日産 セレナに20周年特別仕様車「セレナ ハイウェイスターVセレクション」登場
「ハイウェイスター」グレードには通常設定のない特別装備も追加
日産は、ミニバン「セレナ」誕生20周年を記念し、特別仕様車『セレナ ハイウェイスターVセレクション』を設定し、9月7日より発売する。
セレナ ハイウェイスターVセレクションは、エアロパーツなどでドレスアップした人気グレード「ハイウェイスター」をベースにした特別仕様車。通常オプション設定の両側「ワンタッチオートスライドドア」(挟み込み防止機構付き)や、前後席で独立した温度自動調整機能を持つ「オゾンセーフフルオートデュアルエアコン」を標準装備した。さらにベースモデルでは設定のない「インテリジェントエアコンシステム」(※4WD車にはベース車に標準装備)や、セカンドシートの「リラックスモード付きヘッドレスト」(左右2席)を追加装備する。
インテリジェントエアコンシステムは、肌保湿・除菌機能付のプラズマクラスター搭載フルオートエアコンや、高機能フィルター(ビタミンフィルター)、におい・排出ガス検知式内外気自動切換え機構などを備える高機能なエアコンだ。
リラックスモード付きヘッドレストは、ヘッドレスト両端を倒すことで頭部を支える機能で、通常は「20G」グレードのみに装備されているもの。
セレナ20周年特別仕様車『セレナ ハイウェイスターVセレクション』の価格は2,653,350円/2,887,500円(2WD/4WD)[※価格は消費税込み]。
なお、以前に発売されていた特別仕様車「Highway STAR J パッケージ」では、アイドリングストップやVDC(横滑り防止装置)などを省いた廉価な仕様だったが、今回発表したセレナ ハイウェイスターVセレクションではこれらはもちろん標準装備のままで、ハイウェイスターに対し154,350円高(4WD車は126,000円高)の設定となっている。
また日産車の加装を行うオーテックジャパンでは、セレナ ハイウェイスターVセレクションをベースにした福祉車両「ライフケアビークル(LV)」も新設定した。
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