トヨタ、東京モーターショー2011に「FT-86市販予定モデル」燃費40km/Lの「アクア」など出展

トヨタは、11月30日(水)から東京ビッグサイトで開催される「東京モーターショー2011」に、運転する楽しさ・所有する歓びを提案する「小型FRスポーツ」、コンパクトハイブリッドカーの「アクア(AQUA)」など、以下の6車種を出展すると発表した。

トヨタ 東京モーターショー2011 出展車両

・小型FRスポーツ

・コンパクトクラスのハイブリッド専用モデル「アクア(AQUA)」

・プラグインハイブリッド車「プリウス プラグインハイブリッド」

・“つながる”コンセプトカー「トヨタ ファン ヴィ(Fun-Vii)」

・燃料電池自動車「FCV-R」

・都市型電気自動車「FT-EV III」

小型FRスポーツ [ワールドプレミア]

トヨタ FT-86IIコンセプトトヨタ FT-86IIコンセプト

富士重工業(株)とトヨタが共同開発した小型FRスポーツの市販予定モデル。

現時点では、仕様や価格、画像などは公開されておらず、「東京モーターショー2011にて市販予定モデルを公開」とされているのみだ。

画像は、フランクフルトモーターショーのFT-86IIコンセプト。同コンセプトに市販予定モデルがどこまで近づけるのかが注目される。

アクア(AQUA) [ワールドプレミア]

トヨタ アクアトヨタ アクアトヨタ アクアトヨタ アクア

「より多くのお客様にハイブリッドカーのうれしさ」を届けるために、「圧倒的な低燃費」、「使いやすさ・楽しさ」、「お求めやすい価格」を追求したコンパクトクラスのハイブリッド専用モデル。

コンパクトカーとハイブリッドカーそれぞれの持つ魅力を融合し、驚きのうれしさを創出

コンパクトカーの未来をひらく、圧倒的な低燃費35km/L(JC08モード)、40km/L(10・15モード)。

4mを切る全長で取り回しの良いボディは、全高を低く抑えることで空力性能を高めるとともに、軽快なフットワークを得た走りとスタイリッシュなプロポーションを創出。

1.5Lエンジンと高出力モーターを組み合わせた、最新の小型軽量ハイブリッドシステムをコンパクトに配置した低重心パッケージで、「操る楽しさ」「フットワークの良さ」を実現するとともに、1クラス上の居住性と荷室空間を実現。

日本市場において2011年12月下旬に発売予定

日本での発売を皮切りに、順次、世界各国・各地域での発売を予定

日本以外の国では、「Prius c」の車名で販売

全長 x 全幅 x 全高:3,995 x 1,695 x 1,445(mm)

ホイールベース:2,550mm

乗車定員:5人

プリウス プラグインハイブリッド [ジャパンプレミア]

トヨタ プリウスプラグインハイブリッドトヨタ プリウスプラグインハイブリッドトヨタ プリウスプラグインハイブリッド

家庭用電源などから充電ができ、電気自動車とハイブリッド車の特長を併せ持つエコカー

新開発の高容量リチウムイオン電池を搭載し、家庭用電源からの充電が可能。

近距離は電気自動車として、中・長距離はハイブリッド車として走行できるため、バッテリー残存量や充電インフラを気にせずに利用可能。

現在、官公庁や法人を対象にリースしているモデルの燃費「57km/L」や、満充電でのEV走行距離23.4km/Lを上回る環境性能を目標に、2012年初めの市販開始を予定。

全長 x 全幅 x 全高:4,480 x 1,745 x 1,490(mm)

ホイールベース:2,700mm

乗車定員:5人

ファン ヴィ(Fun-Vii) [ワールドプレミア]

トヨタ ファンヴィー

ヒトとクルマと社会が“つながる”未来の姿を具現化したコンセプトカー。

FCV-R [ワールドプレミア]

トヨタ FCV-Rトヨタ FCV-Rトヨタ FCV-R

実用性の高いセダンタイプの次世代燃料電池自動車コンセプト

2015年頃からの市場導入に向け、実用性の高い燃料電池専用車として提案するコンセプトモデル。

専用ボディにFCユニットを床下に配置することで、広い荷室空間と4名乗車を可能とした高効率パッケージ。70MPaの高圧水素タンクと搭載し、燃料電池スタックの効率向上により、航続距離は約700km以上を達成(JC08モード走行・トヨタ社内測定値)

全長 x 全幅 x 全高:4,745 x 1,790 x 1,510(mm)

ホイールベース:2,700mm

乗車定員:4人

FT-EVIII [ワールドプレミア]

トヨタ FT-EV IIIトヨタ FT-EV IIIトヨタ FT-EV III

近距離移動に適した“超小型軽量パッケージ”の電気自動車コンセプト

トヨタでは、近距離移動に適したクルマとして2012年の市場導入を目指しEVの開発を推進。

リチウムイオン電池を搭載し、一充電あたりの走行距離として105kmを想定している。

全長 x 全幅 x 全高:3,110 x 1,680 x 1,500(mm)

ホイールベース:2,000mm

乗車定員:4人

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筆者
樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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