ハリアーが一部改良! PHEVが実質価格で約480万円から購入可能に

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2025年6月11日、トヨタは人気ラグジュアリーSUV「ハリアー」の一部改良を実施しました。今回の一部改良では、人気のGグレードへのPHEV(プラグインハイブリッド)仕様の追加や、先進安全装備の機能向上、快適装備の標準化など、多岐にわたるアップデートが施されています。

目次[開く][閉じる]
  1. GグレードにPHEVを新設定
  2. 先進安全装備も進化
  3. 人気の快適装備を標準化

GグレードにPHEVを新設定

ハリアーでは、これまで最上級グレード「Z」のみの設定だったPHEVですが、人気のグレード「G」にも新たに設定されました。

G PHEVは電気式4WD「E-Four」のみの設定で、価格は547万300円です。

参考までにZ PHEVの価格は626万100円で、G PHEVとの価格差は約79万円です。Gグレードが選択肢として増えたことで、以前よりもハリアーのPHEVの購入がしやすくなりました。

グレード本体価格

G PHEV(E-Four)

547万300円

Z PHEV(E-Four)

626万100円

価格差

約79万円

また、電気自動車(EV)やPHEVなどを購入する際に利用できる国の補助金「CEV補助金(令和6年度補正)」は60万円、「エコカー減税」が約3万円、「グリーン化特例」が約3万2500円であるため、G PHEVの実質価格は約480万円となります。

先進安全装備も進化

ハリアーの一部改良では、予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」も進化を遂げ、より多くの危険を検知し、ドライバーをサポートします。

ぶつからないをサポートする「プリクラッシュセーフティ」は、従来の検知対象に加え、夜間の自転車運転者や昼間の自動二輪車にも対応。さらに、交差点での右左折時に横断してくる自転車や、交差点に進入してくる車両・自動二輪車も検知可能となり、出会い頭の事故リスク低減に貢献します。

また、新たに以下の機能が追加・強化されました。

「Toyota Safety Sense」の追加機能
  • レーンディパーチャーアラート(LDA)
  • 車線を逸脱しそうな際に、警報とステアリング操作支援で車線内に留まるよう促します。

  • ブラインドスポットモニター(BSM)
  • 安心降車アシスト(SEA)機能が追加され、降車時に後方から接近する車両を検知すると警報を発します。さらに、後方車両への接近警報機能も追加されました。

  • プロアクティブドライビングアシスト(PDA)
  • 「歩行者の飛び出し」など、運転状況に応じたリスクを先読みし、危険に近づきすぎないよう操舵や減速を支援。先行車やカーブに対する減速支援なども行い、ドライバーの安全運転をさりげなくサポートします。

    人気の快適装備を標準化

    ユーザーからの要望が高かった人気の快適装備が、より多くのグレードで標準装備となり、商品力が大幅に向上しました。

    標準装備になった快適装備
  • ステアリングヒーター、シートヒーター(運転席・助手席)
  • 全グレードで標準装備となり、冬場の快適なドライブをサポートします。

  • 寒冷地仕様
  • 全グレードで標準化され、降雪地域などでの利便性が高まります。

  • おくだけ充電・デジタルキー
  • 「おくだけ充電」は、充電ケーブルを接続せずに、充電器にスマートフォンなどの端末を置くだけで充電ができる機能です。Zグレード(PHEV車)およびZ“Leather Package”グレードで標準装備されます。

    今回の改良により、デザイン性、環境性能、安全性、快適性のすべてにおいて魅力を高めた新型ハリアー。その進化は、SUV市場における存在感をさらに確固たるものにするでしょう。

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