ハイエースなどのワンボックスカーはなぜ不動の人気を誇るのか!?漢の血が騒ぐ究極のガテン系マシンが支持される理由を探った!(2/2)
- 筆者: 岡本 幸一郎
- カメラマン:小林岳夫/オートックワン編集部
安い!デキる!走る!の三拍子が揃っちゃったら・・・
(岡本)ハイエースを含むワンボックスカーの良いところは、サイズが同じくらいのミニバンと比べても、室内空間のスペースが圧倒的に広いこと。まずはそこにつきると思います。荷物をたっぷり積めるし、おっしゃるように雨もしのげるし、必要に応じて中に道具を置く棚を組んだりできて、いろいろバランスよく、そして便利に作られています。当然の話ですが大前提がビジネス用に作られた車だからです。
それに最近のこういうクルマは、装備がかなり充実しており、安全性も快適性も乗用車並みになっているものが出てきています。そんなわけで、もっと広さが欲しい!そしてプライベートでも使いたいという人が、ミニバンからハイエースなどのワンボックスカーへと乗り替えています。
(岩瀬)確かにそういった方よく見かけます。普通の商用車に見えないハイエース。こういったワンボックスカーに乗ることをステイタスと考える。正直わかる気がします。広いですし、自分だけの空間としての使い方もできそうです。
(岡本)たとえば?
(岩瀬)仕事はもちろん、趣味を高じたり、あとは妻から家を追い出されて行き場をなくしたときとか(笑)ベッドやタンスとかも設置したりして!まさに車中泊!
(岡本)そういう使い方もありますね!気づかなかったなぁ(笑)家出の域に達していますけどね(笑)
(岩瀬)でも憧れを抱く人がそれなりにいるということは、それだけいいお値段するんじゃないですか?
(岡本)いや、まったくそうでもなくて、こうしたベーシックな仕様なら、車両価格200万円台前半から選べるし、300万円台にもなると見違えるほど上等なクルマが買えますよ。もちろんデザインではオプションパーツも加わり、装備も充実。必要に応じて、ワイドボディやハイルーフなど用途に応じたスタイルも選べます。
全体的にワンボックスは内容のわりに価格がリーズナブル!しかもハイエースワゴンなら5ナンバー!社用車としてハイエースを使う企業も多いですから、正直な話、何台も買ってもらうのに1台がそんな高い価格やランニングコストでは買ってもらえませんからね。
(岩瀬)安心しました。実は一つ心配していることがありまして、この辺りは冬に雪がたくさん降るのですが、こういった車は雪道ではどうなのでしょうか?やはり普通の乗用車より劣る?
(岡本)大丈夫、無問題!4WD車だってちゃんと用意されています。こういった車を使われる方って、基本的に天候は関係ない仕事をされている方が多いですから、その辺はしっかりしていますよ。さらにハイエースならワゴンに、キャラバンなら全車に「VSC」や「VDC」と呼ばれる横滑り防止装置が設定されているので、スピンする心配もありません。日本のビジネスシーンを全力で支えている車ですから、走行性能にだって絶大な信頼があります。
(岩瀬)仕事はもちろん、ここら辺は車社会ですので、私自身日頃からたくさん運転します。その分危ない目に遭ったことも多々あるので、こういう装備はやはり頼もしいしありがたい。従業員も多く抱えていますから、まずは彼らへの安全は絶対です。
こういうワンボックスカーの場合、クルマの周囲の低い位置の様子が分かりづらいので、子どもがいることに気づかず轢いてしまうような悲しい事故が報告されますが、それ自体を減らすことができる画期的な機能です。
(岩瀬)感心します!絶対にあったほうがいいですね。僕もクルマを止めるとき、壁面に部分的に突起が出ているような場所もあったりするので気をつけているのですが、そういうモニターがあれば本当に助かりますね。まさに、安い!デキる!走る!の三拍子が揃っちゃってますね(笑)
(岡本)つまりハイエースに限らず、最新のワンボックスカーを導入するメリットはいろいろあります。まして岩瀬社長の場合は自家用としても使用したいというお考えなら、なおさらもってこいですね。
社長として車両選定には責任を持ってます!
(岡本)昔のワンボックスカーに比べて、最新のものは快適性がずいぶん上がっています。ディーゼルも増えていますが、昔に比べて車内に伝わる音や振動が格段に小さくなっています。
(岩瀬)たしかに、あまり気にならないですね。乗り心地も意外とソフトですね。しかも前席が三人掛けはいいですね!
(岡本)こういうクルマは重心が高いことには違いありませんが、足まわりも一昔前に比べると進化して、ずいぶんしっかりしていて、荷物をいっぱい積んで走っても、横揺れし難くなっています。装備面でも、低価格グレードはそうでもないですが、上級グレードになると、座り心地のよいシートが付いたり、オートエアコンまで付いたりします。
(岩瀬)すごいですね!今日は新たな発見をさせてもらいました。正直こういった車を選ばれる方の気持ちが痛いほどわかりました(笑)僕が想像していたワンボックスカーのイメージを遥かに超えました。
僕は経営者として、車の選定にも責任があるんです。不評だと社員や家族からも文句言われっぱなしですから慎重になりますね。でも今回は大丈夫!これで行きます(笑)
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