自動車ライターが買ってよかった&後悔したクルマを大公開! 名車シビックタイプRはどっち!?(1/2)

30台近くを乗り継いだ自動車ライターが語る“天国と地獄”!?

オートックワン編集部から連絡が来た。

「小鮒さんってたくさんクルマ買い替えてるじゃないですかァ、そのなかで買ってよかったクルマと、後悔したクルマ教えてもらえますゥ!?」

※編集部注:こんなに間延びした口調ではない

確かに今まで30台近いクルマ(主に車両価格10万円前後のポンコツ)を乗り継いではいるが、どれも欲しくて購入したクルマばかり。後悔したクルマなんてあるわけないじゃないか! と、言いたいところではあったが、確かに購入してから「アレ?」となった車種もないわけではないことに気づいてしまった。

ということで、完全な個人的主観による買ってよかったクルマ、後悔したクルマをご紹介しよう。

>>【画像特集】自動車のプロの車歴とは!? 懐かしのEK9やグロリアワゴンも登場!

買ってよかったその1 ローバー ミニ

クラシックミニは実は免許を取得して初めて購入したクルマ

信じてもらえないかもしれないが、免許取得時はそれほどクルマに興味があったわけではなく、当時住んでいた地域が田舎すぎてクルマがないと生活もままならない場所のため、必要に迫られて取得したのだった。で、最初に選んだのが当時読んでいた漫画「シティーハンター」の主人公の愛車だったという安易な理由でミニだったのだ。

※写真は実際の車両、著者提供。

しかし、その“ゴーカートのような”と評される乗り味にすっかり魅了され、気が付けばバリバリにカスタマイズを施してサーキットランを楽しむようになってしまったのである。最初に購入したのは1.3リッターのインジェクションモデルだったが、サーキットを走るにはチューニングのノウハウがあるキャブレター車が向いているということで、1台目を事故で失ったタイミングで1.3リッターのキャブ車に乗り換え、エンジンチューニングまで施してサーキットで走り回っていた。結局そのクルマはサーキット仕様になってしまったため、街乗り用に1000ccモデルも追加で購入するほどミニにハマっていったのである。

残念ながら現在はミニは手元にないが、チャンスがあれば一生モノのミニを手に入れたいと考えている。そのときは当時憧れたマーク3のクーパーSがいいなーと妄想する日々だ。

買ってよかったその2 日産 リーフ

続いては現在の愛車のひとつの日産 リーフ。

電気自動車というとどうしても充電の問題やバッテリーの劣化などの不安が付きまとうが、そんなものは乗ってみなきゃ分からない! ということでうっかり購入してしまった。会社員時代に初代リーフに関わっていたこともあったので(開発や販売ではないが)電気自動車に対するアレルギーも少なかったこともあるが、実際に所有してみるとデメリットを補って余りある魅力が詰まっていたのである。

特にクルマであちこち行く自分にとっては燃料代(電気代)が毎月定額というのが非常にありがたいところ。またモーター駆動ならではのレスポンスやトルク感、そしてエンジンがないことによる振動の少なさも長時間運転したときの疲労感軽減につながっていると実感できている。

と、ほめまくると「日産の回し者か!」と言われてしまうが、リーフは全額自腹購入なので、バッテリーの劣化や不具合があったら包み隠さずご報告したいと思っているので、そういった意味でもご期待いただければ幸いだ。

>>【次ページ】いよいよお待ちかね!? 後悔したクルマ達が登場

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小鮒 康一
筆者小鮒 康一

1979年5月22日生まれ、群馬県出身。某大手自動車関連企業を退社後に急転直下でフリーランスライターへ。国産旧車に造詣が深いが、実は現行車に関してもアンテナを張り続けている。また、過去に中古車販売店に勤務していた経験を活かし、中古車系の媒体でも活動中。最近では「モテない自動車マニア」の称号も獲得。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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