圏央道 海老名JCTの渋滞緩和対策を実施 ~東名大和トンネルも拡幅工事に着手~

海老名ジャンクション(変更後)
東名 大和トンネル

中日本高速道路株式会社東京支社は、圏央道八王子方面から東名高速道路方面に向かう海老名ジャンクションのランプ付近で発生する渋滞の緩和を目指し、ランプ部及び分流部の交通運用を暫定的に変更する対策に着手する。

東名方面へ接続するランプを分岐部の先から2車線で運用し、上り坂でのスムーズな交通の流れを確保することで、上り坂を先頭とする渋滞の緩和が期待される。

また、茅ヶ崎方面へ向かう圏央道本線を1車線に変更することで、分流部における安全性の確保も期待されている。

運用開始時期については、7月中旬までに実施することを目指すとしている。

また、東名高速道路大和トンネル付近の渋滞対策については、今年度からトンネルの拡幅工事に着手し、東京オリンピック・パラリンピックまでの完成を目指す。

概要

海老名ジャンクション(変更後)

海老名ジャンクション圏央道八王子方面から東名高速道路方面(内回り東名方面ランプ)は1日に約2万5千台の交通量があり、主に平日朝夕(特に午前中)の時間帯にランプ付近を先頭とした渋滞が慢性的に発生している。

この渋滞対策として、現況の道路幅は変更せず、車線幅や路肩幅を変更することで、現在1車線となっているランプ部を暫定的に2車線で運用する。

更に、ランプ交通の円滑な合流と安全確保を目的に、圏央道本線(内回り)は分岐部付近のみ1車線とする。

また、分流部からの速度抑制対策(速度超過対策)としてゼブラカラー舗装、全面カラー舗装及び導流レーン マークを実施して安全性を確保する。

※ランプ部(暫定2車線区間)の規制速度は40km/hとなる

この対策は、東名高速と並行する新東名高速道路が全線開通するまでの渋滞対策として実施するものである。

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筆者
樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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