市販化してほしかったコンセプトカー3選! 今でも通用するデザイン、性能を備えたモデルを紹介

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「コンセプトカー」、それは各メーカーが近未来のあるべき理想を形にした夢のあるクルマ。あまりのカッコよさに「このまま売って欲しい!」と思った人も多いハズ。今回は市販化に期待を寄せられつつも実現されなかったコンセプトカー3台を改めて紹介する。
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  1. 丸みを帯びたフォルムに4.2リッター V8エンジンを搭載した「いすゞ 4200R」(1989年発表)
  2. エレガントなコンパクト4ドアクーペ「ダイハツ DNコンパーノ」(2017年発表)
  3. 奇抜なデルタウィングを採用したEVスポーツカー「日産 ブレードグライダー」(2013年発表)

丸みを帯びたフォルムに4.2リッター V8エンジンを搭載した「いすゞ 4200R」(1989年発表)

最初に紹介するのは、バブル絶頂期の1989年、幕張メッセで初開催された第28回東京モーターショーでいすゞが発表した「いすゞ 4200R」。

いすゞは、1980年代~90年代初頭に数多くのコンセプトカーを発表していたが、そのなかでも「いすゞ 4200R」は別格の存在。夢のようなスーパーカーだった。

丸みを帯びたフォルムは、当時のスペシャリティクーペ「いすゞ ピアッツァ」の流れを汲むもので、今見ても新鮮。4.2リッター V8エンジンをミッドシップに搭載し、ロータスと共同開発したアクティブサスペンションを採用していた。

当時、同じ東京モーターショー会場でホンダはアルミボディのスーパーカー「NSX」を発表。いすゞも4200Rを対抗馬として市販化か? と当時大いに盛り上がっていたが、結局市販化が行われることはなかった。

さすがに4.2リッター V8エンジンは現実的ではないにせよ、今見ても通用しそうなデザインは、EV化やハイブリッド化に進化して登場したら面白そうな1台ではないだろうか。

エレガントなコンパクト4ドアクーペ「ダイハツ DNコンパーノ」(2017年発表)

次に紹介するのは、軽自動車やコンパクトカーでお馴染みのダイハツが、東京モーターショー2017会場で発表した「ダイハツ DNコンパーノ」。ボディサイズは全長4200mm×全幅1695mm×全高1430mmとコンパクトな5ナンバーサイズだが、存在感のある1台。

コンパーノの名前は、1963年に発売したダイハツ初の小型乗用車に由来している。会場でもオリジナルのコンパーノ ベルリーナ(2ドアセダン)が、ステージで展示されていた。

小型車専門メーカーのダイハツが創ったエレガントなコンパクト4ドアクーペは、コンセプトカーとは言え妙に現実味があった。実際にユーザーからは大きな反響があったようだが、残念ながら市販化とはならなかった。

近頃は国産セダンや4ドアクーペカテゴリーが減少してはいるものの、デザイン性の高さ、取り回しの良い5ナンバーサイズなど、同カテゴリーの活性化を目指しての起爆剤にピッタリではないだろうか。

奇抜なデルタウィングを採用したEVスポーツカー「日産 ブレードグライダー」(2013年発表)

最後に紹介するのは、2013年に開催された第43回東京モーターショー2013で日産が発表した「ブレードグライダー」。同社の100%電気自動車リーフに続く新たな電気自動車の姿を提案するモデルとして出展されたEVスポーツカーのコンセプトカーだ。

三角翼(デルタウィング)形状の奇抜なスタイルが只者ではない雰囲気だが、日産では本気で市販化を模索していた。

東京モーターショーでの発表からおよそ3年後の2016年8月には、走行可能なプロトタイプ車両を発表。日本を始め世界各国で実際にデモ走行を行ったりしている。

市販化に向け確実に進化を遂げていたブレードグライダーだったが、その後残念ながらプロジェクトは終了してしまった模様。この不思議なレイアウトのEVスポーツカーに、一度は乗ってみたかったものだ。

ここまで、3台の惜しくも市販化には至らなかったコンセプトモデルを紹介してきた。どのモデルも今でも通用しそうなデザインや性能を備えたモデルばかり。いつか開発が再開される日が来ることに微かな期待を持ちたいところだ。

[筆者:望月 達也(MOTA編集部)]

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望月 達也(MOTA編集部)
筆者望月 達也(MOTA編集部)

1984年生まれ。埼玉県出身。週末はサッカーや自転車でツーリングなど体を動かすことが大好きな1児のパパ。自動車メディアに携わるようになってから10余年、乗り換えに悩むユーザーの目線に立ったコンテンツ作りを常に意識し続けている。記事一覧を見る

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