高速道路“大規模更新・大規模修繕”実施!2016年度より本格的に着手
NEXCO 中日本は、日本の産業・経済に不可欠な存在である高速道路ネットワークの機能を長期に渡って健全に保つため、2016年度より「高速道路リニューアルプロジェクト」に本格的に工事着手することを発表した。
工事箇所では、老朽化した鉄筋コンクリート床版を、より耐久性の高い床版へ取り替えるなど、長期間に渡る交通規制などをおこなって、大規模な工事を実施する。
▼2016年度に実施する高速道路リニューアルプロジェクト
【高速道路リニューアルプロジェクトの目的】
高速道路の本体構造物のライフサイクルコスト(役目を終えるまでにかかる全ての費用)の最小化、予防保全(故障や不具合が生じる前に行う保全方法)および性能向上の観点から、必要かつ効果的な対策を講じることにより、高速道路ネットワーク機能を長期にわたって健全に保つために行うもの。
【床版取替工事の概要】
▼工事内容
・高性能床版防水工
水、塩化物がコンクリート床版に浸 透することを遮断し、劣化の進行を 抑えるために、防水層に高性能な床 版防水工を施工する。
・床版の取替
耐久性の高いコンクリート床版に取替える。
▼対面通行規制のイメージ
2016年度に実施を予定している高速道路リニューアルプロジェクト
▼【NEXCO 中日本】
(参考)
▼【NEXCO 東日本】
▼【NEXCO 西日本】
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