0-100km/h加速はわずか3.5秒!世界最速ワゴンのメルセデスAMGのE 63ステーションワゴンが登場!

メルセデス・ベンツ日本は、メルセデスAMG E 63 4MATIC+ステーションワゴン/E 63 S 4MATIC+ステーションワゴン、メルセデス AMG E 63 4MATIC+を発表、8月25日より予約注文を開始した。なお、9月上旬より順次納車を開始する。

さらに、メルセデス AMG E 63 の発表を記念した、メルセデス AMG E 63 S 4MATIC+ Edition1(セダン)も発表し、8月25日~12月22日までの期間限定で注文受付を行う(受注生産)。

価格(消費税込)は、メルセデス AMG E 63 4MATIC+が1650万円、メルセデス AMG E 63 S 4MATIC+ Edition1 が1910万円、メルセデス AMG E 63 4MATIC+ ステーションワゴン が1686万円、メルセデス AMG E 63 S 4MATIC+ ステーションワゴンが1838万円。

Eクラス ステーションワゴンは、利便性の高い大容量ラゲッジスペースとセダン同様の快適性を兼ね備えたスタイリッシュなワゴンである。2013年には、レーダーセンサーやステレオマルチパーパスカメラにより自車の周囲のほぼ360度を常に監視し、事故を未然に予防する安全運転支援システム「レーダーセーフティ」を標準装備し、部分自動運転を実現した。

メルセデスAMG E 63 4MATIC+ステーションワゴンとメルセデスAMG E 63 S 4MATIC+ステーションワゴンは、モータースポーツを通して培ったAMGのレーシングカーテクノロジーと、最大1820リッターの大容量ラゲッジルームなど日常的な利便性を両立した世界最速のステーションワゴンである。また、メルセデスAMG Eクラスのセダンには、メルセデスAMG E 63 4MATIC+と期間限定モデルのメルセデスAMG E 63 S 4MATIC+ Edition1を追加し、ユーザーの選択肢を拡充した。

AMG 4.0リッターV8直噴ツインターボエンジン

“One man - one engine”、これは、厳格な品質基準に従って、ひとりのマイスターが一基のエンジンを最初から最後まで責任を持って手作業で組み上げるというメルセデスAMGの哲学である。

今回発表の4モデルには、メルセデスAMG社が完全自社開発したスポーツカーメルセデスAMG GTと基本設計を共通とするAMG4リッターV8直噴ツインターボエンジン「M177」が搭載される。砂型鋳造されたクローズドデッキのアルミニウムクランクケースに。鍛造アルミニウム製ピストンを組み合わせることで、軽量かつ高強度なエンジンを実現した。また、シリンダーウォールにスチールカーボン材を溶射コーティングするNANOSLIDE摩擦低減加工を施すことで、フリクションロスを低減している。

2基のターボチャージャーはV型シリンダーバンクの外側ではなく内側に配置するホットインサイドVレイアウトとした。

エンジンを可能な限りコンパクトにするとともに、ターボチャージャーへの吸排気経路を最適化することで、優れたレスポンスを実現する。

メルセデスAMGが独自開発したこれらの最新技術により、排気量が1.5リッター少なくなったにも関わらず、パフォーマンスおよび効率性を向上した。

特にメルセデス AMG E 63 S 4MATIC+ステーションワゴンは、最高出力612PS(450kW)(先代比+27PS/+20kW)、最大トルク850Nm(先代比+50Nm)を発揮し、0-100km/h加速3.5秒とセグメントトップの動力性能を実現している。

エクステリア/インテリアデザインは、利便性の高いステーションワゴンのボディに、AMG ドライビングパフォーマンスを体現したデザインを採用している。Aピラーより前方を専用デザインとしたスポーティなフロントは、メルセデス AMG のステーションワゴンとして初めて、ボンネットをフェンダーとバンパーの内側にはめ込む、クーペ的なデザインを採用しており、これによってまったく新しい、そしてよりダイナミックな造形になっている。よりパワフルなエクステリアを演出する通常のモデルよりも27mmワイドなフェンダーは、フロントのトレッド拡大とホイール大型化に対応するもの。

新しいフロントグリルは、AMGのロゴをあしらったシルバークロームのツインルーバーと縦向きのブラックフィンを採用。ジェット機の翼のデザインをモチーフにした幅広いフロントエプロンは、ブラックのフリックと大型フロントスプリッターを備えることで、パフォーマンスを力強く表現すると同時に、高い冷却機能を備えている。冷却用の空気を取り込む左右のエアインテークに採用されている2本のルーバーも、この機能に役立つデザインである。その断面形状は、気流をホイールアーチの前に設けたクーラーに導くためにデザインされている。

サイドビューは、スポーティかつ伸びやかなプロポーションが印象的なリアエンドを備えている。フェンダーに飾られたシルバークロームのアローシェイプの装飾は、V8 BITURBO 4MATIC+と立体的に示すことで、卓越した駆動システムであることをを強調している。サイドスカートは地上高をいっそう低く、全体のラインを長く見せる効果をもたらしている。

力強いリアエンドには、トランクリッドに設けられたシャープなボディ同色AMGトランクリッドスポイラーリップやディフューザー風のインサートを備えたリアスカート、AMGパフォーマンスエグゾーストシステムに装着されるデュアルツインクロームエグゾーストエンド、リアスカートにシルバークロームのトリムストリップが飾られている。

インテリア

インテリアは、リム下部がフラットな形状のAMG パフォーマンスステアリングホイールにAMGロゴをあしらっている。また、タッチコントロールボタンとシフトパドルを搭載しているので、スポーティなドライビングを楽しむことができる。運転席と助手席のシートは、ラテラルサポートが強化されたため、高速走行時にも乗員の身体をしっかりと保持する。また、独特のシートカバーレイアウトに、ブラックナッパレザー、ナッツブラウンナッパレザー、マキアートナッパレザーの3種類を設定。ドアセンターパネルは、シートに合わせたデザインとした。

さらに、Sモデルには、ナッパレザーを張ったダッシュボードとベルトライン、フロントヘッドレストのAMGエンブレム、クリスタルグレーのシートパイピング、クリスタルグレーのシートベルトを設定し、スポーティな中に高級感を演出した。

AMGインストゥルメントクラスターは、あらゆる重要情報をドライバーの視野内に表示する。大型で読み取りやすいディスプレイはチェッカーフラッグ風のダイヤルや独特な字体を採用することで、スポーティな仕上がりとなっている。鮮明なワイドスクリーンマルチファンクションディスプレイ(2画面式)を標準装備している。

さらに、モータースポーツを楽しむユーザー向けに、クローズドサーキットでラップタイプを記録できるRACETIMERを搭載した。

ラゲッジスペース

また、ラゲッジスペースは、リアサスペンションの取付位置をステーションワゴン専用とすることでフラットな荷室空間を実現。後席は40:20:40の分割可倒方式を採用し、乗員と積載物に応じて様々にアレンジすることができる。後席バックレストは、ラゲッジルーム左右または後席左右のスイッチで簡単に倒すことができる。すべて倒すことで最大1820リッター(VDA方式)の余裕あるスペースが出現する。

全モデルに標準装備のEASY-PACK自動開閉テールゲートにより、運転席やエレクトロニックキーのスイッチで自動的に開閉できるほか、テールゲート部のスイッチでも自動的に閉めることが可能だ。また、スイッチ操作でテールゲートを自由な角度で止めることができる。さらに、両手がふさがっている時でも、リアバンパーの下側に足を近づけることでセンサーが感知して、手を使わずにテールゲートを開閉することができるフットトランクオープナー(テールゲート自動開閉機能)も備える。

「メルセデス AMG E 63 S 4MATIC+ Edition1」

メルセデス AMG E 63 S 4MATIC+ Edition1は、メルセデス AMG E 63 S 4MATIC+をベースに、よりスポーティな個性を強調するデザインを内外装に採用した期間限定車。

エクステリアは、専用のdesignoナイトブラックマグノを設定したボディに、ハイグロスブラックの専用エクステリアパーツのAMGナイトパッケージを組み合わせて、ブラックで統一し、より精悍でスポーティな印象を高めています。インテリアは、エクステリアと同様にブラックを基調とした室内にイエローアクセントを随所に配し、特別感溢れる室内空間に仕上げている。

メルセデス・ベンツ/Eクラス
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新車価格:
894万円1,028.9万円
中古価格:
35万円1,032.6万円

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樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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