スズキ、二輪の「ル・マン24時間レース」で2位に7周の差を付け優勝!
フランスのル・マンで4月19日に開催された世界耐久選手権第1戦『第38回ル・マン24時間耐久レース』において、スズキフランスのチーム「SERT(Suzuki Endurance Racing Team)」が833周して優勝した。優勝したマシンは「スズキGSX-R1000」で、ライダーはヴァンサン・フィリップ、アンソニー・デラール、エティエンヌ・マッソン。
一方、スーパーストッククラスに出場のスズキジュニアチームLMS(バプティスト・ギテ、グレッグ・ブラック、ロマン・メトル)も堂々のクラス優勝を果たし、総合でも4位となる健闘を見せた。
スタート後ちょうど1時間が経過した頃、デラールがハイスピードからのスライドダウンで転倒を喫すアクシデントに見舞われた。しかしフィリップとマッソンの懸命の力走により、5時間を過ぎた頃にSERTはトップに立つと、その後も2番手チームとのラップ差を増やしながらトップをキープ。最後は2位のチームSRCカワサキに7ラップ差をつけての圧勝となった。
リザルト
優勝: SERT マシン:スズキ GSX-R1000【833周】
2位: SRC KAWASAKI 【826周】
3位: TEAM BOLLIGER SWITZERLAND 【821周】
4位: JUNIOR TEAM LE MANS SUD SUZUKI【821周】
5位: GMT94 YAMAHA 【819周】
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