専門家が語る「買ってはいけないSUV」!後悔ゼロの選び方とは?
- 筆者: 萩原 文博
トヨタ(レクサス含む)20モデル、マツダとスバルがそれぞれ6モデル、スズキ5モデル、ホンダ3モデル、日産 / 三菱3モデル、そしてダイハツも2モデルと、各メーカーがしのぎを削るSUV市場。豊富な選択肢がある一方で、SUVには「本格オフローダー」と「都市型SUV」という明確な違いが存在します。どれを選ぶかの選択を間違えると、買った後に後悔する「買ってはいけないSUV」になりかねません。
そこで本記事では、国産SUVの奥深い世界を徹底解剖。本格オフローダーと都市型SUVの違いからボディサイズ、そして多岐にわたるパワートレインの選択肢まで、購入前に知っておくべき重要なポイントを自動車ライターの萩原文博さんがわかりやすく解説します。
できるだけ車を楽に高く売りたいですよね。
そんな方におすすめなのは、車の一括査定サービス「MOTA車買取」です!
・下取りより平均30.3万円アップ!
・何十社からの電話ラッシュなし
売買条件にご納得頂けない場合はキャンセル可能です。

※ MOTA車買取は無料でご利用いただけるサービスです。査定費用や売却手数料などは一切かかりません。安心してご利用ください。
※ 当サービスの加盟買取店へのご売却は、必須ではありません。売買条件にご納得いただけない場合はキャンセル可能です。
※ 同じ買取店からのご連絡であっても、異なる電話番号でのご連絡になる場合がございます。
専門家が考える「買ってはいけないSUV」とは?
SUV市場は多様化の一途をたどっていますが、専門家の視点から見ると、購入後に後悔する可能性のある「買ってはいけないSUV」が存在します。それは、一概に特定の車種を指すのではなく、あなたのライフスタイルや使用目的とミスマッチなSUVを選ぶことにほかなりません。
見た目だけで選ぶ危険性:目的と異なる構造を選択すると後悔する
国産SUVのラインアップは非常に豊富ですが、その種類は大きく分けて2つあります。ひとつが本格オフローダーで、もうひとつが都市型SUVです。この選択ミスは「買ってはいけないSUV」に直結してしまいます。
まず、本格オフローダーとは1990年代にクロカン4WDと呼ばれたモデルで、頑丈なトラック由来の「ラダーフレーム」を採用しているのが特徴です。ラダーフレームとは、はしご状に組み込んだフレーム構造のこと。
梯子状のフレームにエンジンやサスペンションなどが搭載されており、未舗装路や悪路での高い走破性と耐久性を誇ります。サスペンションストロークを大きく取れるため、悪路からの衝撃をフレーム全体で吸収し、車体への負担を軽減するメリットがあります。また、腐食などの劣化に強いことも魅力と言えるでしょう。
しかし頑丈な反面、車両重量が重いことや生産時に乗用車よりも作業工数が増えるので、生産ラインを増設できないといったデメリットもあります。
現在、新車で販売されている本格オフローダーと呼ばれる車種としては、トヨタランドクルーザー系、レクサスのフラッグシップモデルであるLX、スズキジムニー シエラ / ノマド、そしてピックアップトラックのトヨタハイラックス、三菱トライトンなどが挙げられます。ただし、本格オフローダーのSUVはモデルライフが10年以上と長いものが多く、運転支援機能をはじめとした安全装備は最新モデルと比べると物足りない場合があります。
一方、国産SUVで主流となっているのが都市型SUVで、乗用車由来の「モノコック」をボディ骨格に採用しているのが特徴です。モノコックはボディとフレームが一体化しているため、軽量かつ高剛性であり、舗装路での優れた走行性能と快適性、そして広い室内空間を実現しています。また、衝突時には、その力をモノコック構造全体に分散するため、車内の安全性を高めることができます。
しかし、強い衝撃を受けるとボディ全体がゆがむ可能性があり、悪路での耐久性はラダーフレーム構造に劣ります。
都市型SUVは、全長が4m~4.5mぐらいのコンパクトSUV、4.5m~4.8mまでのミドルサイズSUV、4.8m以上のラージサイズSUVといったボディサイズに分けられます。さらに、ミドルサイズSUVとラージサイズSUVには5人乗り2列シート仕様に加えて、6~7人乗りの3列シート仕様も用意されています。
本格オフローダーと都市型SUVは、見た目は似ていても、その設計思想は大きく異なります。本格オフローダーが悪路走破性を重視しているのに対し、都市型SUVは街乗りや高速道路での快適性を追求しています。したがって、もし普段は舗装路しか走らないのに、本格オフローダーのゴツゴツとした乗り心地や重い車体に不満を感じたり、逆にアウトドアレジャーで頻繁に悪路を走行するのに、都市型SUVの悪路走破性の低さに不満を感じたりすれば、それは「買ってはいけないSUV」だったと言えるでしょう。
多彩なパワートレインから利用シーンに合ったものを選ばなければ後悔する
SUVは多彩なパワートレインを搭載していることも特徴です。ガソリンエンジン車をはじめ、ディーゼルエンジン車、ガソリンのマイルドハイブリッド、ディーゼルのマイルドハイブリッド、ガソリンのフルハイブリッド、プラグインハイブリッド、電気自動車そして燃料電池車と、実に8種類ものパワートレインが存在します。つまり、パワートレインのチョイスを間違えると「買ってはいけないSUV」となってしまいます。
SUVで人気なのがディーゼルエンジンです。低回転からパワーを発生するので、重いボディをスムーズに加速してくれ、高速道路での走行などでは優れた燃費性能を発揮します。また、燃料の軽油が安いのもメリットです。ディーゼルエンジンはトヨタランドクルーザー系をはじめ、MX-30を除くマツダ車、そしてピックアップトラックのトヨタハイラックスや三菱トライトンが搭載しています。ディーゼルエンジン車は使用燃料の軽油の価格は安いのですが、ガソリンエンジン車と比べると車両本体価格は高くなります。その差を燃料代でカバーするには、年間数万キロも走らないとならないことは覚えておいてください。
多くの車種で採用しているハイブリッドも人気です。各メーカーによってさまざまな方式のハイブリッドを搭載し、それぞれの個性を主張しているのが特徴です。最近になってレクサスLXやスバルクロストレックにハイブリッド車が追加されたばかりです。
電気自動車はトヨタbZ4X、スバルソルテラ、レクサスUX / RZ、そして日産アリアがすでに販売されています。重いバッテリーを積まなければならないので、走行距離を延ばすためにミドルサイズSUVが中心となっています。電気自動車SUVは補助金を利用しても、ガソリン / ディーゼル車より車両本体価格が高いことが一般的です。
また、自宅に充電設備がないと電気自動車のメリットを享受できませんので、人気のSUVとはいえ、販売台数は苦戦しているのが実状です。
対して、現在人気が右肩上がりなのがプラグインハイブリッド(PHEV)です。PHEVはエンジンとモーターを組み合わせたハイブリッドシステムに、普通・急速の充電口を設置したモデルです。電気自動車は充電がなくなった場合には走行できませんが、PHEVは充電がなくなるとエンジンが始動して走行することができます。
PHEVは三菱アウトランダーPHEVがパイオニアで、トヨタハリアー、RAV4、レクサスNX、レクサスRX、三菱エクリプス クロス、マツダCX-60 / CX-80に搭載されています。ハイブリッド車より価格は高くなりますが、補助金を利用するとその差はグッと縮まりますので人気が高まっています。
そして水素を燃料として走行する燃料電池車はホンダCR-V e:FCEVの1車種だけです。CR-V e:FCEVはプラグイン機能を採用していますので、電気と水素という2つの異なるエネルギーでモーターを駆動させて走行する画期的なクルマです。ただし、水素ステーションは都市部で増えていますが、地方ではまだ少ないのでインフラの拡充が普及の鍵となります。
価格的にはガソリンエンジン車がもっとも安く、ディーゼル、ハイブリッド、PHEV、電気自動車、燃料電池車の順で高くなります。なお、燃料の軽油が安いからといってディーゼル車を購入しても、一般の人の年間走行距離では、その差額を取り戻すのはほぼ不可能です。また、PHEVや電気自動車は、自宅に充電施設があればメリットは大きくなりますが、集合住宅では設置は難しいと思われますので、使い方や住環境を考えてパワートレインを選ばないと購入後に後悔することになります。
タイプ別に見るおすすめのSUV16選
ここまで、SUV選びにおける重要なポイントとして「買ってはいけないSUV」とは何かについて解説してきました。ここからは、各々のニーズに合った一台を見つけるための具体的なおすすめSUVを、タイプ別に紹介していきます。
悪路も厭わない本格オフローダーおすすめ3選
本格的なオフロード走行を楽しみたい、あるいは悪路での信頼性を重視するなら、以下の3台がおすすめです。
本格オフローダー系のおすすめ車種1台目は、トヨタランドクルーザー250です。ランドクルーザー250は、2024年4月から販売を開始したランドクルーザーシリーズの中核モデルで、「原点回帰」をキーワードに、開発コンセプトを「The Land Cruiser:質実剛健を追求し、お客様の生活と実用を支え、お客様に信頼されるクルマ」と定めて開発されました。
ボディの骨格にラダーフレーム構造の「GA-Fプラットフォーム」を採用。ラダーフレームには、最新の溶接技術「非線形テーラードウェルドブランク」、超高張力鋼板を適材適所に採用。先代のランドクルーザープラドと比べて、フレーム剛性+50%以上、車両全体の剛性+30%以上を実現し、ボディに求められる剛性に加えて、強度と軽量化を両立。搭載するパワートレインは、2.8L直列4気筒ディーゼルターボエンジン+8速AT、2.7L直列4気筒ガソリンエンジン+6速ATの2種類となっています。
本格的なオフロード走行を行う方、悪路での高い信頼性を求める方におすすめです。
そして2台目は、2018年7月に登場したジムニーシエラです。ジムニーシエラは、ジムニー伝統の頑丈な梯子型のラダーフレーム構造を採用。先代で採用されていたラダーフレームに、前後のクロスメンバーに加えて中央部に「Xメンバー」を追加し、ねじり剛性は約1.5倍を実現しています。
また、ラダーフレームと車体を接続するボディマウントゴムを大型化することで防振性能を高め、フレームから車体に伝わる振動を低減。加えて、ゴムの特性を変更することで乗り心地のよさと優れた操縦安定性を両立させています。
ジムニーシエラは、新開発された1.5L直列4気筒エンジンを搭載し、トランスミッションは5速MTと4速ATが組み合わされ、駆動方式はパートタイム式の4WDのみとなっています。
コンパクトながら本格的なオフロード性能を求める方、個性的なデザインが好きな方におすすめです。
3台目は、生産終了となっても変わらぬ人気を誇るトヨタランドクルーザープラドです。2009年~2024年まで販売されたランドクルーザープラドは、これまで設定されていた3ドアが廃止となり、5ドア車のみとなったのが特徴です。
搭載されているエンジンはデビュー当初、4LV6と2.7L直4ガソリンエンジンでしたが、2015年6月の一部改良で4LV6エンジンが廃止され、最高出力177ps、最大トルク450Nmを発生する2.8L直4ディーゼルターボエンジンに更新。2017年9月に行った2度目のマイナーチェンジでは、先進の運転支援システムである、衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense P(トヨタ・セーフティ・センスP)」を装備し、安全性を向上させていますが、最新モデルと比べると物足りないのは仕方がないところです。
一定の悪路走破性と居住性を求める方におすすめです。ただし、最新モデルと比較すると、中古は安全装備の点で見劣りすることに注意しましょう。
街乗りからアウトドアまでおすすめのコンパクトSUV4選
続いては、都市型SUVです。まずはボディサイズの最も小さなコンパクトSUVから紹介しましょう。現在もっともホットなカテゴリーが、このコンパクトSUVで、2024年はインドで生産されるホンダWR-Vやスズキフロンクスが導入され、新車で購入できる車種はOEM車を含めると16車種もあります。
取り回しのよさと経済性を両立したコンパクトSUVは、日常使いから週末のレジャーまで幅広く活躍します。
コンパクトSUVでもっともおすすめのモデルは、トヨタヤリス クロスです。トヨタヤリス クロスは2020年8月に登場したコンパクトSUVで、その名のとおりコンパクトカー・ヤリスの派生モデルです。ヤリスシリーズらしい「軽快な走り」「先進の安全・安心技術」「低燃費」を受け継ぎつつ、新時代に求められる利便性にとどまらないコンパクトSUVの新たな価値を追求したモデルです。
全長4,180mm〜4,200mmというコンパクトなヤリス クロスですが、ラゲッジスペースの容量は390Lを確保(デッキボード下段時)し、9.5インチのゴルフバッグを2個収納可能と高い利便性を実現しているのが特徴です。
ヤリス クロスに搭載されているパワートレインは1.5L直列3気筒DOHCエンジン+CVTと1.5Lガソリンハイブリッドシステムの2種類。駆動方式はガソリン車、ハイブリッド車ともに2WDと4WDを用意し、ガソリン車には3つのモードから選択できる「マルチテレインセレクト」と「ダイナミックトルクコントロール4WD」」システムを搭載。一方のハイブリッド車には「E-Four」と呼ばれる電気式4WDを設定しています。運転支援システムは、最新の予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense(トヨタ・セーフティ・センス)」を標準装備するなど隙のないクルマです。
街乗りがメインだが、週末のレジャーにも使いたい方、燃費性能を重視する方におすすめのクルマです。
2番目におすすめのモデルは、2022年12月に登場したスバルクロストレックです。車名のクロストレックは、「CROSSOVER+TREKKING」という意味の造語です。カジュアルなトレッキングシューズのように「街中からアウトドアまでシーンを選ばず、どんな場所にもマッチし、アクティビティのパートナーとして、クルマと過ごす時間を愉しんでもらいたい」という想いが込められています。
クロストレックのボディの骨格には、XVで採用された「スバルグローバルプラットフォーム」を進化させただけではなく、レヴォーグなどで用いられている「フルインナーフレーム」の採用や構造用接着剤の適用拡大、サスペンション取付部の剛性向上などを実施することにより、高い動的質感を実現しています。
クロストレックに搭載されているパワートレインは、「e-BOXER」と呼ばれる2L水平対向4気筒自然吸気エンジンにモーターを組み合わせたマイルドハイブリッドシステムの1種類でしたが、2024年12月に2.5L水平対向4気筒自然吸気エンジンと高出力モーターを組み合わせた本格的なハイブリッドを追加しています。
安全装備では、画角を従来型の約2倍と大幅に拡大した新型ステレオカメラユニットを採用した新世代アイサイトを搭載。さらに画像認識ソフトや制御ソフトを改良し、より広く遠い範囲まで認識できるようになり、国産車トップレベルの実力を誇ります。
街乗りでの快適性と雪道などの悪路走破性を両立したい方や、高い安全性能を求める方におすすめです。
続いて紹介するのは、2021年4月に登場したホンダヴェゼルです。ヴェセルは実用性だけでなく、「信頼」「美しさ」、そして「気軽な愉しさ」という価値を提供することで、日々の生活の豊かさを増幅させるモデルを目指して開発されました。
ヴェゼルの特徴は、ホンダ独自のマン・マキシマム / メカ・ミニマム思想に基づく「センタータンクレイアウト」を採用し、広い室内空間と利便性の高いシートアレンジが可能となっている点です。ヴェゼルが搭載しているパワートレインは、1.5Lエンジンと駆動・発電を行う2つのモーターを組み合わせた「e:HEV」と呼ばれるハイブリッドシステム。エネルギーマネジメント制御を見直すことで、エンジンの始動回数、停止頻度を大幅に低減すると同時にアクセルレスポンスを向上させています。
一方ガソリン車に搭載されるエンジンは、1.5L直4DOHC i-VTECエンジン。2024年のマイナーチェンジでガソリン車の駆動方式は4WDのみとなりました。
安全装備では、全グレードに先進の安全運転支援システム「Honda SENSING(ホンダ センシング)」を標準装備。マイナーチェンジで、衝突軽減ブレーキ(CMBS)」「路外逸脱抑制機能」「渋滞追従機能付アダプティブクルーズコントロール(ACC)」「車線維持支援システム(LKAS)」の機能向上に加え、「トラフィックジャムアシスト(渋滞運転支援機能)」「急アクセル抑制機能」「アダプティブドライビングビーム機能」を追加しています。
スタイリッシュなデザインと使い勝手のよい室内空間を求める方におすすめです。
そして最後に取り上げるのは、2024年10月に販売を開始したスズキフロンクスです。フロンクスは、インドで生産されているクーペSUVを日本に輸入したもの。2020年まで日本市場に導入されていたバレーノの後継車で、インドをはじめ中南米や中近東、そしてアフリカで販売されているグローバルモデルです。日本仕様には先進の安全装備や4WD車を追加しています。
搭載しているパワートレインには、1.5L直列4気筒自然吸気エンジンにモーター機能付発電機とリチウムイオンバッテリーを組み合わせたマイルドハイブリッドシステムを採用。組み合わされるトランスミッションは6速ATです。
安全装備では、「デュアルセンサーブレーキサポートII」や「電動パーキングブレーキ」を採用。全車速追従に加えて、停止保持機能の付いた「アダプティブクルーズコントロール(ACC)」や「車線維持支援機能(LKA)」が搭載されており、ロングドライブでの疲労を軽減してくれます。また、フロンクスはナビゲーションなどがすべて標準装備された、ワンプライスとなっているのも多くのユーザーに支持されています。
個性的なクーペスタイルSUVに乗りたい方や、価格と装備のバランスを重視する方におすすめできるクルマです。
あらゆるシーンに対応するおすすめミドルサイズSUV5選
続いてはミドルサイズSUVのおすすめモデルを紹介しましょう。居住性、積載性、走行性能のバランスに優れ、国産SUVでもっとも激戦区となっているのが、全長4.5m~4.8m級のミドルサイズです。発表されたばかりのクラウンエステートを含めると、18モデルの強豪がひしめき合っています。
そんな実力派揃いのミドルサイズSUVでイチ押しは、トヨタクラウンスポーツです。トヨタクラウンスポーツは、16代目クラウンの第3弾モデルとして、2023年10月にハイブリッド、そして12月にプラグインハイブリッド(PHEV)の販売を開始しました。クラウンスポーツは、新しいスタイルのSUVとして、感性に響く「美しいデザイン」と「楽しい走り」を追求したモデル。外観デザインは、凝縮感あふれる力強いシルエットが特徴です。
クラウンスポーツのインテリアは、ディスプレイやシフトなどの各種機能をまとめて島(アイランド)のように配置する「アイランドアーキテクチャー」を活かし、運転席と助手席でアンシンメトリーなデザインを採用しています。
クラウンスポーツに搭載されているパワートレインは、2.5L直列4気筒エンジンのパラレルハイブリッドシステムと、システム最高出力225kW(306PS)を発生する2.5L直列4気筒エンジンのプラグインハイブリッドシステムの2種類です。組み合わされるトランスミッションはCVTで、駆動方式はE-Fourと呼ばれる電気式4WDシステムの1種類です。また、PHEVでは満充電時のEV走行距離が90kmを達成し、航続走行距離は1,200km以上を実現しています。
運転支援システムは、最新の「Toyota Safety Sense(トヨタ・セーフティ・センス)」を標準装備。従来の機能に加えて、先行車やカーブに対して減速支援とステアリングの支援を行う「プロアクティブドライビングアシスト(PDA)」を搭載。さらに、トヨタチームメイトの「アドバンスドドライブ(渋滞時支援)」と「アドバンストパーク(リモート付)を設定。高速道路の渋滞時における一定条件下での運転負荷軽減や、安全安心な駐車支援を実現しています。
スポーティーなデザインと上質な走りを求める方や、最新の運転支援機能を重視する方におすすめです。
2番目におすすめしたいのは、日産エクストレイルです。エクストレイルは、初代モデルからのDNAである「タフギア」を継承しつつ、新たに「上質さ」を加え、さらに進化した第2世代e-POWERと「VCターボ」、そして電動駆動四輪制御技術「e-4ORCE」を搭載したことで、まったく新しいSUVへと生まれ変わりました。
クルマの骨格にあたるプラットフォームを刷新。高剛性なボディと徹底した遮音構造によって、電動車である「e-POWER」の高い実力を堪能することができます。また、アクセルペダルの操作だけで車速を自在にコントロールできる「e-Pedal Step」は、e-POWER車で初めてブレーキ協調制御を採用し、加減速を繰り返す市街地走行に加え、状況に応じて自動的に油圧ブレーキを作動させることで、長い下り坂といった幅広いシーンで快適に運転できるのが特徴です。
搭載されているパワートレインは、高出力モーターを搭載した第2世代e-POWERです。発電用エンジンには、日産が世界で初めて量産化に成功した可変圧縮比エンジンであるVCターボを採用し、力強くなめらかな走りを実現するとともに、常用域から加速時までエンジン回転数を抑え、圧倒的な静粛性を実現しています。
駆動方式は2WD(FF)に加えて、e-4ORCEと呼ばれる電動駆動四輪制御技術を投入。前後2基の高出力モーターと左右のブレーキを統合制御することで、四輪の駆動力を最適化し、雪道や山道の走破性に力を発揮するとともに、市街地走行などの日常使いなど、あらゆるシーンの路面状況においてワクワクした走り、そして乗る人すべてに快適な乗り心地を提供します。
安全装備には、360°すべての方向の安全を確保する「360°セーフティーアシスト(全方位運転支援システム)」を採用。新たに追加した「SOSコール」や、対向車や先行車の有無に応じてハイビームの照射範囲をコントロールする「アダプティブLEDヘッドライトシステム」をはじめとする多彩な安全技術が、さまざまなシーンで安心なドライブをサポートしてくれます。
さらに、高速道路の単一車線での運転支援技術「プロパイロット」に「ナビリンク機能」を追加しました。ナビゲーションと連動し、地図データをもとに、制限速度に応じて設定速度の切り替えや、カーブに応じた減速支援など、ドライバーの操作頻度を軽減してくれます。
エクストレイルは5人乗りの2列シート仕様に加えて、7人乗りの3列シート仕様も用意されています。
静かで滑らかな電動車の走りを体験したい方や、雪道や悪路での安定性を重視する方におすすめです。
続いて取り上げるのは、2023年10月に登場したスバルレヴォーグ レイバックです。レヴォーグ レイバックは、ステーションワゴンのレヴォーグをベースに、最低地上高を200mmに高めて、悪路走破性を向上させたモデルです。最低地上高のアップは専用チューニングを施したサスペンションと225/55R18という大径タイヤを装着することにより実現しています。
レヴォーグ レイバックに搭載されているパワートレインは、最高出力130kW(177PS)、最大トルク300Nmを発生する1.8L水平対向4気筒直噴ターボエンジン+リニアトロニックと呼ばれるCVTの1種類です。駆動方式は4WDのみです。
スバル独自の高度安全運転システム「アイサイトX」を標準装備しているだけでなく、アイサイトに広角単眼カメラを追加しました。さらに「ドライバー異常時対応システム」や「デジタルマルチビューモニター」システム、そして車載ナビゲーションシステムに位置情報サービス「what3words」の採用。フル液晶メーターにApple CarPlay地図表示を可能とするなど、新機能が追加されています。さらにリラックスできる室内空間で、最高の音質で音楽を楽しめる「ハーマンカードンサウンドシステム」を標準装備しています。
レイバックというのは、「くつろぐ」「ゆったり」「リラックスできる」という意味の「laid back」が語源。その言葉どおり、上質な内装とオーディオを楽しみたい方や、ステーションワゴンの使い勝手とSUVの走破性を両立したい方におすすめです。
そして、マツダの新世代ラージ商品群第1弾として2022年9月から販売開始されたミドルサイズSUV、マツダCX-60もおすすめモデルです。CX-60に採用されたプラットフォームは、縦置き高出力パワーユニットに対応した「SKYACTIVマルチソリューションスケラーブルアーキテクチャー」で、従来モデルより大きなパワーを思いどおりに操る感覚を提供してくれます。サスペンション形式は、フロントにダブルウィッシュボーン、リアはマルチリンクを採用。人間中心の開発思想に基づきサスペンションをスムーズに動かすことで、どんなシーンにおいてもしなやかな乗り心地を実現してくれるのが特徴です。
CX-60に搭載されているパワートレインは4種類。3.3L直列6気筒ディーゼルターボエンジンにモーターを採用した48Vマイルドハイブリッドシステム(M Hybrid Boost)をはじめ、3.3L直列6気筒ディーゼルターボエンジン、2.5L直列4気筒ガソリンエンジン、そして2.5L直列4気筒ガソリンエンジンのプラグインハイブリッドシステムです。すべてのエンジンに組み合わされるトランスミッションは新開発のトルコンレス8速ATを採用。多段化による滑らかで応答のよい変速とワイドレンジ化により、走りと環境性能を両立しています。
先進安全装備では、ドライバーの異常を検知し、事故の回避・被害低減を図る高度運転支援技術のひとつとして「ドライバー異常時対応システムDEA」を初採用するとともに、交差点右左折時の事故回避をアシストする「スマート・ブレーキ・サポート(SBS)」など、マツダ初採用の先進安全技術「i-ACTIVSENSE(アイ・アクティブセンス)」を複数搭載するなど安全性を向上させています。
運転する楽しさと上質な乗り心地を両立したい方や、豊富なパワートレインから選びたい方におすすめです。
ミドルサイズSUVの最後は、リース形式で2024年7月から販売されている新型燃料電池自動車のCR-V e:FCEV(イーエフシーイーブイ)です。2022年末で一旦、日本での販売が終了となったCR-Vですが、2024年7月に外部から充電可能なプラグイン機能を持つ燃料電池自動車、CR-V e:FCEVとして日本の自動車メーカーが発売する初のモデルとして登場しました。
CR-V e:FCEVのコアとなる燃料電池(FC)スタックは、補機類の合理化や低消費電力化を達成。新構造のセルユニットの採用や生産性向上などにより、以前ホンダが販売していたCLARITY FUEL CELLの3分の1までコスト削減を実現しています。
FCスタックを核とする燃料電池システムと、モーターやギアボックス、PCU(パワーコントロールユニット)を一体化した駆動ユニットを組み合わせ、フロントのボンネット下に集約することでキャビンスペースへの影響を抑えています。
また、プラグイン機能のバッテリーを含む大型のIPU(インテリジェントパワーユニット)は、車両の中心近くに低く設置し、2基の水素タンクも後輪近くに搭載することにより、低重心・低慣性化を図ることで走行安定性を高めています。
安全性能では、「衝突軽減ブレーキ(CMBS)」や「トラフィックジャムアシスト(渋滞運転支援機能)」など15の機能を採用した先進の運転安全支援システム「Honda SENSING(ホンダ センシング)」を標準装備。また「渋滞追従機能付アダプティブクルーズコントロール(ACC)」には加減速や電動パワーステアリング設定など、FCEVの特性に合わせた制御の最適化が施されています。
環境性能の高い次世代車に乗りたい方、都市部での水素ステーション利用が可能な方におすすめです。
ゆったりとした空間と多人数乗車でおすすめのラージサイズ&3列シートSUV4選
大人数での移動や、ゆったりとした室内空間を求めるなら、ラージサイズや3列シートのSUVがおすすめです。
ラージサイズSUVのおすすめはスバルレガシィ アウトバックです。
2025年3月末で販売終了予定となるレガシィ アウトバックは、2021年10月に登場。ドライバーの意思に忠実なハンドリングや、不快な振動騒音の低減によって快適な乗り心地を提供する「スバルグローバルプラットフォーム」。そして、ボディ全体の骨格連続性を高める「フルインナーフレーム構造」や微小な変形を抑える「構造用接着剤」などを採用し、さらなる高剛性化と軽量化を実現しています。
搭載する1.8L水平対向4気筒直噴ターボエンジンは、低回転域から最大300Nmという力強いトルクを発生させ、スムースで大らかな乗り味が特徴。組み合わされるトランスミッションは、新型の「リニアトロニック」と呼ばれるCVTで、変速ショックのない滑らかな加速と、リニアなレスポンスを提供します。さらに8速マニュアルモードを採用し、操る楽しさも高めています。
レガシィ アウトバックが搭載している最新鋭の運転支援システムは、高精度マップを活用した高度運転支援システム「アイサイトX」。一定の条件を満たした自動車専用道路において、GPSや準天頂衛星システム「みちびき」などからの情報と、車線単位の道路情報を持つ3D高精度地図データを組み合わせることで、自車位置を正確に把握。運転支援機能を大幅に向上させています。
さらに、「つながる安全」によって安心感をもたらすコネクティッドサービス「SUBARU STARLINK」を採用。11.6インチセンターインフォメーションディスプレイやGPS、車載通信機などを搭載し、24時間365日コールセンターとつながることで、交通事故やトラブルが発生した際にユーザーをサポートするサービスを提供しています。
長距離移動が多く、快適な乗り心地と安全性能を重視する方におすすめです。
3列シートSUVでもっともオススメなモデルは、マツダCX-80です。マツダCX-80は2024年10月に登場しました。ボディサイズは全長4,990mm×全幅1,890mm×全高1,710mm。そしてホイールベースは3,120mmとかなり大きめです。ボディの骨格には、縦置きパワーユニットに対応した「SKYACTIVマルチソリューションスケラーブルアーキテクチャー」を採用。このポテンシャルを最大限に活かし、日常の走行シーンにおける快適な乗り心地と、高速・高Gシーンでも安心感の高いスタビリティを両立できるセッティングを施しています。
搭載しているパワートレインは、3.3L直列6気筒ディーゼルターボ+トルクコンバーターレスの8速ATをはじめ、3.3L直列6気筒ディーゼルターボ+モーターと8速ATを組み合わせたマイルドハイブリッドシステム、さらに2.5L直列4気筒ガソリンエンジン+モーターと8速ATを組み合わせたPHEVの3種類。駆動方式は4WDを中心に3.3Lディーゼル車のみに2WD(FR)を用意。乗車定員は6人と7人乗りで、上級グレードは6人乗りとなります。
安全装備は、「危険な状況に陥ってから対処するのではなく、危険自体を回避する」というマツダの安全思想に基づいた先進安全技術「i-ACTIVSENSE(アイ・アクティブセンス)」を搭載。衝突被害軽減ブレーキの「スマート・ブレーキ・サポート(SBS)」にには対向車衝突被害軽減機能を追加したのをはじめ、「ドライバー異常時対応システム(DEA)」「クルージング&トラフィックサポート(CTS)」「緊急停止支援制御付(ドライバー・モニタリング連動)」なども進化しています。
多人数乗車が必要な方や、上質で落ち着いた雰囲気の3列シートSUVを求める方におすすめです。
CX-80と比べると3列目シートのスペースは狭くなりますが、三菱アウトランダーPHEVもおすすめのモデルです。三菱アウトランダーPHEVは、2021年10月に登場した3列シートSUVで、国産プラグインハイブリッド車のベストセラーモデルです。新開発のプラットフォームは、エンジンルームやキャビン周りに連続した環状構造を採用し、従来車よりもボディの曲げ及びねじり剛性を大幅に向上させています。
アウトランダーPHEVの外観デザインは、「威風堂々」を商品コンセプトに力強いパフォーマンスと、人とクルマを守る安心感を表現した「ダイナミックシールド」を進化させています。インテリアは、広々としたゆとりある印象を与えながら、車体姿勢の変化を掴みやすくなる機能性を両立した、力強い水平基調のインストルメントパネルが特徴です。
アウトランダーPHEVに搭載されているパワートレインは、2.4L直列4気筒ガソリンエンジンとモーターを組み合わせたプラグインハイブリッドシステム+8速スポーツモードCVT。駆動方式は4WDのみで、前後トルク配分を行うセンターカップリングデバイスに電動モーターによる油圧クラッチを取り入れた電子制御4WDを採用しています。
また、進化した車両運動統合制御システム「S-AWC」を搭載。ブレーキを制御する「ブレーキAYC」を後輪にも採用することで、前後輪の分散制御が可能。これにより、路面状況の変化に合わせて7つのドライブモードを選ぶことができます。
先進安全装備では、高速道路同一車線運転支援技術「マイパイロット」を搭載。さらにナビリンク機能搭載車は、速度標識を読み取って設定速度を自動で切り替えたり、ナビゲーションの地図情報を活用して、高速道路のカーブや分岐などで適切な車速に調整したりすることも可能です。
2024年10月にマイナーチェンジを行い、駆動用バッテリーの刷新をはじめ、サスペンションの最適化や新タイヤ採用などより上質で安定感の高い乗り心地を実現。内外装デザインを一部変更し、質感を向上。ナビゲーション画面の大型化やコネクティッド機能の拡充、シートベンチレーション機能などの採用により利便性と快適性を向上。ヤマハ株式会社(以下ヤマハ)と共同開発し、音質へのこだわりを追求した2つのオーディオシステムを全車に採用するなど商品性も向上させています。
PHEVの経済性とSUVのユーティリティーと人数乗車を両立したい方におすすめです。
3列シートSUVで最後に紹介するのは、現在の3列シートSUVブームの火付け役となったマツダCX-8です。CX-8は2018年~2023年まで販売されていたモデルで、現在は中古車でしか手に入りません。CX-8は、全長4900mm×全幅1840mm×全高1730mmというボディサイズの中に3列シートをレイアウトしたモデルです。3列目までの定員乗車時でも、荷室容量はゴルフバッグ2個を搭載できる239Lを確保。さらに3列目シートを倒せば最大572Lのラゲッジ容量を実現しました。
搭載されているエンジンは、デビュー当初は2.2L直4ディーゼルターボの1種類でしたが、2.5L直4ガソリンエンジン、2.5L直4ガソリンターボエンジンが追加されていました。
安全装備はマツダの先進安全技術「i-ACTIVSENSE(アイ・アクティブセンス)」を標準装備。さらに最新の「360°ビュー・モニター」を設定。車両の前後左右にある4つのカメラ映像を、走行状況に応じて、ディスプレイに表示し、死角や障害物との距離を目視で確認でき、危機回避操作をサポートしてくれます。
中古車市場で比較的コンパクトな3列シートSUVを探している方におすすめです。ただし、CX-8は毎年のように進化していて、2018年と2020年、そして2022年の変更点が大きくなっていますので、購入する際には注意してください。
できるだけ車を楽に高く売りたいですよね。
そんな方におすすめなのは、車の一括査定サービス「MOTA車買取」です!
MOTA車買取では、最大20社の買取店が査定を行い、査定額の上位となった最大3社だけがユーザーと交渉できる仕組みです(ユーザーが選んだ買取店も追加できます)。
買取店は上位3社に選ばれるために競うので、自然と査定額が高くなります。
一括査定の入力も最短45秒で完了するほど簡単! 少しでも高く売りたい方や、愛車の今の最高額を知りたい方は、無料の車一括査定「MOTA車買取」をお試しください!

※ MOTA車買取は無料でご利用いただけるサービスです。査定費用や売却手数料などは一切かかりません。安心してご利用ください。
※ 当サービスの加盟買取店へのご売却は、必須ではありません。売買条件にご納得いただけない場合はキャンセル可能です。
後悔しないSUV選びのポイント
ここまで、SUVの多様なタイプとおすすめ車種をご紹介してきました。最後に、せっかく選んだSUVで後悔しないために、購入前に必ず確認しておきたい重要なポイントをまとめます。
自分のライフスタイルを最優先にSUVのタイプを見極める
現在では、「SUV」と一括りにされていますが、その成り立ちには大きく2つの流れがあります。頑丈さを追求したトラック由来のラダーフレーム構造を持つ本格オフローダーと、快適性や走行性能を高めた乗用車由来のモノコック構造を持つ都市型SUVです。
後悔しないSUV選びに重要なのは、自分のカーライフの中心がどこにあるかを見極めることです。
街乗りや高速道路がメインの場合は、快適で取り回しのよい都市型SUVがおすすめです。アウトドアレジャーで未舗装路や悪路を走る機会が多い方は、悪路走破性の高い本格オフローダーが頼りになります。雪道や滑りやすい路面を走ることがある場合は、都市型SUVでも4WDモデルを選べば安心です。
トヨタランドクルーザー300やレクサスLXのように、一部にはあらゆるシーンで高い安定性を誇るモデルも存在しますが、価格帯も高くなります。まずは、自分の使い方を具体的に想像してみましょう。
家族構成と使用頻度をもとにボディサイズとシートレイアウトを選ぶ
都市型SUVには、コンパクト、ミドル、ラージとさまざまなボディサイズがあり、シートレイアウトも2列シート(5人乗り)と3列シート(6~7人乗り)があります。
もし、たまにしか大人数で乗らないのに、大きすぎる3列シートSUVを選んでしまうと、日常での取り回しや燃費で不便を感じるかもしれません。逆に、頻繁に大人数で移動するのに、コンパクトな2列シートSUVを選んでしまうと、毎回窮屈な思いをすることになります。将来の家族構成の変化も考慮して、最適なボディサイズとシートレイアウトを選びましょう。
ランニングコストを考慮してパワートレインを選ぶ
SUVは、ガソリン、ディーゼル、ハイブリッド、PHEV、EV、FCVと、非常に多様なパワートレインがあります。
「年間走行距離はどれくらいか?」
「自宅に充電設備はあるか?」
「初期費用と維持費にどれくらいかけられるか?」
などを考慮して選ぶといいでしょう。ディーゼル車は、燃料の軽油が比較的安価ですが、車両本体価格が高くなる傾向にあります。年間の走行距離が少ない場合は、燃料代との差額で初期費用の差を回収するのは難しいでしょう。PHEVやEVは、自宅に充電設備があればランニングコストを抑えられますが、集合住宅などでは設置が難しい場合があります。それぞれのパワートレインのメリット・デメリットを理解し、自分の年間走行距離やライフスタイル、そして予算に合わせて最適なパワートレインを選びましょう。
後悔しないためには車を購入する動機を明確に持つこと
SUVは魅力的な車ですが、決して安い買い物ではありません。購入後に「やっぱり違う車がよかった…」と後悔しないためには、「なぜSUVが欲しいのか?」という問いに、しっかりと答えられることが大切です。
購入の動機を明確にすることで、数あるSUVの中から本当に自分に必要な一台が見えてくるはずです。
できるだけ車を楽に高く売りたいですよね。
そんな方におすすめなのは、車の一括査定サービス「MOTA車買取」です!
MOTA車買取では、最大20社の買取店が査定を行い、査定額の上位となった最大3社だけがユーザーと交渉できる仕組みです(ユーザーが選んだ買取店も追加できます)。
買取店は上位3社に選ばれるために競うので、自然と査定額が高くなります。
一括査定の入力も最短45秒で完了するほど簡単! 少しでも高く売りたい方や、愛車の今の最高額を知りたい方は、無料の車一括査定「MOTA車買取」をお試しください!

※ MOTA車買取は無料でご利用いただけるサービスです。査定費用や売却手数料などは一切かかりません。安心してご利用ください。
※ 当サービスの加盟買取店へのご売却は、必須ではありません。売買条件にご納得いただけない場合はキャンセル可能です。
記事で紹介した商品を購入した場合、売上の一部が株式会社MOTAに還元されることがあります。
商品価格に変動がある場合、または登録ミスなどの理由により情報が異なる場合があります。最新の価格や商品詳細などについては、各ECサイトや販売店、メーカーサイトなどでご確認ください。 p>
愛車の売却を、もっと楽に!もっと高く!
-
一括査定はたくさんの買取店からの電話が面倒?
これまでの一括査定は、たくさんの買取店からの電話が面倒でした。MOTA車買取なら、最大20社の査定額をwebで簡単比較。やり取りするのは査定額上位の3社だけ。車の査定が楽に完結する仕組みです。
-
一括査定は本当に高く売れるの?
これまでは、買取店に会わないと査定額がわからず、比較がしづらい仕組みでした。MOTA車買取は最短3時間後、最大20社を簡単比較。加えて、買取店は査定額上位3社に選ばれるために競い合うから、どうしても高く売れてしまいます。