【2021年版】おすすめディスプレイ10選|ドライブが楽しくなるディスプレイの選び方や設置方法もご紹介
- 筆者: ワタナベ サヤカ
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最新ディスプレイの機能&選び方
車用追加ディスプレイとは、後付けでナビ画面のほかに取り付けることができるディスプレイのこと。簡単にいえば、後部座席などに設置してテレビやDVDなどを見るといった利用方法があります。
車用追加ディスプレイのサイズは9~12インチが定番で、大体10インチが人気商品。
最新機種となると高画質であったり、DVDデッキが内蔵されていたりとかなり利用しやすく、お子さんのいる家庭では特に重宝されています。利用する場面を想定することで、自分に合ったディスプレイを選ぶことができますよ。
【自分で付けるorショップに頼む】どっちがお得?
ディスプレイを選ぶことができれば、次は購入です。
実際に車用追加ディスプレイを購入する場合、ショップに設置を頼むことができます。ただし自分で設置するという人も多く、ネットではさまざまな意見に分かれているのです。
今回はそんな口コミを参考にしつつ、ショップに頼む場合と自分でつける場合のお得さを比較していきます。
ショップに頼む場合
ショップでディスプレイの設置をお願いすると、場合によっては工賃が割高となることがありますが、もちろん依頼先はプロなので、失敗することはありません。
ただし車種や既存のカーナビとディスプレイが合わない、また、整備工場によっては、車の改造などが理由で断られるケースもあります。
さらにネットで購入した商品の場合は、購入とセットで依頼した場合よりも割高な“持ち込み料”が発生。それ以外にも持ち込み自体が禁止で断られることもあるなど、商品を自分で購入してショップに頼む場合にもデメリットが存在します。
自分で取付ける場合
自分でディスプレイを設置すると、なによりも工賃がかからないというのが1番のメリット。それなりの時間がかかる可能性もありますが、慣れている人にとっては比較的楽な作業です。
ただしデメリットとして、失敗の危険は0ではありません。さらに工具が必要な場合もあり、わざわざ工具を購入する手間と費用が増えることもあります。
それでも自分でディスプレイを設置するという方は、ヘッドレストモニターに要注意。位置を間違えると事故が起きたときに、後部座席の人がケガをする可能性が高まります。また、設置場所によっては車検に通らないこともあり、自分で設置する場合は、取付け位置や方法を今一度確認しましょう。
自分で取付ける場合の手順と注意点
車用追加ディスプレイを設置するには、以下の手順を踏む必要があります。
1.バッテリーのアース線を取り外す
2.配線を組む(ナビ裏から引き出す場合はナビを取り外す)
3.取り付けたい位置にディスプレイを設置
4.ディスプレイの配線とバッテリーのアース線を接続
5.動作確認をする
6.配線をまとめて目立たない位置に配置
追加ディスプレイの設置は、走行に直接影響しない場合がほとんどですが、電源のショートや配線の断線といった失敗の可能性もあります。少しでも不安に感じたら無理をせず、専門業者に依頼するのがおすすめです。
車用ディスプレイの種類
そして車用追加ディスプレイには、ヘッドレストモニター、フリップダウン、オンダッシュと大きく分けて3つの種類があります。
車用追加ディスプレイの種類や特徴は、以下で解説していきます。記事の最後にはおすすめ商品をご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
種類1:ヘッドレストモニター
ヘッドレストモニターの特徴は、なんといっても運転中の利便性にあります。カーナビとの接続やDVD再生はもちろん、HDMI端子の接続でスマホの画面を再生することも可能です。
小さい子どもを乗せている際など、普段観ているYouTubeチャンネルを流せるので夢中になってくれること間違いなし! また、お出掛け先で記録した映像を見ながら帰路につく、なんてことも可能です。
ただし注意点もあります。ヘッドレストモニターは基本的に後部座席の上に設置することが多いと思いますが、事故の際に人体を傷つけてしまう可能性があるのです。
特にヘッドレストに埋め込むタイプの追加ディスプレイは、衝突安全の観点から車検に通らない商品も多く流通しています。そのディスプレイが車検対応であるか、安全上問題がないかしっかり確認しましょう。
種類2:フリップダウン
フリップダウンディスプレイの特徴といえば、ワンタッチで使うことができることと、天井に吊り下げて設置するため、使わない時には収納でき、その分車内を広々と使えます。
先ほどお伝えしたヘッドレストモニターのように、車検に引っ掛かることもないのもおすすめポイント。収納時には破損して飛び散る危険性のあるガラス部分が隠れるので、万が一の時にも安心して使えますよね。
ただしフリップダウンにもデメリットがあります。それが首が痛くなったり、車酔いしたりする可能性があることです。
フリップダウンは天井から吊るされているタイプのディスプレイなため、長距離ドライブでは集中しすぎないほうが良いでしょう。
種類3:オンダッシュ
オンダッシュはその名の通り、ダッシュボードの上に設置するディスプレイです。特徴としては電源の確保やケーブルの取り回しが簡単なこと。
またエンジンと連動させることのできるディスプレイが多く、直接触れることなく自動で電源がオフになるのがおすすめポイントです。
オンダッシュタイプもDVDやテレビ、カーナビ機能も使えるのはもちろん、バック時に後方を確認するバックモニターとしても使えるため、汎用性の高いアイテムとも言えます。
ただしダッシュボードの上に設置をするので、夏には日差しに気を付ける必要があります。また日差しが強い日は、ディスプレイが反射して見えにくくなることも。また、設置場所や大きさによっては、前方視界の妨げにならないよう注意が必要です。
車用ディスプレイの接続方法
車用追加ディスプレイの主な接続方法には、HDMIとRCAの2種類があります。
以下、詳しく解説していきます。
HDMI入力
HDMIは1本であらゆるデータを送れるものが特徴的。例えば以前はディスプレイとDVDプレイヤーを繋げるためには、赤白黄色のカラフルなコード(RCAケーブル)が必要でしたよね。
コードの色と接続するべき場所を間違えて、音声だけながれた…なんて経験をしたことある方も多いのではないでしょうか?
HDMIは1本で必要なデータを送れるため、車内のインテリアを壊さないのもおすすめポイント。繋げたケーブルが車内でぐちゃぐちゃになるのを防ぎます。
ただしHDMIには、多くの形があることを忘れてはいけません。タイプAが一般的ですが、実際にはタイプD、タイプEを採用しているメーカーもあります。変換コードを持っていれば対処できるので、購入する際には確認をしましょう。
RCA入力
RCA入力の特徴は、価格が高めなケーブルを使うことでいい音が聞けること。XLAのほうが音がいいとはいわれていますが、それはTVスタジオなど、機材と音を聞く場所が10メートル以上離れている場合に限ります。プロの現場や遠い場所ではないため、ノイズが入りにくいRCA入力がおすすめです。
ただし注意点として、RCAケーブルはHDMIと比べ、どうしても規格が古いため、最新機器の中には対応していないものも存在します。価格は1本千円以内のものから、品質にこだわった高音質のものまであり、持っている機器に合わせつつ、好みのものを選びましょう。
取付けタイプ別!おすすめ車載ディスプレイ10選
ここからは取付けタイプ別で、おすすめの車載ディスプレイを10個紹介していきます。
それぞれのメリット・デメリットを記載していくので、自分に合うものを探してみましょう!
ヘッドレスト取付けタイプ
■パイオニア 9型ワイドVGA プライベートモニター TVM-PW900
27,000円のこちらの商品は、パイオニアのディスプレイ。老舗カーエレクトロニクスメーカーのパイオニアなので、その安心感は絶大です。インターフェースケーブルやモニター周りにつけるラバーカバー、ヘッドレストに差し込む部分のラバーソケットが付属しています。
デメリットとしては取り付ける位置が近すぎると、目がちかちかするというところ。十分な車体の長さがないと、目が疲れてしまう恐れがあります。
9インチと小さめのディスプレイなので、目を酷使しない程度の距離で設置してください。
■ケンウッド 9V型WVGAリアモニター
- 9V型WVGAリアモニター
- ケンウッド
14,200円で購入できるディスプレイで、比較的安価。無理な体勢で観ることがなくなるので、かなりおすすめです。
またモニターの上下調節、ディスプレイの角度調節も可能です。例えば子供を乗せたときなど、調節してあげられるのがポイントですね。
デメリットとしては、夜間信号の切り替えがないこと。夜にはモニターの照度をかなり落とす必要があり、反対に昼間は見づらくなる可能性があるので、見えにくい場合はその都度照度を変えましょう。
■ケンウッド 10.1V型HDリアモニター LZ-1000HD
36,500円のこちらのディスプレイは、価格は少しお高めですが画質が良く、取り付けキットがセットになっていると考えればお得感のある商品。約2.6倍の高解像度のHDパネルを搭載したリアモニターLZ-1000HDと、運転席・助手席の後方に設置できる取付キットSK-200RMがセットで販売されています。取り付けキットを同時に購入できるので、初心者の方におすすめです。
デメリットとしては10.1型のディスプレイが大きく感じる可能性があること。人によっては、車内が狭く感じられるかもしれません。
どれくらいの大きさのものなのか、実際に車で調べてから購入しましょう。
■WONNIE DVDプレーヤー 9.5インチ 2台セット
13,800円で2つのディスプレイが購入できる、こちらの安価なディスプレイ。同時に映像再生可能で車載ベルト付き、ヘッドレストに取り付るのも簡単なので初心者にもおすすめです。
さらにバッテリーを内蔵しているため、電源不要で使用可能。満充電状態で、約5時間以上再生できます。
デメリットとしては、サブモニターはメインDVDプレーヤーを経由し映ることです。メインDVDプレーヤーのみ再生できるので、それぞれのディスプレイで別々の物を観るというのは不可能です。
フリップダウンタイプ
■パイオニア 10.2V型ワイドVGAフリップダウンモニター TVM-FW1030-B
価格は48,662円と、今回ご紹介している中では高価格のディスプレイですが、大迫力の映像美を追求したかなりの高画質で見やすいのが大きな魅力です。
HDMIを含む3系統の入力で多くの機器を接続可能とし、インテリアと調和する高品位なデザインで差別化をはかります。夜間でも操作しやすいようにLEDライトもついているのも、おすすめポイントです。
デメリットとしては、画面が少しだけ暗く感じる人も多いよう。また樹脂同士が車の揺れで擦れ、ビリビリ音がするという口コミがあるので、そこが気になる人にはおすすめできません。
■LOSKA 10.2インチ デジタルリップダウンモニター
10,000円程度で購入できる安価なディスプレイですが、こちらはメリットが多い商品です。まず本体の薄さは、なんと2.6センチメートルという、超薄型のデザインで軽量化されたスリムタイプ。さらに、本体の重さが約1.4kgと軽量なので、取り付け部分への負担も小さくなります。
そして、白のルームランプ付きで、車内照明として使用できます。なおブルーの間接照明もついており、車内の高級感も出るのでおしゃれな方におすすめ。
デメリットとしては、その薄さゆえに耐久性にやや不安があるところ。荒い運転をする方や山道を多く使う人などは、向いていない可能性もあります。
■XTRONS 17.3インチ 大画面 フリップダウンモニター
- 17.3インチ 大画面 フリップダウンモニター
- XTRONS
19,300円のこちらの商品は、17.3インチとかなり大きいディスプレイです。超薄型フリップダウンモニターで高精細のフルHD、超高解像度なので、映画館にいるような映像を車内で体験できます。
さらにHDMI端子が側面にあることで、Amazon Fire Stickを挿してスマホのミラーリングやAmazon Videoなどを楽しむことができるのも嬉しいポイントです。
デメリットとしては、画面が大きいため設置できる車種が限られることと、重量が3.5kgと重めなため、取り付ける側の強度が必要になること。心配な方は、専門ショップなどに相談すると良いでしょう。
オンダッシュタイプ
■液晶王国 オンダッシュモニター 10.1インチ
13,500円で10.1インチのディスプレイを購入できるため、安いと感じる方が多いでしょう。そしてただ価格が安いだけじゃなく、メリットもたくさんあるのが凄いところ。
画質が良いのはもちろん、スマホとHDMI端末で繋げるだけで簡単に映像が楽しめます。下側が少しだけ厚くなっている形で、安定性もばっちり。ダッシュボード上に設置するものだけあって、しっかりとしている印象です。
デメリットとしては、付属品が不良品であることが多いという口コミがあるところ。ただし交換はすぐに行ってくれたとの口コミも多いので、安心して注文できますね。
■MAXWIN 10.1インチ オンダッシュモニター TKH1017
14,137円で購入できるこちらの商品は、電源をシガーアダプターから取ることができるので配線はかなりラク。カーナビやDVDプレーヤー、バックカメラへの接続も簡単に対応できます。
メリットとしては、高性能スピーカーを2個搭載しているためステレオ音声にも対応可能。カースピーカーへのややこしい配線は必要ありません。さらに給電用のUSBコネクターを装備しているため、スマートフォンを接続すれば充電切れを心配せず使用できます。
デメリットとしては、FMトランスミッターが内蔵されていないこと。Bluetoothでスマホからの音楽を聞く…といった使用はできません。
■LOSKA 7インチオンダッシュデジタルモニター
- 7インチオンダッシュデジタルモニター
- LOSKA
今回の中でもっとも安い3,000円台で購入できるディスプレイがこちら。オンダッシュへの固定スタンドや、ヘッドレスト加工用のフレームが付属されているので設置も簡単です。
またバックカメラの電源配線をバックランプから取り、カメラ映像配線は本品のカメラ入力に接続することで、シフト連動でバック画面への切り替えが自動になります。
デメリットとしては、初期からついている両面テープが少しだけゆるいところ。暑い日が続く夏などは溶ける可能性もあります。
購入後にはテープを取り替えるなどして、対応してください。
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