HKSが展開する欧州車チューニングブランド「VIITS」でアバルト 595 COMPETIZIONEをトータルチューニング!【東京オートサロン2023】
- 筆者: 井口 豪
- カメラマン:佐藤 正巳
東京オートサロン2023のHKS(エッチ・ケー・エス)のメインブースには、最新のデモカーとHKSの主力商品を展示。なかでも今回は欧州車チューニングブランド「VIITS(ヴィーツ)」と、同ブランドのパーツを装備するアバルト 595 COMPETIZIONE(コンペティツィオーネ)に注目しました。
HKSの欧州車チューニングブランド「VIITS」
自動車用チューニングパーツメーカーのHKSは、創業50周年を記念した展示を行う「HKS 50th MUSEUM」と最新商品を展示するメインブースの2ブースを出展。
メインブースには最新デモカーとHKSの主力商品がずらりと並びました。その中から今回は、2022年にデビューを果たしたHKSの欧州車チューニングブランドVIITSを深掘りしていきます。
VIITSの第1弾はアバルト595 COMPETIZIONEをパワーアップ!
「乗る度に愛着が増し、自分好みにアレンジしたくなる」というオーナーも多いアバルト 595。そんな595オーナーに向けて、VIITSはさまざまなパーツを展開。現在VIITSは595 COMPETIZIONE(595のハイパワーモデル)用の車高調やマフラーなどを取り揃えています。
VIITSでトータルチューニングを施した「アバルト595トラックデイ」
昨年の東京オートサロン2022でのVIITSはアイテムの発表のみでしたが、TAS2023ではトータルチューニングを施した595 COMPETIZIONEを出展。「HKSアバルト595トラックデイ」として、HKSブースに登場しました。
HKSアバルト595トラックデイは、プロトタイプ(試作品)のボディキット、過給器、ECU、インテーク、クーリング、カーボンブレースでモディファイ。「エキゾーストシングルテール」と「メタルキャタライザー」からなるエキゾーストシステムや車高調の「サスペンションRスペック」も、新たに開発されたプロトタイプとなります。
HKSアバルト595トラックデイが装着するそれらVIITSのプロトタイプのパーツは、商品化に向けて現在検討が進められているとのこと。今後の展開に期待が膨らみます。
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