オーテック湘南里帰りミーティング2018|オーナーたちが語るオーテック車の魅力を聞いた!(5/6)

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里帰りといえばこの方々!コータローさん&つとみんさんのセレナライダー

AOG湘南里帰りミーティングといえばすっかりおなじみのお二人。オーナーで参加者でありながら、毎回イベントをステージで盛り上げてくれています。最近は天候の関係で変速的なイベント進行になったりと、久しくご無沙汰だったお二人のイベント進行。今回は3年ぶりの復活となりました。

当日開場時間の8時半には、入り口にはすでに数十台のオーテック車の列ができていましたが、その一番前で「お!中込氏!おはようございます!「#健康太郎」早速撮りましょう!」と記念撮影を撮らせていただきました。

筆者は下の名前が健太郎でコータローさんは康太郎さん。ということで太郎の上が並ぶと「健康」になるということで、お会いするといつも写真を撮りSNSなどでもいつも「#健康太郎」をつけて載せてくださっています。読者がいてなんぼのわたくし、こうやって気にかけてくださる方がいるのはありがたいことです。で、つとみんさんと並んで開場を待っていたこともあり、つとみんさんがシャッターを押してくださいました。

通勤からファミリーユーズまでセレナは大活躍

車種ごとに集合エリアが分かれている里帰りミーティング。そんなお二人はセレナのコーナーの最前列。

コータローさんのセレナはC25、現行型から2世代前のモデルの後期に設定された、ハイパフォーマンススペックです。エンジンも通常のセレナとは異なり専用のチューニングを施されています。「7000キロで購入して現在57000キロ走行しています。最近では通勤に使うこともないので距離はそれほど伸びていませんね。」と言います。

お隣のつとみんさんのセレナは、前期のライダーS。ライダーの外観に加え、アシが硬められています。「前に(コータローさんの)ハイパフォーマンススペックに乗せてもらったのですが、アクセルを踏み込んだ時のシャープな加速感は別物、良いなと思ってしまいますね。」と羨む。3000キロほど走った個体を購入して現在の走行距離は113000キロ。「最近では近場の移動は軽自動車を使うことも多いですが、子供と一緒のお出かけにはやはり相変わらずセレナは大活躍ですね。」と話すつとみんさんでした。

セレナ ライダーと走った総工程1664kmの旅路

とそんな話のあたりでコータローさんが「ちょっと、このクルマで旅行記にまとめた話、中込氏にも見せた方がいいんじゃないの?」と言い出します。是非是非!とお願いすると、車内からパソコンを取り出して来て、見せてくださいました。ご自宅のある群馬県から四国香川まで愛車のセレナで旅行をしたというのです。その時の記録がたっぷりと記されていました。

「実はいろいろなことがあってクルマで一人ふらっと出かけてみたんです。もしよかったら読んでみてください」と私のところにその旅行記を送って下さいました。

イベントでいつも明るく陽気なつとみんさん。そこにはどうして旅だったかの前段から記されていました。会社でのこと。セレナとも10年の付き合いになるそうですが、その中でお仕事でも責任ある立場になり、無理をしたり、円滑に物事を進めなければというストレスがつとみんさんを襲っていたということが書かれていました。

そこで医者に行きお休みを取ったつとみんさん。そんなつとみんさんに旅行を薦めたのは奥様だったそうです。自分もストレスには弱い方、確実に体調に現れます。しかし、そういう時に「クルマで好きなところにでも出かけてみたら?」ともう一つ大きな器で背中を押してくれる奥様、そして走る大きな器であるセレナライダーがあってよかったんだなあ。読み進める中で思ったものでした。

道中立ち寄った場所についても細かく書かれていました。しかもどこに寄った、だけではなくどうして寄ったかも書いてあるのです。こうしたところからつとみんさんのきっちりした性格を垣間見ることができます。大阪から四国へ渡り、徳島ラーメンやら讃岐うどんを堪能。最終目的はあまり大掛かりではない方がいいものです。

素敵な旅だなぁ……。で、さっくり帰路について「寄り鉄」も満喫されています。鉄道を満喫する旅は案外大変なのもですが、クルマでの旅なら簡単にできるものです。ふらりと鉄道関連施設に寄る、それが「寄り鉄」です。寄ったらあとは撮り鉄でも乗り鉄でも好きなように楽しめばよいのです。

梅小路機関区跡のある京都鉄道博物館に立ち寄られ、そこから名古屋リニア鉄道館ですか。ここまで4日間でこの後その足で群馬に帰られています。最後には1664kmの旅で127.64リットルのガソリンを使用、平均13.01km/リットルの燃費報告で締めくくられていました。

セレナライダーでの旅は勇気と癒しをくれた

かく言う筆者も、大学の卒業旅行で四国にうどんを食べる旅に行き、会社を辞めてライターになる直前には、セレナライダーで鹿児島指宿まで出かけ、日本最南端のJR駅である西大山駅前でコーヒーを沸かして帰ってくるという旅をしました。

いろんなものも食べたし、いろんな人に会いました。彦山駅や一畑電鉄の運転体験に立ち寄ったのもその時が初めてです。あの時とても不安でした。けれども、勇気をくれました。癒してくれました。

そもそも、今まで見聞きした各地の風景を自分の目で見ることができたこと。それがとても大きな価値として後々のライターとしても活きていると思っています。そんな経験があるもので、まるで自分の旅のように読むことができました。

当のつとみんさん、「行ってよかったです」とおっしゃっていましたが、いろいろな壁に当たっていた中で出かけた旅、里帰りでの元気そうな様子からしても、有意義で充実したものであることは間違いないでしょう。

「車中泊もしましたが、本当に楽ですね。」とつとみんさん。GTカーメーカー、オーテックジャパンの仕上げたセレナは「もはやミニバンではない」という実感を新たにされていたようでした。

[筆者:中込 健太郎/撮影:オートックワン編集部・中込 健太郎]

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中込 健太郎
筆者中込 健太郎

自動車ライター。1977年生まれ。神奈川県出身。武蔵工業大学(現東京都市大学)工学部電気電子工学科・水素エネルギー研究センターを卒業。自動車産業向け産業機械メーカーを経て、大手自動車買取販売会社で店舗業務からWEB広告、集客、マーケティングなどに携わる。現場経験に基づくクルマ選びや中古車業界の事情に明るいことから、ユーザーはもとより、自動車販売の現場からの信頼も厚い。幼少期からクルマをはじめとした乗り物好きが高じ、車種を紹介するコンテンツなども手掛ける一方、「そのクルマで何をするか」をモットーに全国をクルマで旅行し、食べ歩き、温泉巡り、車中泊といったカーライフに関する執筆も多数手がける。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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