【車検証の電子化迫る!】しかしマイカーオーナーの7割以上が車検証の電子化について“知らない”実態が浮き彫りに…


車検証の電子化によって、今後「法定費用」「車検基本料金」の低価格化を期待する人がともに半数を超える

「ズバット」を中心とした比較サイトを展開する株式会社ウェブクルー(本社:東京都世田谷区、代表取締役社長:藤島義琢)は、マイカーを所有している20代~60代の男女を対象に、「自動車検査証(車検証)の電子化」に関する調査を実施しました。






調査結果トピックス

・アンケート回答者1,027人のうち、 75.6%の人が「2023年1月4日より車検証が電子化されることを知らない」と回答。 車検証の電子化はマイカーオーナーに浸透していない実態が浮き彫りに。

・マイカーの車検時期について覚えているか質問したところ、 21.0%の人が「忘れてしまい車検切れになったことがある(3.1%)」「よく忘れそうになる(17.9%)」と回答。その理由は 「車検証をクルマに入れっぱなしだから(72.2%)」が最多

・車検証の電子化について、 46.2%の人が「賛成」と回答した一方、 「わからない」と回答した人が44.1%に上った。

このほかにも、以下の項目について調査結果をまとめました。
・現時点で決定している車検証の電子化に関することについて魅力的だと思うもの
・車検証の電子化によって今後期待したいこと
・車検証以外のクルマ保有関連書類で電子化してほしいもの

調査結果の全容は 「ズバット 車買取比較」https://www.zba.jp/car-kaitori/cont/column-20220928/)にてご覧いただけます。


調査結果詳細

■【切り替えまで4ヵ月弱】しかし車検証の電子化はマイカーオーナーに浸透していない
初めに、車検証の電子化がどれくらい浸透しているのか調査しました。



国土交通省の電子車検証特設サイト「電子車検証について」( https://www.denshishakensho-portal.mlit.go.jp/user/about/)を見ていただいた上で、「2023年1月4日より車検証(自動車検査証)が電子化されることをご存じですか?」と質問したところ、 『内容なども詳しく知っている( 8.6 %)』『詳しい内容は知らないが電子化されることは知っている( 15.8 %)』『知らない(今知った)( 75.7 %)』という結果となりました。

車検証の電子化まで4ヵ月を切っていますが、そのことを知らなかった人が7割以上に上り、マイカーオーナーにはあまり浸透していない実態が浮き彫りとなりました。


■【車検証をクルマに入れっぱなしだから?】車検時期を忘れて車検切れになった経験のある人も
続いて、マイカーの車検時期の把握状況を調査しました。

「マイカーの車検時期(満了日)を覚えていますか?」と質問したところ、 『ざっくりと覚えている( 41.1 %)』という回答が最も多く、次いで 『しっかりと覚えている( 34.2 %)』『よく忘れそうになる(ディーラーなどからの連絡で思い出すことが多い)( 17.9 %)』『車検を受けたことがない(毎回新車を 3 年以内で乗り替えている など)( 3.7 %)』『忘れてしまい車検切れになったことがある( 3.1 %)』と続きました。

多くの人がマイカーの車検時期を把握している一方で、忘れてしまい車検切れになってしまった経験のある人も実際にいるようです。



どういった理由があり、車検時期を忘れてしまいがちになってしまうのでしょうか。

前の質問で『忘れてしまい車検切れになったことがある』『よく忘れそうになる』と回答した人に、「車検時期(満了日)を忘れてしまう・忘れそうになる理由を教えてください(複数回答可)」と質問したところ、 『車検証をクルマに入れっぱなしだから( 72.2 %)』という回答が最も多く、次いで 『検査標章(車検シール)が小さくて目立たないから( 31.5 %)』『同じクルマに長く乗っているから( 13.9 %)』『あまりクルマに乗ら ないから( 6.0 %)』『ディーラーなどではなく自分でユーザー車検を受けているから( 4.2 %)』と続きました。

たとえ毎日マイカーに乗っていても、クルマの購入時や買替え時、保険加入時など以外は車検証をクルマに入れたままで見る機会もあまりないでしょうから、車検時期について忘れてしまいがちになるようです。


■【DX 推進につながる一方でセキュリティ面に不安も 】電子車検証に賛成派の意見・反対派の意見
軽自動車を除き、2023年1月4日以降にクルマを購入したり車検を受けたりした際には電子車検証が発行されるわけですが、車検証の電子化について賛成・反対どちらの意見が多いのでしょうか。



「車検証の電子化について賛成ですか?反対ですか?」と質問したところ、 『賛成( 46.2 %)』『わからない( 44.1 %)』『反対( 9.7 %)』という結果となりました。

あらゆる分野でDX推進が加速していることもあり、半数近くの人は車検証の電子化に賛成のようですが、わからないと答えた人も4割以上います。

車検証の電子化に賛成・反対それぞれの理由とは?
【賛成】
・いつでも手元(スマホ)で見られるほうがいい。印刷もできればなお便利(20代/女性/福島県)
・電子化すれば保存が楽(30代/男性/愛媛県)
・紙の無駄、行く手間も無駄。なんで早くそうしなかったのか不思議(40代/女性/福岡県)
・シンプルでわかりやすくなると思うので(50代/男性/福井県)
・事務手続きの簡素化、効率化につながる(60代/男性/山口県)

【反対】
・個人情報などが漏洩しそう。ミスなどが発生しそう。システムエラーの可能性(20代/男性/千葉県)
・何でも電子化でスマホがない人、親世代は大変。その手続きが安心ではない(30代/女性/福岡県)
・車両情報が必要なときにすぐに見られない。パスワードなどあると忘れそう(40代/男性/栃木県)
・仕事内容が車関係なので、取引先の人が忙しくしてると、車から車検証を預かって控えないといけないので。書面じゃないと、仕事がやりづらい(50代/女性/岡山県)
・紙であるほうが私は見やすく、持っていることで安心(60代/男性/大阪府)

賛成派の人たちは、スマホなどで確認ができる、事務手続きの簡素化や効率化につながるなどの理由が多い一方、反対派の人たちは、スマホなどが必須となる、セキュリティ面に不安があるなどの理由が多いようです。

なお、仕事などの都合上、紙の車検証が必要という人もいますが、電子車検証の場合も物理的な車検証が発行されるため、従来の紙の車検証と比較して実用面で劣ることはないでしょう。


調査概要

「自動車検査証(車検証)の電子化」に関する調査
【調査日】2022年9月2日(金)
【調査方法】インターネット調査
【調査人数】1,027人
【調査対象】マイカーを所有している20代~60代の男女
【モニター提供元】ゼネラルリサーチ


「ズバット 車買取比較」について




「ズバット 車買取比較」は全国的に有名な車買取業者から地域密着型の車買取業者まで、296社(2022年9月時点)の車買取業者が参加している、日本最大級の規模を誇る車買取比較サイトです。簡単な情報入力だけで最大10社の車買取業者に一括で査定を依頼することが可能です。
また、中古車オークションでの取引データをもとに中古車の査定相場を独自に算出。車種ごとに査定相場を確認することができます。
日本全国どこからでも気軽に一括査定の依頼が可能、かつ査定を依頼できる車買取業者の数が多いため、高価買取の可能性が高まります。
URL: https://www.zba.jp/car-kaitori/


会社概要

会社名 :株式会社ウェブクルー
所在地 :〒154-0024 東京都世田谷区三軒茶屋二丁目11番22号 サンタワーズセンタービル4F
設立  :1999年10月1日
資本金 :100,000,000円
代表者 :代表取締役社長:藤島 義琢(ふじしま よしたか)
事業内容:Webマーケティング事業
URL  : https://www.webcrew.co.jp/


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樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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