日産、国立科学博物館「快進社創業100周年記念展」へ協賛

日産は、国立科学博物館にて2011年6月28日（火）～7月24日（日）に開催される、「快進社創業100周年記念展 ダットサン・ニッサンの源流 ～ 受け継ぐパイオニア達の夢と志」に協賛する。

1911年7月に橋本増治郎氏が創業した「快進社自働車工場」は、小規模ながら、日本初の自動車製造工場と位置づけられている。1914年に同社が完成させたDAT（ダット）自動車は、同社が「実用自動車製造」との合併を経て1926年に「ダット自動車製造」となった後も、シリーズとして昭和初期まで発展・進化を続けた。

また、昭和初期、「ダット自動車製造」で生まれた小型車ブランド「ダットサン」は、1933年に鮎川義介氏が創業した日産自動車へ継承され、その後、長年にわたり世界中で親しまれる車となった。

本記念展は、橋本増治郎氏および快進社関連を中心に、日産へ受け継がれた「ダットサン」から現在までのクルマづくりの軌跡、更に現在の日産が取り組む「つぎの100年」に向けたクルマづくりも併せて見られる展示となっている。

＜企画展 開催概要＞

タイトル：快進社創業100周年記念展 ダットサン・ニッサンの源流 ～ 受け継ぐパイオニア達の夢と志

主催者：国立科学博物館、日本自動車殿堂 協賛： 日産自動車株式会社

展示期間：2011年6月28日（火）～7月24日（日）

会場：国立科学博物館 地球館2階 「科学技術の過去・現在・未来」コーナー

国立科学博物館ウェブサイト（http://www.kahaku.go.jp/）