オーテック湘南里帰りミーティング2018|オーナーたちが語るオーテック車の魅力を聞いた!(3/6)

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乗れば惚れる使い勝手と爽快感と個性のバランス「シルビア ヴァリエッタ」

今年の里帰りミーティングシルビア ヴァリエッタが10台エントリーしていました。総生産台数1120台とかなり少ないS15シルビアベースのメタルルーフカブリオレです。実はこれは筆者も乗っていたことがあるモデルという思い入れもあり、3人のオーナーの方にお話を伺うことができました。

声を掛けられる珍しい国産車。

実走行1200キロ強!2018年、西の遠来賞は福岡市から初参加「赤のヴァリエッタ」

主催者判定では1044キロ。今回西の遠来賞にも選ばれたハンドルネームミッティさんはアクティブレッドのシルビア ヴァリエッタで参加されていました。「福岡市の南で佐賀県などもそんなに遠くない場所でして、実走行では1200キロを超えました。出発は木曜日、下道で今回は大磯に来ました。」とのこと。

「珍しいというのが一番でしょうか。前にスズキのカプチーノに乗っていてオープンカーの喜びを知ってしまいました。そのうえで4人乗り、5ナンバーサイズ。実はこういうクルマはなかなかありません。しかも、乗ってから声を掛けられることが少なくありません。クルマでコミュニケーションが取れるという国産車、なかなかないと思うのです。あと、整備性がいいのも気に入っているところでしょうか。日産車は自分で手を入れようと思うといいですね。そしてタイミングチェーンなので、購入時にすでに132000キロ走った個体でしたが今は172000キロ。過走行も全く問題ないですね。二年目ですが満喫しています。」まさに同感です。

私が感じたこのクルマの魅力を全く同じように感じている方がこうしていらっしゃることにも喜びを覚えます。実は筆者が乗っていたヴァリエッタもアクティブレッドの一台。そして最近では縁あって陸路で福岡県に、しかも下道でお邪魔することも少なくないため、妙に親近感がわいてしまいました。

昨年は直前に来られなくなってしまい、今回初参加だというミッティさん。「ようやく参加できてうれしいです。北九州にもオーナーがいるのですが、実は初めてお会いしました。こうしてイベントに来るとクルマを通して仲間や友達が増える。こういったところもいいと思いますね。」と話してくださいました。

ちなみにミッティさん「うちの方ですと、洗車コーナーが充実したエッソがあるのですが、こっちに来てないのが寂しいです。」と話してくださいました。福岡スタンダード石油のことですか?よく利用させていただいております(笑)。

ちなみに国道メインでの平均燃費は1リットルあたり14キロほど。最近のエコカーと比べたらそれは特筆すべきでもないでしょうけれど、かれこれ20年近く前のクルマでスペシャルなオープンカーがこのくらい走ってくれるのはありがたいものですね。

お帰りもお気をつけて!

きれいなブルーは「あの」クルマのペイント!!

「ヴァリエッタはイベント用です」薫ルン♪さんの水色のヴァリエッタ。

会場にはきれいなライトブルーのヴァリエッタがいました。もちろんオリジナルカラーではありません。しかしボディにWalkureと書かれています。「アニメ「マクロスΔ」のキャラクターなのです。」と、今回が初参加だという薫ルン♪さん。そして鮮やかなボディカラーについても教えてくださいました。

「実はS660 用のカラーで塗ったのです。前からオープンカーに乗りたかったのです。このクルマ4人乗りですが、これがなかなかないんですよね。普段乗りにはNV200を使用しています。購入時には知らなかったのですが、オーテック扱いの特装車あるんですね。そっちにすればよかったとちょっと後悔しています(笑)」と話してくださいました。イベントしかほぼ乗らないという薫ルン♪さん。雨漏りするのだそうです。

実はメタルトップだからと油断していると、経年と共に雨漏りすることがあります。ある程度年数の経ったヴァリエッタと付き合う際にあまり無理はしてはならない、というのは乗っているうちになんとなくわかる付き合い方の塩梅。現在のオーナーさんと話すと、いろいろと思い出されて、また乗りたくなるのはどんなクルマでも一緒ですね。

特別な一台に仕立てられた政さんもカプチーノからヴァリエッタに乗り換え

可能な限り乗っていたい!!

シルヴィア ヴァリエッタの一群の中で手の入った政さんのヴァリエッタは目を引き、足が止まりました。マッキントッシュのオーディオ、ウィンカーミラー、オートエアコンもトリムレベルの低いグレードがベースに選ばれがちなオーテックバージョンの常で、ヴァリエッタにはありませんでしたが変更されています。

「かなり手が入っていますが作業はすべて自分でやるので実はそこまで費用は掛かっていません。ウィンカーミラーはSLKのものを流用。オリジナルのミラーにかぶせる形で作ってあるので、実はよくみると継ぎ目が見えるんですよね。」とこだわりを話してくださいました。

ちなみに政さん、九州から駆け付けてくださったミッティさんと同じくカプチーノからの乗り換え組。4シーターが条件だとあまりほかの選択肢はなかったと言います。また、現在このクルマは主にイベントオンリー。マツダ CX-3と薫ルン♪さんのヴァリエッタと同じ色のホンダ S660もお持ちなのだとか。いろいろ繋がりますね。(笑)

「ゆったり走るのに向いているのでオートマチックでいいですね。」とさらりと言うあたりも素敵でした。

日産/セレナ
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205万円498.5万円

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中込 健太郎
筆者中込 健太郎

自動車ライター。1977年生まれ。神奈川県出身。武蔵工業大学(現東京都市大学)工学部電気電子工学科・水素エネルギー研究センターを卒業。自動車産業向け産業機械メーカーを経て、大手自動車買取販売会社で店舗業務からWEB広告、集客、マーケティングなどに携わる。現場経験に基づくクルマ選びや中古車業界の事情に明るいことから、ユーザーはもとより、自動車販売の現場からの信頼も厚い。幼少期からクルマをはじめとした乗り物好きが高じ、車種を紹介するコンテンツなども手掛ける一方、「そのクルマで何をするか」をモットーに全国をクルマで旅行し、食べ歩き、温泉巡り、車中泊といったカーライフに関する執筆も多数手がける。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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