GR86/BRZのトルクの落ち込みを解消するならHKSのスポーツマフラーやスーパーマニホールドがオススメ! パワーアップを求める人に向けスーパーチャージャーなどもあわせてご紹介/HKS【Vol.10】

多彩なチューニングパーツを揃える信頼のブランドHKS

HKS

街中でもよく見かけるようになってきたトヨタ GR86/スバル BRZ。気を使わずに乗れるサイズのボディにパワフルな2.4Lエンジンを搭載。低重心であるうえに、スポーツモデルとして理想的な重量配分を実現しておりクルマを意のままに操る楽しさが味わえます。

チューニングパーツが数多く出回っており、自分好みのカスタマイズできる楽しさがあるのも魅力。日本を代表するチューニングメーカー、HKSでもGR86/BRZ用パーツの開発に力を入れていて、サスペンションからエンジン系、はたまたエアロパーツまで幅広いラインアップを取り揃えています。

今回はそんなHKSからトヨタ GR86/スバル BRZに向けてトルクの落ち込みを解消するマフラーやスーパーマニホールド、さらにパワーアップさせるスーパーチャージャーキットやオイルクーラーなどの注目パーツをご紹介します。

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予算やニーズに合わせて選べる3種類のスポーツマフラーを用意

まずご紹介したいのは、トルクアップとして定番のパーツであるスポーツマフラーです。 HKSでは予算や目的に合わせて選べる3タイプを用意しています。

・優れた排気効率とチタンマフラーに匹敵する軽さを両立させた「Hi-Power SPEC-L II(ハイパワー スペックL II)」

・静粛性と低排圧をハイレベルで両立した「LEGAMAX Sports(リーガマックススポーツ)」

・手軽に交換できるスタイリッシュな「LEGAMAX Premium(リーガマックスプレミアム)」

HKS ハイパワースペックLIIマフラー

優れた排気効率と軽さを両立した「ハイパワースペックLIIマフラー」。スポーツ指向のユーザーにオススメです。軽量化と低排圧化により優れた運動性能と排気効率を実現でき、心地良いスポーツサウンドを奏でられるため、HKSではもっとも人気のあるスポーツマフラーです。

絞りのないストレート構造を採用しつつ、部位に応じて薄肉のステンレス素材を使用。純正16.2kgに対し、スペックLIIでは11.4kgとチタンマフラーに匹敵する軽さを実現しています。テールにチタン製フィニッシャーを採用しているのも特徴です。もちろん車検対応品。

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HKS リーガマックススポーツ

日常シーンでは静粛性を求めつつ、排気効率も高めたいという方にオススメなのが「リーガマックススポーツ」。メイン65Φ→50.8Φ×2と排気効率を高めながら、十分な容量を備えるサイレンサーを左右にふたつ配置。

アイドリングや低速では控えめながら、アクセルを踏み込んで高回転となれば気持ちのいいサウンドが味わえます。こちらも車検対応品です。

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HKS リーガマックスプレミアム

気軽にマフラー交換を行いたい、街乗りでの扱いやすさを重視したいという方にオススメなのが、リアピース交換タイプの「リーガマックスプレミアム」。

124Φの左右出しテールにより迫力のリヤビューを演出しつつ、街乗りでも壮快な走りが味わえるようにセッティングされています。見た目と性能のバランスを重視した商品です。こちらも車検対応品。

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GR86/BRZの弱点解消にも繋がるエキマニ&キャタライザー交換

スーパーマニホールド with キャタライザー(GT-SPEC)

先代モデルから排気量が2.4Lに拡大されたGR86/BRZのFA24エンジンはトルクフルで扱いやすいと評判です。さきほどご紹介をした「ハイパワースペックL II」などのスポーツマフラーへの交換だけでも十分なパワーを楽しめるでしょう。

しかしNAであるがゆえに、いざという時に不満を感じるシチュエーションがあるのも確かです。たとえば高速道路で巡航している時からの追い越し加速。純正仕様では4000回転前後にトルクの落ち込みがあり、そのままのギアでは加速時にパワー不足を感じることもあるため、キックダウンやシフトチェンジによってギアを一つ落としたいといった場面に遭遇することもあります。

そのトルクの落ち込みを解消してくれ、パワーアップ効果を実感できるのが「スーパーマニホールド with キャタライザー(GT-SPEC)」です。その名前から分かるとおり、エキゾーストマニホールド(エキマニ)とキャタライザーを同時交換することで中間トルクの大幅な向上が期待できるこのアイテム。

エキマニ部は4-2-1集合の等長タイプとするなど、排気の流れをスムーズにしつつ、大きな抵抗となっている純正触媒を高効率なメタルキャタライザーへと変更。これにより排気圧を低減し、4300rpm時にはパワーは10.2kW(13.9PS)、トルクは22.5Nm(2.3kgf・m)アップを実現できる優れものなのです。

その違いはパワーチェックグラフを見れば一目瞭然。中間トルクの落ち込みが解消されるため、吹け上がりがスムーズに。マフラー交換のみでは味わえない、力強いエキゾーストサウンドに生まれ変わるのも魅力です。HKSマフラーと組み合わせても車検をクリアできるように設計されているので、安心して装着できるのもトピックといえるでしょう。

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ワンランク上の加速が味わえて、街乗りでも扱いやすいGT2スーパーチャージャープロキット

さらなるパワーを求めるGR86/BRZユーザーにとって見逃せないのが「GT2スーパーチャージャープロキット」です。

HKS独自の遠心式コンプレッサーを採用した「GT2-7074Lコンプレッサー」に加えて、専用インタークーラーやパイピング、取り付けブラケットなどを同梱した車種専用キットとなっており、最小限の加工で取り付けられるのがポイントです。

その加速力は圧倒的で、GR86/BRZにさらなる余裕をもたらしてくれます。専用データ入りの「サブコントロールシステム(F-CON iS)」による制御を行うことで、ノーマル241psに対し「GT2スーパーチャージャープロキット」を使用した場合は297psを達成。NAでは決して味わえない刺激的な走りが味わえるのです。

まるで排気量アップをしたかのようなフィーリングで、スムーズな吹け上がりなので、扱いやすいのも特徴。純正エアクリーナーを活かすレイアウトのため静粛性にも優れ、夏場でも吸気温度が上がりにくいので安心。街乗りからスポーツ走行までストレスなく使用できます。

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サーキット走行を楽しむならオイルクーラーの追加は必須

スポーツ走行をするならオイルクーラーは必須です。GR86/BRZは先代と同様に油温が上昇しやすい傾向にあります。

HKS

実際に夏場に行ったHKSの社内のスポーツ走行テストでは、走行2分30秒後には油温120度まで上昇。さらに周回を重ねると6分後には油温は130度に達したというデータもあります。

対して「HKSオイルクーラーキット」を装着した車両は、連続周回しても油温は安定。15分走行後でも最大121度に抑えられました。「GT2スーパーチャージャープロキット」などの過給機チューンを施したクルマで油温コンディションの厳しいサーキット走行を行うならば、オイルクーラーを追加するのが望ましいです。油温が上昇しやすいNA仕様でもサーキット走行を楽しみたいなら装着すべきアイテムといえます。

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ツボを抑えたパワーチューンでワンランク上の走りに生まれ変わる

スポーツマフラーや「スーパーマニホールド with キャタライザー(GT-SPEC)」を筆頭に、駆け足でご紹介してきたGR86/BRZのHKS流パワーチューン。ほかにも吸入効率が向上させる「カーボンサクションキット」や、吸気温度を下げる「コールドエアインテークボックスキット」など、注目アイテムは目白押しです。

愛車にパワーチューニングを施すならば信頼性の高いHKSのチューニングパーツを導入してみてはいかがでしょうか? お得なキャンペーンも定期的に開催されているので、まずはオフィシャルサイトを要チェックです。

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筆者   石川 大輔(いしかわ だいすけ)
1972年2月17日生まれ。幼少期にスーパーカーブームを迎え、小学生の頃は新車のカタログ集めに没頭。免許取得してはじめての愛車は、先輩から5万円で譲り受けたスカイライン。峠にハマりドラテク磨きにいそしむも、才能のなさを痛感する。大学卒業後は好きが高じてチューニング雑誌の編集部入り。10年以上の丁稚修業を経て、フリーライターに。スポーツカーや輸入車、SUVなどジャンルを問わず、各媒体に記事を寄稿する。BMW523dと180SXを所有し、趣味はドリフト競技と中古車サイト巡り。
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Brand Info - HKS

「HKS(エッチ・ケー・エス)」は、1973年創業の老舗チューニングブランド。マフラーやサスペンション、コンピュータ、ターボなどの自動車用チューニングパーツを数多く手掛けている。高い技術力に基づいた自社設計、自社製造をモットーとしており、メイドインジャパンのクオリティは多くの支持を集めている。日本はもとより、海外にも多くのファンをもつ国産屈指のチューニングブランドだ。

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