スバル トライベッカ 画像ギャラリー

  • 筆者: オートックワン 編集部
  • カメラマン:富士重工業株式会社
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スバル、知られざるもう1つのSUV

スバル トライベッカ
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スバルには、アウトバックよりも大きいシティSUVが存在することを皆さんはご存知だろうか。

スバルは、お家芸とも呼べる強靭なAWDというコア技術を活かしたラインナップが魅力というのは、今さらご紹介するまでもないが、実はそんな少数精鋭のラインナップに、日本ではその姿を見ること自体、ほぼ皆無に等しい日本未発売のモデルが存在する。

そのモデルとは“スバル・トライベッカ”

ニューヨーク・マンハッタンの南西に位置する街の名前から付けられたというその車名は、アクティブなニューヨーカーの生活ぶりを思わせる、なんとも小洒落た響きが印象的だ。

トライベッカのデビューは2006年。当初は北米専売モデルであったが、現在は欧州でも販売されており、その人気は着々と広がりを見せている。そんなトライベッカだが、初代は“B9トライベッカ”という名前であったが、2008年のマイナーチェンジからはシンプルに“トライベッカ”へと改名を行った。

生産拠点はアメリカ・インディアナ州のスバルオブアメリカ。先行及び量産デザインは初代に引き続いて日本で行われたものの、そのワイルドでアメリカンテイストたっぷりなエクステリアと、日本車離れした個性且つ機能的で美しいインテリアは、これまでのスバル車とは一線を画す雰囲気を醸し出しているのがご覧いただけると思う。

そんなトライベッカの肝心な車体に関してだが、実はレガシィのプラットフォームを流用している。ボディサイズは全長4864mm×全幅2256mm×全高1687mm、ホイールベースも2748mmと、かなり大きい。トヨタ・ハリアーよりも大きく、プラドよりも全長、全幅に関しては大きいサイズだ。足回りではリアサスペンションにダブルウィッシュボーンを採用し、タイヤは255/55R18サイズを履く。ドッシリとしていて安定感のある、スバルならではのホイールオリエンテッドなデザインが特徴だ。

駆動方式はもちろんAWD。搭載されるエンジンはBOXER6の3.6リッター(最高出力256ps/6000rpm,最大トルク34.1kg-m/4400rpm)。トランスミッションは5AT(マニュアルモード付スポーツシフト)を採用。燃料はレギュラーガソリン仕様(容量64L)とし、日本でもお馴染みの現行アウトバックと動力部分に関しては、ほぼ同様のスペックとなる。

ちなみに初代はBOXER6 3.0リッターエンジン(最高出力250ps/最大トルク29.5kg-m)を搭載していたが、パワー不足を指摘されるなど、ボディと動力系のアンバランスが問題となった。

乗車定員は現在は7人乗りだが、過去には5人乗りも用意されており、用途に応じた選択が可能であった。しかし2009年にボディの拡大を実施した新型アウトバックとの棲み分けが必要とされたことから、多人数乗車が一般的となっているシティSUV本来の機能性を強化する為に、2010年モデルから5人乗りを廃止し、全車7人乗りへと変更を行った。

現在、トライベッカは日本の正規スバルディーラーでの購入はできないのが現状。しかし、並行輸入として販売している輸入車専門ディーラーを介して購入し、日本で乗ることはもちろん可能だ。

一時、日本での販売計画もあったが、当時の経営採算の問題と、ユーザー獲得の難航が予想され、結果見送られる形となってしまったのはなんとも残念。だがそれだけに、日本においては稀少モデルということもあり、走ればきっと多くの人たちの関心を引き付けること間違いなしだ。

車両本体価格は以下の通り。

●Premium:30,495ドル(約261万円)

●Limited:32,495ドル(約278万円)

●Touring:35,795ドル(約307万円)※円換算は平成22年8月19日現在のものです。

気になられた方は、是非画像ギャラリーでお楽しみください。

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筆者オートックワン 編集部
樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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