実は遅れていない、トヨタの自動運転分野の技術力(1/2)
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- 筆者: 西村 直人
- カメラマン:トヨタ自動車
2014年11月、トヨタは次世代型の予防安全技術をパッケージング化した2種類の「Toyota Safety Sense」を発表した。
赤外線レーザー+単眼光学カメラ方式の「Toyota Safety Sense C」では5万円という低価格でグローバルカー「カローラ」や、コンパクトカー「ヴィッツ」にも装着可能とし、ミリ波レーダー+単眼光学カメラ方式の「ToyotaSafetySenseP」では歩行者検知機能が付いた衝突被害軽減ブレーキを搭載した。
トヨタはこうした予防安全技術の延長線上に自律自動運転があるとし、各方面の技術開発を行なっている。だとするならば「交通事故死傷者ゼロに向けて」をテーマに実用化された「Toyota Safety Sense」と自律自動運転技術にはどんな関係があるのだろうか。
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