フェラーリ、東日本大震災で被災した家族をF1日本GPのピットガレージへ招待
フェラーリ・ジャパンはF1日本GP開催に合わせ、東日本大震災で被災した家族を、スクーデリア・フェラーリのピットガレージに招待した。
これは、東日本大震災に見舞われた日本の復興に向けたサポートの一環として実施したものという。
招待された家族は、勝利に向けて準備するスクーデリア・フェラーリのスタッフの様子を間近で体感した後、ドライバーのフェルナンド・アロンソとフェリペ・マッサからの応援メッセージを直接伝えられた。
フェラーリは、震災直後から日本復興支援を表明している。2011年F1シリーズ開幕戦オーストラリアGP(開催地:メルボルン)では、F1チーム一同から東日本大震災の被災者の方々に哀悼の意を示し、復興へ向けて応援するために、スクーデリア・フェラーリのマシン「Ferrari150°Italia」のフロントウィング部分に日の丸と「ガンバレ!日本」というメッセージを掲出し、全世界に発信。
また、今年7月には在日イタリア大使館の協力のもと、フェラーリ初の4人乗り、四輪駆動モデル「FF(FerrariFour)」の発表およびチャリティー・オークション・パーティーを開催し、総額5,300万円の寄付金を集めた。
この寄付金は、イタリア・ローマにあるチヴィタヴェッキアの姉妹都市である、宮城県石巻市へ全額送られ、「今すぐできる支援」として、放課後児童クラブの専用教室建設費用に充てられる予定となっている。
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