アウディ、「A2コンセプト」をフランクフルトモーターショー2011に出展
アウディは、9月13日よりドイツで開催されるフランクフルトモーターショー2011に「アウディ A2コンセプト」を出展すると発表した。
アウディA2コンセプトは4人乗りの電気自動車(EV)で、ボディサイズは全長が3,800mm、全幅が1,690mmと同社のプレミアムコンパクトカーである「A1」よりもさらにコンパクトなサイズとなっている。A2の技術的な特徴の一つとして、ボタンを押すことで透明に切り替わるガラスルーフが備わっている。
ヘッドライトには、マトリックスビームと呼ばれる次世代LED技術を採用。ヘッドライト付近からボディサイド、リアへと伸びているラインはウィンカー作動により発光、さらに急ブレーキ時にはその強さに合わせてテールから前方ラインへ光が流れることで周囲に知らせる役目も持っている。
従来センターコンソールと呼ばれていた部分は廃され、ステアリングホイールの内側にあるタッチコントロールによって様々な車両情報を得ることが出来る。その他、センサーが所有者を検知し、ジェスチャーコントロールを経由してドアロックを解除することが出来る機能なども備わる。
過去に発売されていた車名「A2」をEVとして復活させた詳細などについては不明だが、フランクフルトMSにて明らかになることが期待されている。
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