ホンダ N-BOXやダイハツ タントなどのスーパーハイトワゴンは燃費面では不利! 軽自動車燃費トップはいずれもスズキ車だった

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今や軽自動車はファミリーカーやファーストカーとしても人気が高い。特にホンダ N-BOXなどのスーパーハイト軽自動車が登場してからは新車市場も一段と活気が出てきた。

そんな軽自動車の人気の理由の一つとしては、維持費が安いということが挙げられるだろう。経済的な状況も考えて軽自動車を選んだのであれば、できるだけ車両の維持費用を抑えたいと思う人も多いはず。そこで今回は、軽自動車のタイプ別に燃費を比較してみたい。

人気のスーパーハイトワゴンをはじめ、ハイト系、セダン系の3つのなかで、それぞれ燃費の良いモデルを紹介しよう。驚くことに、いずれもスズキ車を取り上げることとなった。その理由についても解説する。

目次[開く][閉じる]
  1. 1.軽自動車ナンバー1の低燃費! セダン系代表スズキ アルト
  2. 2.軽(ハイト)ワゴンではトップクラス! スズキ ワゴンR
  3. 3.大人気スーパーハイトワゴン代表はスズキ スペーシア! 燃費性能では少々劣る

1.軽自動車ナンバー1の低燃費! セダン系代表スズキ アルト

2021年に登場した9代目スズキ アルトは、歴代モデルで初となるマイルドハイブリッドが設定された。これにより、もともと低燃費で売れていたアルトの地位を不動のものにしたと言っても過言ではない。2WDのハイブリッドモデル(ハイブリッドX、ハイブリッドS)では2021年12月時点でクラストップとなる27.7km/L(WLTCモード)を実現する。

セダン系はもっともベーシックな軽自動車の形と言って良い。立体駐車場に入る低めの全高や、ベーシックであるからこその価格の安さが特徴だ。具体的な車種としてはスズキ アルトの他にダイハツ ミラ、ダイハツ ミラ イース、ホンダ N-ONEなどがある。

2.軽(ハイト)ワゴンではトップクラス! スズキ ワゴンR

1993年に登場したスズキ ワゴンRの大ヒットによって軽自動車の主流となったのが、背を高くして居住性を向上させた軽ワゴン系だ。ここで紹介するのはそんなハイトワゴンのパイオニア的な存在のワゴンR。2017年に登場した6代目の現行モデルは2021年4月に仕様変更を施されており、こちらもマイルドハイブリッドを搭載している。

2WDのハイブリッドFZ、ハイブリッドFXではWLTCモードで25.2km/Lと軽ワゴンクラストップの燃費性能をもつ(2021年12月時点)。

軽ワゴンとは全高1550mm以上の軽自動車で、ほかにもダイハツ ムーヴや日産 デイズ、三菱 ekワゴンなどがある。

3.大人気スーパーハイトワゴン代表はスズキ スペーシア! 燃費性能では少々劣る

ファミリーカーとしても人気が高いスーパーハイトワゴン。軽ワゴンよりもさらに100mm以上背を高い全高1700mm以上のハイト型2BOX軽自動車で、広大な室内を実現している。

また、ファミリーユースを意識してスライドドアが採用されているが、これが燃費面ではアダとなり、他のクラスに少々劣る。

その中でも高い燃費性能を持つのは2017年に登場した2代目スズキ スペーシア。2WDのハイブリッドGはWLTCモードで22.2km/Lとクラストップクラス(2021年11月時点)だ。

ホンダ N-BOX、ダイハツ タント、日産 ルークス、三菱 ekスペースなどが当てはまる。

なぜスズキのハイブリッド車は燃費性能が高い?

さて、いずれも最も燃費が高いのはスズキとなった。なぜスズキは燃費性能が高いのだろうか。それはモーターで低燃費をアシストするマイルドハイブリッドを搭載しているからだ。

ハイブリッドシステムには、モーター機能付発電機(ISG)と専用リチウムイオンバッテリーを組み合わせた独自のものだ。また、発進時など、エンジンが苦手な領域をモーターがアシストすることでエンジンの負担を減らして、燃費を高めている。

さらに減速時にはエネルギーを回収し、そのエネルギーをモーターアシストに使う電気として再利用できることもエネルギー効率の向上に貢献する。

軽自動車を選ぶ際、燃費を気にするならスズキのハイブリッドモデルがオススメだ。もちろん、他のモデルも燃費面においては健闘しており、大きな差はつかなくなってきている。

さらにいえば、クルマは燃費性能だけで決まるものではなく、装備やシートの使い勝手などもその後のクルマライフに影響する。ぜひ、それぞれのクルマ選びの基準を持ってより良い選択をしてほしい。

【筆者:篠田 英里夏(MOTA編集部)】

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篠田 英里夏(MOTA編集部)
筆者篠田 英里夏(MOTA編集部)

クルマ好きが高じて、大学卒業後は自動車専門紙の記者や自動車メディアの編集を経験し、現職に至る。MOTA編集部ではこれまでの知識を生かし、主に記事制作や取材、企画などを担当。最近ではeモータースポーツのレースにもたびたび参戦している。記事一覧を見る

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監修者なかの たくみ (MOTA編集長)

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