アバルト、50周年記念限定車「アバルト 595 50th Anniversary」の予約受注開始 ~日本50台導入~
フィアットクライスラージャパンは10月15日(火)、アバルト「595」の50周年記念限定車「アバルト 595 50th Anniversary」の予約受注を開始した。発売は2014年4月以降で、全世界限定299台のうち日本には50台導入する。
「アバルト 595 50th Anniversary」は、1963年にトリノモーターショーで発表された「FIAT ABARTH 595」(FIAT ABARTHは当時の呼称)が、今年で50周年を迎えるのを記念した限定車。かつての595のモチーフを内外装にふんだんに採用し、各部に装着しているロゴもクラシックなデザインにするなど、記念モデルとして細部まで非常にこだわった仕様となっている。
エンジンは、1.4リッターの直列4気筒 DOHC 16バルブターボエンジンを搭載し、チューニングにより最高出力180ps、最大トルク25.5kgmを発生する。
トランスミッションには、シフト時間を短縮したATモード付5速シーケンシャルトランスミッション「アバルトコンペティツィオーネ」を採用、レーシングスタイルのパドル式スイッチを備え、エンジンのパフォーマンスを100%引き出すことが可能となる。
エクステリアは、オリジナルにちなんだ「Fiat Abarth 595」のサイドストライプを装着しているほか、赤いライナーで装飾された17インチのアロイホイールを装備。インテリアは、オリジナルのシートを現代的に再解釈した、赤と白の本革スポーツシートを採用し、ダッシュボードとコーディネートしている。また、赤のアクセントとセンターポジションの入った黒いレザーのステアリングホイールとブレーキペダルの両方にヒストリックロゴを配している。
アバルト 595 50th Anniversary販売価格(消費税込)4,849,200円
限定50台
ボディーカラー:パールホワイト(3層パール)
シートカラー:ホワイト/レッド
ハンドル:左
定員:4人
車両重量:1,160kg、
エンジン:直列4気筒 DOHC 16バルブインタークーラー付ターボ
総排気量:1,368cc
最高出力:132kW(180ps)/5,500rpm
最大トルク:250Nm(25.5kgm)/3,000rpm
トランスミッション:ATモード付5速シーケンシャルトランスミッション「アバルトコンペティツィオーネ」/パドルスイッチ
この記事にコメントする