コンテンツが盛り沢山のHKS50周年記念イベントにチューンドカーファンが大集結

HKS PREMIUM TRACK DAY
それを祝うファンが富士スピードウェイに集結

HKSはスポーツモデルからミニバン、セダンまで車種を問うことなくマフラー、サスペンション、ターボキットなど高性能な機能パーツをラインアップする日本を代表するチューニングメーカーです。ハコスカやフェアレディZがストリートを駆け抜けた昭和のチューニングカー創成期からターボキットを手掛けるなどHKSの歴史は長く、今年2023年で創業50周年を迎えました。

HKSが毎年各地のサーキットで開催しているサーキット走行会「ハイパーチャレンジ」では50周年を記念してHKSのパーツやデモカーを展示する「プレミアムサロン」を併催してきました。

そして「ハイパーチャレンジ」の最終ステージとなる10月28日/富士スピードウェイでは「プレミアムサロン」の集大成ともいえるHKS50周年特別企画「HKS PREMIUM TRACK DAY」が開催されました。

HKSにとっては「HKS PREMIUM DAY」以来、5年ぶりの富士スピードウェイでの走行イベントです。サーキットだけでなくピットや駐車場で多彩なコンテンツが催されて会場内は大いに盛り上がりました。

HKS Racing Performer GR86 Time Attack
谷口信輝選手によるチューンドGR86のタイムアタック

86からGR86にフルモデルチェンジされた後、HKSからはGR86用のチューニングパーツが多数リリースされています。今回、そのHKSパーツでチューニングされたGR86の谷口信輝選手による「タイムアタック」が行われました。

GR86のエンジンはGTIII-RSタービンのボルトオンターボ(エンジン本体はノーマル)。サスペンションキットはハイパーマックスRのSPLセッティングでタイヤにはアドバンA050の295/30-18(GSコンパウンド)がセットされています。1回目のタイムは1分46秒78。2回目はそれを1秒近く縮めて1分45秒88を計測しました。

REVSPEED FUJI SUPER BATTLE
富士スピードウェイで競うレブスピードスーパーバトル

チューニング雑誌「レブスピード」の人気企画がプロショップのデモカーによるタイムアタック「レブスピードスーパーバトル」です。本来のステージは筑波サーキットですが、今回の「HKS PREMIUM TRACK DAY」に合わせて富士スピードウェイで行われました。

出走クラスはストリートとオープンの2クラスで21ショップのチューンドカーがタイムを競い、ストリートクラスはプロショップ・スクリーンのGRスープラ(DB)、オープンクラスはフェニックスパワー京都のGT-R(R35)が1位になりました。

HIPER CHALLENGE
HKS主催のユーザーを対象としたサーキット走行会

「ハイパーチャレンジ」はHKSが全国各地のサーキットで開催しているサーキット走行会です。今年は3月16日/筑波サーキット、8月6日/十勝スピードウェイ、10月4日/岡山国際サーキットで行われており、今回の富士スピードウェイは2016年以来、久しぶりの開催です。

86/BRZ(ZN6/ZC6)クラス、86/BRZ(ZN8/ZD8)クラス、フリークラスの3クラスに分かれて計91台のタイム計測が行われました。

PREMIUM SALON
HKSの歴史を辿るとともに新製品を展示

富士スピードウェイのピットビルに設けられたクリスタルルームで催されたのは「プレミアムサロン」です。50年のHKSの歴史を辿るとともに新製品や開発中のアイテムが展示されていました。会場では車用エアフレッシュナーのプレゼントとアンケートに答えると限定トートバックと閉会式に行われる抽選会への参加チケットのプレゼントがありました。

BOOTH&BAZAAR
有名メーカー&ショップがブースを出展

会場内にはHKSと並ぶ有力メーカー、そしてプロショップがブースを出展しました。自社パーツ/新製品/デモカーをアピールするとともに、お買い得のイベント価格で販売されているパーツもありました。

OWNER’S MEETING
GR86/86/BRZ&アバルト595オーナーズミーティング

今回の「HKS PREMIUM TRACK DAY」でHKSが呼びかけたのがカスタマイズシーンで中心的存在になっているGR86/86/BRZとアバルト595の「オーナーズミーティング」です。また会場内では「スープラ全国ミーティング2023」が同時開催されました。当日、すべてのオーナーズミーティングへは総勢353台がエントリー。そのうち、約250台が富士スピードウェイの本コースでのパレードランに参加されました。

HKSパーツの性能をダイレクトに体感できる体感試乗会&同乗走行

じゃんけん大会に勝った12名のユーザーがゲットしたのは「プロドライバーが運転するHKSデモカー(ハイパーマックスSを装着した86、BRZ、GRヤリス)への同乗走行」です。またパイロンコースではHKSパーツ装着車の体感試乗会が行われました。

豪華賞品がもらえる抽選会&じゃんけん大会

閉会式ではレブスピードスーパーバトル、ハイパーチャレンジの表彰式の他に「抽選会&じゃんけん大会」が行われました。じゃんけん大会で最後まで勝ち残った1名にはサスペンションキットのハイパーマックス。抽選会ではHKS50周年腕時計、ブリッドのバケットシートなどの豪華賞品が用意されていました。

[原稿・撮影:オマドーン]

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筆者オマドーン

元自動車雑誌編集者で、現在はフリーランスフォトグラファー・ライターとして活動している。カスタム系雑誌やWEB媒体への寄稿も多く、関西エリア、東海エリアを主に拠点としている。車両撮影やイベント取材も積極的に行っており、様々な才能を多方面で発揮しているマルチプレイヤーだ。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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