ランボルギーニ、新フェイスの「新型ガヤルド LP560-4」およびニューモデル「ガヤルド LP570-4」をパリモーターショー2012で初公開
アウトモビリ・ランボルギーニは、パリモーターショー2012において同社のスーパースポーツカー「ガヤルド」の新型となる「ガヤルド LP560-4」およびニューモデルの「LP570-4 エディツィオーネ テクニカ」を世界初公開した。
「LP570-4 エディツィオーネ テクニカ」は、よりアグレッシブかつエクストリームな新しいデザインが施され、その装いは一新されている。
フルタイム4WDを備えた「新型ガヤルドLP 560-4」は、フロントおよびリアデザインが新しくなった。また、ガヤルドラインナップのトップモデルである「LP570-4 スーパーレジェーラ」と「LP570-4 スパイダー ペルフォルマンテ」は、スタイルと装備がさらに強化されたエディツィオーネ・テクニカバージョンで登場する。
ガヤルド新モデルは、2012年11月からランボルギーニ ディーラーで販売が開始される。
新型 ガヤルド LP560-4
レーザーで切り取ったようなシャープなラインを持つ独特なデザインは、ガヤルドの大きな特徴の一つ。
新型 ガヤルド LP560-4では、そのデザインにさらなるアクセントが追加されている。新しくなったフロントエンドは、ランボルギーニデザインの象徴とも言える、トライアンギュラー(三角形)およびトラペゾイダル(台形)のモチーフが特徴となっている。
フロントエンド全体は、ボディカラーとブラックで斜めにカットされたデザインにより幅広さと力強さが増し、路面に低く構える印象が強調されている。
フロントホイール前方には、より大きくなったエアインテークが設置され、精密機械加工された光沢シルバーのスポークを備えた、マットブラック仕上げの新しい19インチ「アポロポリッシュド」アロイホイールが装着されている。
さらに、リアエンドのデザインもよりダイナミックに生まれ変わった。ここでも、三角形および台形が、デザインエレメントにおける特徴となっている。
パワーユニットのエアアウトレットがより幅広くなった結果、放熱性能が向上。オプションで提供される新しい「スタイルパッケージ」は、フロントスポイラー下部、フロントおよびリアグリル、リアトリムのトランスバースエレメントをハイグロスブラックで塗装することによって、ガヤルドLP560-4によりパワフルな外観を与えている。
新型 ガヤルド LP570-4 エディツィオーネ テクニカ
「LP570-4 スーパーレジェーラ」と「LP570-4 スパイダー ペルフォルマンテ」は軽量デザインを極限まで追及し、ハイパフォーマンスと純粋なスタイルに焦点を当てることにより、ガヤルドファミリーの頂点に君臨する。
今回公開されるエディツィオーネ テクニカでは、装備がさらに充実し、より個性的なスタイルを実現。エディツィオーネ テクニカには、固定式のハイ・リヤウイングと共に、カーボンセラミックブレーキが装着。このブレーキは軽量であることに加えて、優れた耐フェード性と耐久性を兼ね備えている。
これによって、パワーウエイト比は2.35へと向上し、セグメント最高レベルの数値を達成している。
エディツィオーネ テクニカは、ルーフアーチ全体とフロントエアインテークにコントラストカラーが採用され、まったく新しい3種類の専用オプションカラーの組み合わせによって、その存在感を強調する。
採用されるカラーは、ネロ・ネメシス(マット・ブラック)のボディカラーとアランシオ・アルゴス(オレンジ)のピラー&フロント・エアインテーク、ビアンコ・カノプス(マット・ホワイト)のボディカラーとアランシオ・アルゴスのピラー&フロント・エアインテーク、アランシオ・アルゴスのボディカラーとネロ・ネメシスのピラー&フロント・エアインテークの組み合わせとなる。
上記に加え、新型ガヤルドモデルは、エクスクルーシブかつ代表的な「アド ペルソナム」プログラムによって、ほとんど無限に近いカスタマイズの数々を施すことが可能。
ガヤルドの4輪駆動バージョンとは別に、後輪駆動バージョンのガヤルドLP550-2クーペおよびスパイダーも、引き続き販売を継続。これらのモデルは後輪駆動ならではのピュアな走りによって、よりアクティブなドライビングスタイルを好むドライバーにおすすめです。ガヤルドLP550-2は、シンプルで複雑さを排した構成により、ランボルギーニ独自のデザインとパフォーマンスを提供する。
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