【ガンバレ日産】10年以上つくってるニッサン現行モデル選手権【ご長寿さんいらっしゃい!】

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デビューから10年が経過した現役モデルを紹介する「ご長寿さんいらっしゃい!」。第2回は日産編。プロパイロット2.0やe-POWERなど先進技術のイメージも強い日産ですが、いっぽうで老舗ブランドが末長く生産され続けていたりします。さて、あのスポーツカーは何位だ!?

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目次[開く][閉じる]
  1. 1位:日産 GT-R(2007年発売・デビュー13年目)
  2. 2位:日産 フェアレディZ(2008年発売・デビュー12年目)
  3. 3位:日産 フーガ(2009年・デビュー11年目)
  4. 3位:日産 NV200バネット(2009年・デビュー11年目)
  5. 5位:日産エルグランド(2010年・デビュー10年目)
  6. 5位:日産マーチ(2010年・デビュー10年目)

1位:日産 GT-R(2007年発売・デビュー13年目)

日産を代表する世界のスーパースポーツカー「GT-R」が1位にランクイン! そもそもこのGT-R、2001年の東京モーターショーに原型のデザインを発表。その後2005年にプロトタイプが、そして2007年にいよいよ市販版がデビューしました。

もはや古いとか新しいを超越した独特の存在感で、10年以上に渡り我々を魅了し続けています。まだ新型のウワサはなく、しばらくはこのままで進化し続けそうです。

>>まだまだ現役宣言! 日産 GT-Rを画像で見る

2位:日産 フェアレディZ(2008年発売・デビュー12年目)

GT-Rと並ぶ日産のスポーツカーブランドとして君臨するフェアレディZ。1969年の初代デビュー以来、50年を超えるベテラン選手でもあります。

現行型デビューは2008年12月。一部海外の報道などでは2021年ころにモデルチェンジが行われるとの噂もあり、実際にニュルでのテスト走行車の姿もスクープされていて、動向が注目されます。

>>51年目を迎えたスポーツカーの老舗ブランド! 日産 フェアレディZを画像で見る

3位:日産 フーガ(2009年・デビュー11年目)

歴史あるビッグネーム、セドリック・グロリアの系譜を受け継ぐ高級セダンのフーガですが、正直なところ存在感も薄く、今後の先行きも不透明。

海外では日産ではなく高級ブランド、インフィニティ「Q70」として販売されますが、後継モデルの話題も聞こえてきません。なかなか厳しい状況にあるモデルと言えるでしょう。

>>どうなる、日産の高級FRセダン!? 日産 フーガを画像で見る

3位:日産 NV200バネット(2009年・デビュー11年目)

NV200バネットは、全長4.4mでコンパクトなサイズの3列シートワゴン&ライトバンです。クリーンなデザインは飽きの来ないもので、どこか欧州車っぽい雰囲気も。同車をベースにしたタクシー仕様は、ハイブリッドモデルがないこともあってか少数派に留まっています。

2020年の一部改良では最新の先進安全装備が加わったり、車中泊仕様のモデルが新設定されるなど、まだまだ現役が続く模様。せめてe-Power仕様が設定されれば、タクシー仕様にももうワンチャンありそうな気もするのですが・・・

>>JPN TAXIに負けるな! 日産 NV200バネットを画像で見る

5位:日産エルグランド(2010年・デビュー10年目)

Lクラスのオラオラ顔ミニバンの元祖と言えるエルグランド。3代目の現行はFFかつ低重心化され、高い操縦安定性がウリですが、このクラスのユーザーはそこを求めてはいなかったようで、近年は後発のトヨタ アルファード/ヴェルファイアにやられっぱなしの状態です。

次の一手のためにもフルモデルチェンジをするのか、はたまたこのまま諦めてしまうのか。ここは元祖の意地を見せて欲しいところです。

>>老舗LLミニバンの意地をみせろ! 日産 エルグランドを画像で見る

5位:日産マーチ(2010年・デビュー10年目)

マーチは1982年に登場したご長寿ネーム。一時はかなりの人気を博していましたが、2010年にデビューした4代目では往年の勢いもなく失速。主な役割をノートに譲って今に至っています。

実は2017年、欧州向けに5代目(マイクラ)がデビュー済み。4代目とは似ても似つかないスタイリッシュさですが、ノートにも近いキャラクターで日本導入はなさそうです。このまま寿命を迎え次期ノートに統合されてしまったら…ちょっと寂しい感じがしますね。

>>コンパクトカーの老舗ブランドってなにげに凄くない!? 日産 マーチを画像で見る

[筆者:トクダ トオル(MOTA編集部)]

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日産/GT-R
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新車価格:
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日産/フェアレディZ
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トクダ トオル(MOTA)
筆者トクダ トオル(MOTA)

昭和44年生まれ。週末は愛車に乗って(時に鉄道に乗って)家族とともにドライブやキャンプを楽しむ1児のパパ。自動車メディアに携わるようになってから15年余りが経過。乗り換えに悩むユーザーの目線に立った平易なコンテンツ作りを常に意識し続けている。記事一覧を見る

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監修者MOTA編集部

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