キャンプにも災害時にも使えるポータブル電源! 押さえておきたい選び方のポイントとおすすめ5選

  • 筆者: MOTA編集部
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キャンプや車中泊などのアウトドアで電化製品を使う際、欠かせないのがポータブル電源です。コンセントのない場所で電気ポットやミニ冷蔵庫を使ったり、また家庭用の災害用蓄電池としても重宝しますよ。今回はその選び方や、初心者にもおすすめのポータブル電源5つをご紹介していきます!

目次[開く][閉じる]
  1. ポータブル電源選びのおすすめポイントは3つ!
  2. 見た目重視の方にもおすすめ! コンパクトなポータブル電源
  3. 定番・コスパ良しでおすすめ! Ankerのポータブル電源
  4. 高効率95%でおすすめ! 大容量ポータブル電源
  5. 安心の国内メーカー! 初心者にもおすすめのポータブル電源
  6. 超大容量! 正弦波でおすすめのポータブル電源
  7. まとめ

ポータブル電源選びのおすすめポイントは3つ!

ポータブル電源は、見た目は大きくてやや複雑なラジカセのようでもあり、また「Wh(ワットアワー)」「正弦波(せいげんは)」など専門用語も多いことから、選び方が難しいと感じている方も少なくないと思います。

しかし、ごく一般的な使い方なら、選ぶポイントは「容量」「重量」そして「出力端子」のたった3つです。

日帰りなら200Wh、1泊なら350Whが基本

「容量」はそのポータブル電源が溜めておける電気の量のことで、Wh(ワット時)という単位で表されています。数字で言われてもピンと来ないかもしれませんが、日帰りキャンプなら200Wh、車中泊なら350Whを目安に選ぶと良いでしょう。

持ち運びを重視するなら5kgが目安

たくさんの電気を貯めておけるに越したことはありませんが、「重量」は容量に比例して重くなるので、むやみに容量だけを見て購入するのは考え物。持ち運びや車への積み下ろしを考えると、5kgを目安に、重くても8~10kgまでのものがおすすめです。

使いたい機器を考えて出力端子を選ぼう

「出力端子」ですが、これはコンセントやUSB、シガーソケットなどの差込口のことで、種類やポート数は多いに越したことはありません。ただ、一度に複数の給電をする際はそのポータブル電源の最大出力ワット数を確認し、オーバーしないよう気を付けましょう。どんな機器をどの程度使いたいかを考え、容量と出力端子の種類を選ぶのがおすすめです。

見た目重視の方にもおすすめ! コンパクトなポータブル電源

SmartTap ポータブル電源 PowerArQ miniは、容量311Wh、重量3.5kgの軽量コンパクトなポータブル電源で、価格は33,000円。丸みを帯びたフォルムとどこかレトロなデザインがかわいらしく、女性のソロキャンプなどにもピッタリです。

出力はACコンセントとシガー(DC)が1口ずつ、そしてUSBポートが2口がついています。3.4mのシガーケーブルも同梱で、キャンプや車中泊の間でも車内で本体を急速充電することができますよ。

本体のサイズは23x19.3x19.5cmと大変コンパクトなので、アウトドア用としてはもちろん、災害時の備えとしても収納に便利。端子を差し込む場所が分かりやすい本体前面のデザインも、非常時に慌てずに済む嬉しいポイントです!

SmartTap ポータブル電源 PowerArQ mini 311Wh / 86,400mAh

メーカー名

SmartTap

商品名

ポータブル電源 PowerArQ mini 311Wh / 86,400mAh

本体重量

3.5kg

本体サイズ

19.3x23.0x19.5cm

本体容量

86,400mAh/311Wh

最大AC出力

200W

Amazon販売価格(2020年10月11日時点)

33,000

楽天販売価格(2020年10月11日時点)

33,000

定番・コスパ良しでおすすめ! Ankerのポータブル電源

Anker PowerHouse ポータブル電源(434Wh / 120,600mAh)

Anker PowerHouse 434Wh ポータブル電源は、バッテリーや充電器メーカーとして有名なAnker(アンカー)製品で、価格は49,800円です。

出力端子はACコンセントが1口、12Vシガーソケットが1口、急速充電USBポートが4口あり、幅広いタイプの家電やモバイル機器に対応。重量約4.2kg、容量はキャンプや車中泊も出来る大容量の434Whで、ミニ冷蔵庫を約7時間、キャンピングライトなら約100時間稼働させることができます。

アウトドア以外に、災害時の非常用電源としても福岡市や川崎市などの地方自治体でも採用されている本製品。ソーラーチャージャーによって太陽光から本体充電もできるスグレモノですよ!

Anker PowerHouse ポータブル電源(434Wh / 120,600mAh)

メーカー名

Anker

商品名

ポータブル電源(434Wh / 120,600mAh)

本体重量

4.2kg

本体サイズ

20 x 14.5 x 16.5 cm

本体容量

120,600mAh/434Wh

最大AC出力

120W

Amazon販売価格(2020年10月12日時点)

49,800

楽天販売価格(2020年10月12日時点)

55,990

高効率95%でおすすめ! 大容量ポータブル電源

LACITA ポータブル電源 大容量 444Wh/120000mAhは、車中泊でも安心の大容量かつコンパクトでスタイリッシュなポータブル電源です。同じ容量のものに比べ約5kgと軽量で、小さな工具箱くらいのサイズ感。また、家庭用電源に近く高額になりがちな正弦波ですが、価格は59,800円です。

さらに、DC/ACの変換効率が一般的な75%前後と比べ、95%以上と飛びぬけているのが特徴。容量をめいっぱい高効率で使うことができるため、実質的には表示以上の大容量といえるでしょう。電源ポートもACコンセント3口、シガーソケット1口、USBポート3口と充実しており、キャンプ用にも自宅用にも最適です!

LACITA ポータブル電源 大容量 444Wh/120000mAh

メーカー名

LACITA

商品名

ポータブル電源 大容量 444Wh/120000mAh

本体重量

5.0kg

本体サイズ

30cm×13cm×18cm

本体容量

120000mAh/444Wh

最大AC出力

400W

Amazon販売価格(2020年10月13日時点)

59,800

楽天販売価格(2020年10月13日時点)

59,800

安心の国内メーカー! 初心者にもおすすめのポータブル電源

JVCケンウッド ポータブル電源 スタンダードモデルタイプは、518Whというかなりの大容量ながら、重量は6.4kgというコンパクトモデルです。安心の国内メーカー品質で、カスタマーサポートなども充実。また価格は、純正弦波を採用していながらも58,800円に抑えられています。

出力端子はACコンセント2口、シガーソケット含むDCポート2口、USBポート3口で、ハイパワー500W(最大1000W)出力のため、電気毛布など大きな電力を使う様々な製品に対応。またリアルタイムで入出力の電力とバッテリー残量の数値が液晶に表示されるので、初心者でも直感的に使うことができますよ!

JVCケンウッド ポータブル電源 スタンダードモデルタイプ 518Wh/144,000 mAh

メーカー名

JVCケンウッド

商品名

ポータブル電源 スタンダードモデルタイプ 518Wh/144,000 mAh

本体重量

5.0kg

本体サイズ

30cm×13cm×18cm

本体容量

120000mAh/444Wh

最大AC出力

400W

Amazon販売価格(2020年10月14日時点)

60,280

楽天販売価格(2020年10月14日時点)

60,280

超大容量! 正弦波でおすすめのポータブル電源

Jackery ポータブル電源 700は、車中泊に必要といわれる350Whの2倍である700Whの超大容量を誇るポータブル電源です。この容量としては軽量の6.3kgというコンパクトさも嬉しいポイント。純正弦波を採用しており、価格は79,800円です。

出力ポートは、ACコンセント、DC、シガーソケット、USBの計8口と大変充実しています。また本体への充電方法も4Wayあり、通常のACコンセント充電のほか太陽光充電、ジェネレーター、シガーソケットと本格的。車中泊用としても、自宅での緊急時用としても幅広い電化製品に使うことができます。また容量を減らし、価格を抑えたモデルもラインナップされているので、予算に合わせて選ぶようにしましょう。

Jackery ポータブル電源 700 大容量192000mAh/700Wh

メーカー名

Jackery

商品名

ポータブル電源 700 大容量192000mAh/700Wh

本体重量

6.3kg

本体サイズ

30cmx19.3cmx19.1cm

本体容量

192000mAh/700Wh

最大AC出力

500W

Amazon販売価格(2020年10月16日時点)

79,800

楽天販売価格(2020年10月16日時点)

79,800

まとめ

今回は、キャンプや車中泊におすすめのポータブル電源5つをご紹介しました。アウトドアで活躍するのはもちろんのこと、防災の蓄電装置として、一家にひとつ備えておきたいポータブル電源。たまにアウトドアで使ってその機能や使い方に慣れておき、もしもの時も役立てられればいいですね!

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筆者MOTA編集部

MOTA編集部。編集部員は、自動車雑誌の編集者やフリーランスで活動していた編集者/ライター、撮影も同時にこなす編集ディレクターなど、自動車全般に対して詳しいメンバーが集まっています。

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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