スズキ ジムニーのリセール率は3年落ち100.7%で新車超え|ATとMT、 新車と中古車はどちらが得?

  • 筆者: MOTA編集部
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スズキ ジムニーはリセールバリューが高いクルマとして知られています。ただ、購入を前に、実際に何年後にいくら戻ってくるのか、MTとATのどちらを選べば損をしないのか、新車と中古のどちらを買うべきか、など把握しておきたいですよね。

そこでこの記事では、月間申込数10万件(2026年3・5月)の実績を持つ「MOTA車買取」の独自データから、現行ジムニー(JB64W型)の年式・グレード・ミッション・走行距離・修復歴が、それぞれリセール率・査定額にどう影響するのかを解説します。中古車の販売価格と新車価格の比較も載せているので、購入の判断材料としてお使いください。

目次[開く][閉じる]
  1. 経過年数別のリセール率と平均査定額
  2. MTとATのリセール率の違い
  3. グレードとボディカラーによる違い
  4. 走行距離別のリセールバリュー
  5. 新車を待つか、中古で買うか
  6. まとめ
  7. あわせて読む

経過年数別のリセール率と平均査定額

これからクルマを買う方にとって最初の関心は、数年後の資産性、つまりいくらで売れるのかという点ではないでしょうか。スズキ ジムニーの現行モデル(JB64W型)について、走行距離3万km以内・修復歴なしの条件で経過年数別の平均査定額とリセール率を集計しました。

調査概要
対象車種

スズキ ジムニー(JB64W型)2018〜2024年式・走行距離3万km以内・修復歴なし

集計期間

査定日2025年7月〜2026年6月

集計時点

2026年8月

データ

MOTA車買取」の査定実績データ

算出方法

1台ごとに査定額÷新車時のメーカー希望小売価格(消費税込)を計算し、その平均を掲載。メーカーオプションは含まない

リセールバリュー(値落ちのしにくさ)の意味や計算方法、なぜ車種で差が出るのかを詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください。

3年落ちのリセール率は100.7%

経過年数平均査定額リセール率

3年落ち

約179万円

100.7%

5年落ち

約170万円

96.9%

7年落ち

約160万円

94.9%

出典:MOTA車買取 査定実績データ/対象:スズキ ジムニー(JB64W型)2018〜2024年式・走行3万km以内・修復歴なし/集計期間:査定日2025年7月〜2026年6月/集計時点:2026年8月/リセール率=1台ごとの査定額÷新車時のメーカー希望小売価格(消費税込・メーカーオプションは含まない)の平均/走行距離は1万km刻みの区分値/査定額が相場から著しく外れたデータは集計から除外しています/2025年式以降は、実際の登録月にかかわらず価格マスタが2025年11月の改定後価格で統一されているため集計対象外

リセール率は購入当時の新車価格と比べた数字です。3年落ちの平均査定額は約179万円でした。リセール率は購入当時の新車価格と比べた数字で、ジムニーの3年落ちは100.7%。買ったときの価格をわずかに上回っています。

同じ条件で集計した軽自動車のうち、3年落ちでリセール率100%に達したのはジムニーだけです。2位のスズキ ハスラーは87.0%、軽自動車全体の平均は75.4%でした。

※当記事と軽自動車リセールランキング記事は集計期間が異なるため、車種によっては数値が一致しません。

7年落ちのリセール率は94.9%

年数が進んでも下がり方はゆるやかです。ジムニーの5年落ちは約170万円で96.9%、7年落ちは約160万円で94.9%でした。3年落ちから7年落ちまでの4年間で、リセール率の下がり幅は5.8ポイントにとどまります。

長く乗るつもりの方にとっても、資産としての目減りが小さいクルマです。

ただし、ジムニーは2025年11月の一部仕様変更で新車価格が引き上げられています。いまの価格で購入した場合のリセール率は、この数値より低く出る可能性があります。また、ここに並べた金額は同じ条件のクルマの平均です。同じ年式・同じ走行距離でも、装備や状態、売る時期によって査定額には幅が出ます。

ジムニーの購入を決めたなら頭金の試算も必要

ここまでの数字を見て、ジムニーを買う方向に気持ちが傾いた方もいるでしょう。心配なのは予算に届くかどうか。そこで重要なのは頭金です。そして頭金の元になるのは、いま乗っているクルマの売却額です。

いま乗っているクルマを高く売るなら、複数の買取店に査定を出して金額を比べるのが確実です。

ただ、何社もとやりとりする手間はかけたくないですし、申し込んだ直後の電話ラッシュも避けたいところ。そこでおすすめなのが「MOTA車買取」です。

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スズキ/ジムニー
スズキ ジムニーカタログを見る
新車価格:
191.8万円216万円
中古価格:
16万円450万円

MTとATのリセール率の違い

ジムニーは軽自動車では数少ないMT(マニュアルトランスミッション:手動で変速する方式)を選べるクルマです。好みで選ぶところですが、後悔しないためにもリセール率の差も把握しておきたいですよね。

リセール率の差は3.0ポイント

上位グレード「XC」の2〜5年落ち・走行3万km以内で比べると、リセール率はATが101.9%、MTが98.9%でした。

約17万円ある査定額の差のうち、9万9000円は新車価格の差です。改良前のジムニーはATのほうがMTより9万9000円高く設定されていました。

それを差し引いてもATが上回ります。ジムニーのリセール率はATが101.9%、MTが98.9%で、価格差では説明できない3.0ポイントの開きがあります。

出典:MOTA車買取 査定実績データ/対象:スズキ ジムニー(JB64W型)XC・2〜5年落ち・修復歴なし/集計期間:査定日2025年7月〜2026年6月/集計時点:2026年8月/リセール率=1台ごとの査定額÷新車時のメーカー希望小売価格(消費税込・メーカーオプションは含まない)の平均/新車価格はMTとATを区別して算出/走行距離は1万km刻みの区分値/査定額が相場から著しく外れたデータは集計から除外しています

2025年11月からMTとATの新車価格は同額になった

スズキは2025年10月15日にジムニーの一部仕様変更を発表し、同年11月4日に発売しました。「デュアルセンサーブレーキサポートII」の採用や「アダプティブクルーズコントロール」の設定に合わせて価格が改定され、これまで約10万円あったMTとATの価格差がなくなっています。

現在の価格は「XG」が191万8400円、「XL」が204万6000円、「XC」が216万400円で、MTとATのどちらを選んでも同じです。新車価格が同額になった今、売却時に高く売れやすいATのほうが多少ながらも負担は小さくなりますが、好みで選んでも問題ない差でしょう。

出典:スズキ ニュースリリース(2025年10月15日)/価格は2026年8月時点のメーカー希望小売価格(消費税込)

買値と売値を並べるとMTは二重に不利

ここまで見てきた査定額は売るときの金額です。買うときの金額と並べると、MTの立ち位置が変わります。

走行距離ATMT

走行3万km以内

約197万円

約180万円

〜2万km

約201万円

約182万円

2〜4万km

約188万円

約172万円

4〜6万km

約177万円

約161万円

出典:MOTA車買取 査定実績データ/対象:スズキ ジムニー(JB64W型)XC・2〜5年落ち・修復歴なし/集計期間:査定日2025年7月〜2026年6月/集計時点:2026年8月/リセール率=1台ごとの査定額÷新車時のメーカー希望小売価格(消費税込・メーカーオプションは含まない)の平均/新車価格はMTとATを区別して算出/走行距離は1万km刻みの区分値/査定額が相場から著しく外れたデータは集計から除外しています

買取査定では、同じ年式・走行距離でATがMTより約17万円高く売れています。どの走行距離帯でもATが上回りました。

一方、中古車として売られている価格は逆にMTのほうが高くなっています。「XC」の2021〜2023年式を走行距離をそろえて比べました。

走行距離ATMT

〜2万km

約212万円

約224万円

2〜4万km

約200万円

約216万円

4〜6万km

約190万円

約202万円

出典:「MOTA中古車検索」掲載在庫/対象:スズキ ジムニー(JB64W型)XC・2021〜2023年式・修復歴なし・登録済未使用車を除く/集計時点:2026年8月/金額は車両本体価格の中央値(諸費用は含まない)

買うときと売るときで向きが逆になります。MTは中古で買うと12〜16万円高く、売るときは約17万円安いという関係です。MTを選ぶなら、中古ではなく新車のほうが条件は有利になります。

グレードとボディカラーによる違い

ジムニーのグレードは「XG」「XL」「XC」の3つです。必要装備と価格で判断するものですが、グレード別のリセール差も気になるのではないでしょうか。3〜5年落ち・走行距離3万km以内で条件を揃えて集計しました。

上位グレード「XC」の平均査定額は約185万円、「XG」との差は36万円

グレード平均査定額リセール率

XC

約185万円

100.3%

XL

約168万円

99.2%

XG

約149万円

96.2%

出典:MOTA車買取 査定実績データ/対象:スズキ ジムニー(JB64W型)3〜5年落ち・走行3万km以内・修復歴なし/集計期間:査定日2025年7月〜2026年6月/集計時点:2026年8月/リセール率=1台ごとの査定額÷新車時のメーカー希望小売価格(消費税込・メーカーオプションは含まない)の平均/新車価格は年式とミッションに対応した価格を使用/走行距離は1万km刻みの区分値/査定額が相場から著しく外れたデータは集計から除外しています

平均査定額は「XC」が約185万円、「XL」が約168万円、「XG」が約149万円。上位グレードと下位グレードでは36万円の開きがあります。

率で見ても同じ順です。リセール率も「XC」100.3%、「XL」99.2%、「XG」96.2%と、上位グレードほど高くなります。上位グレードを選んだ分の価格差は、売却時に回収しやすくなっています。つまり、上位グレードを選んでもリセール率という面では損はしないということです。

ボディカラーによるリセール率の差は最大10.0ポイント

ジムニーは色の選択肢が多いモデルです。好きな色を選びたいけれど売るときに損をしないか、と迷う方もいるかと思います。「XC」の2〜5年落ち・走行3万km以内で色の系統ごとに集計しました。

ボディカラーATMT

グレー系

103.9%

99.7%

ブラック系

103.3%

98.6%

ホワイト系

102.6%

100.6%

グリーン系

99.5%

99.4%

イエロー系

98.6%

93.9%

出典:MOTA車買取 査定実績データ/対象:スズキ ジムニー(JB64W型)XC・2〜5年落ち・修復歴なし・走行3万km以内/集計期間:査定日2025年7月〜2026年6月/集計時点:2026年8月/走行距離は1万km刻みの区分値/査定額が相場から著しく外れたデータは集計から除外しています/ボディカラーは査定データの色区分(グレー系・ブラック系・ホワイト系・グリーン系・イエロー系)による分類で、車体色の名称ではありません/集計30件未満の色区分は掲載対象外

ジムニーのリセール率は、ATで「グレー系」の103.9%から「イエロー系」の98.6%まで、MTで「ホワイト系」の100.6%から「イエロー系」の93.9%までに収まりました。

最も高いのはAT・グレー系の103.9%、最も低いのはMT・イエロー系の93.9%です。ボディカラーによるリセール率の差は最大10.0ポイントで、ミッションの3.0ポイントやグレードの4.1ポイントより大きくなっています。

ただしこの開きにはミッションによる差が含まれており、色そのものによる影響は、ミッションやグレードほど大きくありません。MTのイエロー系がやや不利ということだけ覚えておくと良いでしょう。

走行距離別のリセールバリュー

長く乗るつもりなら、距離が伸びたあとにいくら残るのかも把握しておきたいですよね。4〜7年落ちのジムニーを走行距離帯ごとに集計しました。

走行距離平均査定額リセール率

〜3万km

約171万円

97.4%

3〜5万km

約161万円

92.2%

5〜7万km

約150万円

85.8%

7〜10万km

約133万円

77.0%

10万km超

約108万円

64.3%

出典:MOTA車買取 査定実績データ/対象:スズキ ジムニー(JB64W型)4〜7年落ち・修復歴なし/集計期間:査定日2025年7月〜2026年6月/集計時点:2026年8月/リセール率=1台ごとの査定額÷新車時のメーカー希望小売価格(消費税込・メーカーオプションは含まない)の平均/走行距離は1万km刻みの区分値/査定額が相場から著しく外れたデータは集計から除外しています

5〜7万kmのリセール率は85.8%

ジムニーのリセール率は、3万km以内で97.4%、3〜5万kmで92.2%でした。5〜7万kmになると85.8%まで下がります。

リセール率の下がり幅は、3万kmから5万kmで5.2ポイント、5万kmから7万kmで6.4ポイント、7万kmから10万kmで8.8ポイントです。ジムニーのリセール率は、走行5万kmを超えると下がり方が加速します。乗り換えるなら5万km以内のほうが持ち出しは小さく済みます。

10万km超のリセール率は64.3%

ジムニーのリセール率は、7〜10万kmで77.0%、10万kmを超えると64.3%でした。平均査定額にすると約133万円と約108万円です。

距離が伸びても値はつきます。ジムニーは走行距離が10万kmを超えても、新車価格の6割にあたる査定額が残ります。

新車を待つか、中古で買うか

新車を注文するか中古で早く乗るかは、ジムニー選びの悩みどころではないでしょうか。「MOTA中古車検索」の掲載在庫から、上位グレード「XC」に絞って販売価格を集計しました。新車と中古それぞれの強みもあわせて整理します。

5〜6年落ちでようやく新車より約16万円安くなる

経過年数(走行距離)販売価格新車との差

1〜2年落ち(0.7万km)

約228万円

+約12万円

3〜4年落ち(2.1万km)

約218万円

+約2万円

5〜6年落ち(3.6万km)

約200万円

−約16万円

7年落ち(4.6万km)

約191万円

−約25万円

出典:「MOTA中古車検索」の掲載在庫/対象:スズキ ジムニー(JB64W型)XC・2019〜2025年式・修復歴なし・登録済未使用車を除く/集計時点:2026年8月/金額は車両本体価格の中央値(諸費用は含まない)/走行距離は各区分の中央値/新車との差は新車価格216万400円との比較/カスタムを施した車両も含まれるため、価格には施工費用が反映されている個体があります(最高額は440万円)/MOTA中古車検索に掲載されている在庫を対象とした集計で、中古車市場の全体を示すものではありません/販売価格は集計時点によって変動

新車の「XC」は216万400円です。これに対して1〜2年落ちは約228万円、3〜4年落ちは約218万円で、どちらも新車を上回るか同水準でした。中古車が新車より安くなるのは5〜6年落ちからで、その差も約16万円にとどまります。

上の表からは除いていますが、登録済未使用車だけを別に集計すると中央値は約230万円で、新車より約14万円高い水準でした。なお上の金額は車両本体価格です。諸費用を含めた総額の中央値は、各区分とも7〜8万円上がります。

中古の強みは、納車を待たずに乗れることとカスタム済みを選べること

中古車の利点は時間です。中古車は在庫があれば納車を待たずに乗り出せます。新車は注文から納車までの期間が必要になります。

もうひとつがカスタムです。ジムニーはリフトアップやホイール、外装パーツを交換した個体が中古在庫に含まれます。自分で費用と時間をかけずに、仕上がった状態を選べます。

一方で、中古車は仕様を選べません。グレード、ミッション、ボディカラーは在庫にあるものから選ぶことになります。

新車の強みは、2025年11月に加わった運転支援機能と仕様を選べること

スズキは2025年10月15日に一部仕様変更を発表し、同年11月4日から販売しています。衝突被害軽減ブレーキが「デュアルセンサーブレーキサポートII」に変わり、歩行者と自転車の検知に加えて、交差点での右左折時と出合い頭の衝突回避支援が備わりました。「車線逸脱抑制機能」も標準装備です。

あわせて「アダプティブクルーズコントロール」が設定されました。AT車は全車速追従機能付きで停止まで先行車に追従し、MT車は時速約30km以上で作動します。

ここが中古との分かれ目です。アダプティブクルーズコントロールと最新の衝突被害軽減ブレーキは、2025年11月より前に登録された中古車には付いていません。

高速道路を長く走る使い方なら、アダプティブクルーズコントロールの有無は日々の負担に直結します。価格差だけでは判断できない部分です。

グレードとミッション、ボディカラーを自分で選べるのも新車の利点です。

出典:スズキ「ジムニー 安全装備」および2025年10月15日のニュースリリース(2026年8月時点)/新車価格は車両本体価格(消費税込)で、メーカーオプション・ディーラーオプションは含みません/アダプティブクルーズコントロールの作動条件は、全車速追従機能付(AT車)が約1km/h以上、MT車が約30km/h以上/誤発進抑制機能・後方誤発進抑制機能・低速時ブレーキサポート(前進・後退)はAT車のみの設定

運転支援機能はATのほうが手厚い

アダプティブクルーズコントロールはMT車にも付きますが、全車速追従機能はAT車のみです。誤発進抑制機能、後方誤発進抑制機能、低速時ブレーキサポート(前進・後退)の3つもAT車だけの設定です。

3つの条件がそろいます。新車価格が同額で、査定額が約17万円高く、運転支援機能も手厚いのがAT車です。迷っているならATを選ぶ理由がそろっています。

走行5〜7万kmなら新車より約28万円安い

走行距離販売価格新車との差

〜3万km

約222万円

+約6万円

3〜5万km

約203万円

−約13万円

5〜7万km

約188万円

−約28万円

7〜10万km

約176万円

−約40万円

10万km超※

約149万円

−約67万円

出典:「MOTA中古車検索」の掲載在庫/対象:スズキ ジムニー(JB64W型)XC・2019〜2025年式・修復歴なし・登録済未使用車を除く/集計時点:2026年8月/金額は車両本体価格の中央値(諸費用は含まない)/新車との差は新車価格216万400円との比較/※10万km超は集計30件未満の参考値/販売価格は集計時点によって変動

新車より安く買うことを優先するなら、走行距離の多い個体を選ぶ方法があります。走行5〜7万kmなら新車より約28万円、7〜10万kmなら約40万円安くなります。

ただし査定額の章で見たとおり、リセール率も5万kmを超えると下がり方が加速します。走行5万km超の個体は購入価格が安いかわりに、手放すときの査定額も下がります。長く乗り続ける前提なら悪くない選択肢ですが、すでに5万km以上を走っているぶん、数年のうちに消耗品の交換費用もかかります。購入時に浮いた分がそのまま手元に残るわけではありません。

中古を選ぶなら修復歴なし。修理済みとは28万円の差

修復歴平均査定額リセール率

なし

約178万円

96.8%

あり(修理済み)

約150万円

81.0%

中古を買うなら、修復歴(骨格部分の修理履歴)の有無も見ておきたいところです。売るときの金額が大きく変わります。「XC」の3〜6年落ち・走行1〜5万kmで比べました。

修復歴あり・なしの違いや、査定でどこを見られるのかはこちらで解説しています。

リセール率の差は15.8ポイントです。修復歴があるジムニーは、修復歴なしより28万円安く査定されています。購入時に安く見えても、売却時にその差が戻ってくる保証はありません。

出典:MOTA車買取 査定実績データ/対象:スズキ ジムニー(JB64W型)XC・3〜6年落ち・走行1〜5万km/集計期間:査定日2025年7月〜2026年6月/集計時点:2026年8月/走行距離は1万km刻みの区分値/査定額が相場から著しく外れたデータは集計から除外しています/比較したのは修復歴あり(修理済み)のみで、未修理のクルマや走行できない状態のクルマは区分が異なるため含めていません

まとめ

2026年8月時点の「MOTA車買取」査定実績データから、スズキ ジムニーのリセールバリューを分析しました。要点は次の5つです。

1 3年落ちで新車価格を上回る100.7%
3年落ち・走行3万km以内の平均査定額は約179万円、リセール率は100.7%です。7年落ちでも94.9%を保ちます。
2 軽自動車のなかで異例の高さ
同じ条件で2位のスズキ ハスラーは87.0%、軽自動車全体の平均は75.4%です。ジムニーは平均を25.3ポイント上回ります。
3 査定額はATがMTより約17万円高い
「XC」の2〜5年落ち・走行3万km以内で、ATが約197万円、MTが約180万円。2025年11月から新車価格は同額になり、全車速追従機能付きのアダプティブクルーズコントロールもAT車のみの設定です。
4 上位グレードほどリセール率も高い
「XC」100.3%、「XL」99.2%、「XG」96.2%。上位グレードを選んだ分の価格差は売却時に回収しやすくなっています。ボディカラーによる差は最大11万円です。
5 中古が新車より安くなるのは5〜6年落ちから
「XC」の中古車価格は3〜4年落ちで約218万円と、新車の216万400円をまだ上回ります。中古が安くなるのは5〜6年落ちからで、その差も約16万円です。

ジムニーの購入を決めたらどうする?

ジムニーを買ううえで先にやることは、今乗っているクルマの査定額を確かめて予算の上限を知ることです。新車を注文するなら、頭金にいくら回せるかが決まれば月々の支払いを設計できます。中古を軸に考えているなら、査定額が想定より高ければ新車が選択肢に入ります。

下取り額は商談の中で提示されるのが一般的です。買取の査定を先に受けておけば、下取り額と比べる基準ができます。MOTA車買取の自社調査では、下取りと買取の差は平均30.3万円でした。

なおここで挙げた数値は平均値であり、同じ条件でも査定額には幅があります。リセール率は集計する時点によっても変わります。

査定額を確認する手順は4ステップ

愛車の査定を受けるなら、無料で申し込める「MOTA車買取」が使えます。

一括査定は申し込んだ直後に何社もから電話がかかってくる、という印象を持っている方が多いと思いますが、MOTA車買取はその仕組みが違います。査定の流れは、以下の4ステップです。

MOTA車買取の査定の4ステップ。1.車の情報を入力 2.最大20社がWebで入札 3.最短3時間で概算査定額を確認 4.高額査定の上位最大3社とやり取り

一般的な一括査定のように、申し込み直後に何十社から電話が来ることはありません。最短3時間後にWEBで最大20社の概算額を確認でき、やりとりするのは高額査定の上位最大3社のみです。

いま乗っているクルマの価値は、買取店によって評価が変わります。在庫として欲しい店とそうでない店で、同じクルマでも金額に差が出るためです。つまり複数の買取店に競わせれば、思っていたより高い金額がつく可能性があります。その差がそのまま、ジムニーの頭金に回せる金額になります。

※平均30.3万円はMOTA自社アンケートによるもの。回答3,645件、2023年6月〜2024年5月。査定額・差額は車種や状態などにより異なります。/※最大20社の結果開示と同時に、上位3社よりご連絡が入ります。/※上位3社は入札額により自動で決まります。4位以下の買取店を追加することはできますが、上位3社を除外することはできません。/※車種やお住まいのエリアによって、査定に参加する買取店が3社未満になる場合や、対象外となる場合があります。/※WEBで開示される金額は概算です。実車査定の結果によって金額が変わることがあります。

気軽に利用できるのも特徴。実車査定に進むかどうかは金額を見てから決められます(利用料・キャンセル無料)ので、まずは今の愛車の価値を確認してみませんか?

スズキ/ジムニー
スズキ ジムニーカタログを見る
新車価格:
191.8万円216万円
中古価格:
16万円450万円

記事で紹介した商品を購入した場合、売上の一部が株式会社MOTAに還元されることがあります。

商品価格に変動がある場合、または登録ミスなどの理由により情報が異なる場合があります。最新の価格や商品詳細などについては、各ECサイトや販売店、メーカーサイトなどでご確認ください。

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  • 一括査定はたくさんの買取店からの電話が面倒?

    これまでの一括査定は、たくさんの買取店からの電話が面倒でした。MOTA車買取なら、最大20社の査定額をwebで簡単比較。やり取りするのは査定額上位の3社だけ。車の査定が楽に完結する仕組みです。

  • 一括査定は本当に高く売れるの?

    これまでは、買取店に会わないと査定額がわからず、比較がしづらい仕組みでした。MOTA車買取は最短3時間後、最大20社を簡単比較。加えて、買取店は査定額上位3社に選ばれるために競い合うから、どうしても高く売れてしまいます。

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MOTA編集部
筆者MOTA編集部

MOTA編集部。編集部員は、自動車雑誌の編集者やフリーランスで活動していた編集者/ライター、撮影も同時にこなす編集ディレクターなど、自動車全般に対して詳しいメンバーが集まっています。

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監修者MOTA編集部

MOTA編集部は自動車に関する豊富な知識を持つ専門家チーム。ユーザーにとって価値のあるコンテンツ・サービスを提供することをモットーに、新型車の情報や、自動車の購入・売買のノウハウなど、自動車に関する情報を誰にでも分かりやすく解説できるように監修しています。

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