日産、次世代SUV「パスファインダーコンセプト」発表
日産は、米国ミシガン州デトロイトで開催される2012年北米自動車ショーにおいて、快適で革新的なテクノロジーを持ち、燃費の良さをSUVに求めるユーザーに向けて現在開発中の新型「パスファインダー」コンセプトモデルを発表した。
「日産は現在、販売が好調でマーケットシェアも増加し、力強い成長を遂げています。そして、2012年の我々には、このコンセプトカーのように素晴らしい商品ラインナップが用意されています」
と、北米日産自動車 日産事業部のアルカスティグネッティ ゼネラルマネージャーは述べた。また、
「2012年内に我々の売上高の70パーセント以上は、まったく新しいモデルか、新たに設計されたモデルになるでしょう。」
ともコメントしている。日産はこの先の2年間で、北米市場向けに20のあたらしいモデルの発表を予定している。
パスファインダーコンセプト:モダンデザインと7名乗車可能なSUVの融合
スタイリッシュな4代目「パスファインダー」のデザインは、使い勝手の良さとSUVとしての性能を妥協なく求めるユーザーに理想的で斬新な外観とパッケージングを提供する。
エクステリアでは、日産の将来のモデルを暗示する大きな曲線のキャラクターラインが特徴的に表現されている。また、インテリアでは3列シートと使い勝手の良いインテリアが、7名の乗員のための空間を充分に確保している。
新型「パスファインダー」はエアロダイナミックなボディーを持ち、洗練されたV6エンジンと次世代CVTを搭載することで、最も燃費のよい7人乗り乗用車の一つとなる。
その燃費は一定の条件下での市街地/高速道路走行で、従来型のV6エンジン搭載モデルに比べて25パーセントの向上を予定している。
ドライバーの意思にダイレクトに反応する4WDシステムなど、新しい「パスファインダー」は、牽引力においても同じセグメントの競合車の中でリーダーとなる性能を備えている。
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