ボルボの新型「XC90」がユーロNCAPの追突回避テストで史上初の満点を獲得
ボルボは、来春に日本導入を予定している新型「XC90」が2015年のユーロNCAPのテストにおいて、5つ星の最高評価を獲得したと発表。
また次世代の衝突回避・軽減オートブレーキを標準装備するXC90は、ユーロNCAPの自動ブレーキ車の追突回避テストにおいても、史上初の満点を獲得した。
ボルボが長年にわたり掲げている「ビジョン2020」は、2020年までに新しいボルボ車において死者や重傷者をゼロにする、というもので、ユーロNCAPのテストにおけるXC90の5つ星評価は、事故を起こさない車を作るという究極の目標に向かって、ボルボが技術革新を続けていることを明確に示した。
「これはボルボが開発したXC90が、世界で最も安全な車のひとつという事実のさらなる証明になるでしょう。実際、ボルボはセーフティアシストの分野において、100点満点を得ています。ボルボは引き続き、自動車安全分野における技術革新のリーダーであり、先進安全装備の標準装備化は他社に先行しています」と、ボルボの研究開発担当の上席副社長 ピーター・メルテンスは語った。
さらにXC90には、独立系の安全審査団体の多くが現時点でテスト項目として導入していない、先進の歩行者保護機能までもが標準装備される。
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