【2024年】カーナビ人気おすすめ21選! 軽自動車に最適なモデルも紹介
- 筆者: ワタナベ サヤカ
「車を購入したけれど、カーナビはどうしよう」と悩んでいる方もいるのではないでしょうか。
そこで今回はインダッシュタイプとポータブルタイプに分けて、おすすめのカーナビやカーナビの選び方、スマートフォンのナビアプリとの違いなどを紹介します。
最新のカーナビからコスパの良いカーナビまで、使いやすさを重要視しているので、ぜひ参考にしてみてください。
カーナビとは?
カーナビとは自動車に設置するナビゲーション装置のことで、主にマップとして機能するものです。
人工衛星を用いて現在の車両の位置、目的地までの最短ルートや到着時間などを知らせてくれる役割があり、最新のカーナビは他にも多くの機能があります。
カーナビがあると土地勘がなくても道に迷うことがなくなるので、最近はどの車にも搭載されています。
車が走り出すとTVやスマホ操作ができなくなる機能もあり、安全性が確保されているカーナビが多いです。
新車の場合、車の購入に合わせてカーナビを選択することもありますが、今回は後付けできるタイプをご紹介します。
ナビアプリとカーナビの違いは?
車に特化したナビの精度
最近では地図アプリがあるので、スマホやタブレットなどを使用すればカーナビは必要ないという人もいます。
しかし、スマホやタブレットのナビアプリは、徒歩や公共交通機関での移動にも対応し便利な反面、車だけに特化しているわけではありません。
そのため、車移動のために設定を変える必要があったり、大きい車では通れない道を案内されたりと万能ではないのです。
その点、カーナビはその名の通り車に特化しているため、車の大きさを設定でき、車の速度を正確に計測することで、より制度の高い到着時間を案内してくれます。
周辺機器との連携が可能
ETC車載器やドラレコなど、車にあると便利な周辺機器と連携できることも、カーナビならではの優位性です。
録画した動画をナビ本体に位置情報と保存できるうえ、さらにETCを使って料金所を通過すると画面に利用料金が表示されるなど、周辺機器の機能を強化してくれます。
車内エンタメがパワーアップ
毎日の通勤はもちろん、やはりドライブにもお気に入りの音楽は欠かせません。
カーナビには本体に音楽を保存できるのはもちろん、Bluetoothを使ってスマホに保存した音楽を車内でかけることもできます。
また、停車中ならテレビやDVD(ブルーレイ)を鑑賞できる機種もあるので、車内をより快適な環境へレベルアップ。
さらに、Bluetoothを使うことで、ハンズリー通話もできるため安全性も向上します。
バックモニターが付けられる
近年では、車の後方を確認できるバックモニター(バックカメラ)を付けている車をよく見かけます。
もともとのミラーだけでは確認できない死角や、後方にある障害物との距離を確認しやすいため、バックモニターをつけることで安全性が高くなります。
市販されているカーナビの中には、バックカメラがセットで売られているものや、純正のバックカメラを映し出すことのできる機種もあり、大画面を備えたカーナビならではの優位性です。
カーナビでおすすめの人気メーカー
ここからは、カーナビにおすすめのメーカーを紹介します。
「どのメーカーを選べばいいのか分からない」という人は、これから紹介するメーカーを参考に商品を選んでみてください。
パイオニア
パイオニアは「carrozzeria(カロッツェリア)」というブランド名でカーナビを提供しています。
長年に渡り市場で高い人気を誇るメーカーで、「サイバーナビ」と「楽ナビ」の2つのラインナップを展開しています。
最近では、車載ルーターとセットになったモデルも販売しており、自宅のBlu-rayレコーダーで録画した番組を転送できる機能を持つ商品も手掛けています。
HDMI接続が可能なモデルでは「Fire TV Stick」などの機器を使って動画配信サービスを楽しむこともでき、多様な機能を備えたモデルを取り扱っています。
アルパイン
アルパインは日本のカーオーディオメーカーです。
同メーカーは音質にこだわりがあるため、音質を重視するユーザー向けに最適。とくにカーナビと連動する専用3WAYスピーカーは、リアルな音を求める人にはおすすめです。
色々な車種に対応した汎用的な商品ではなく、車種ごとに専用のカーナビを製造しているのが特徴的。取り付けられる車種は限られてしまうものの、その車種の内装などを考慮して作られているので、違和感なく車内空間にも馴染みます。
パナソニック
パナソニックはカーナビにおいて「Strada(ストラーダ)」と「Gorilla(ゴリラ)」というインダッシュタイプとポータブルタイプを販売しています。
同社のカーナビはカーナビ自体が浮き上がってくるように可動するフローティング構造を採用し、大画面のカーナビを従来の一部車種に限定されていたものから多くの車種に設置できるようにしました。
また、2020年には有機ELを搭載したモデルを発売し、カーナビの大画面化と高画質化に取り組んでいます。
JVCケンウッド
ポータブル電源からイヤホンなどのオーディオ機器などを手掛けるJVCケンウッドは、「彩速ナビ」と呼ばれるカーナビを提供しています。
スマホアプリの地図情報更新に対抗するため、地図更新料を早くから値下げしました。
従来はハイエンドモデルにしかなかった機能を低〜中価格帯のモデルにも搭載し、比較的手ごろな価格で安定した性能を実現。
リーズナブルなカーナビを探している人におすすめのメーカーです。
人気のカーナビ21選 一覧
安くておすすめ人気のカーナビ3選
カーナビのなかでもリーズナブルな商品をピックアップしました。
NAVITIME カーナビタイムライセンスチケット (プレミアムコース3年ライセンス)
電車の乗換案内アプリなどを手掛けるNAVITIMEが提供するカーナビで、お手持ちのスマートフォンやタブレットにカーナビアプリ「カーナビタイム」をインストールすることで利用できます。
地図更新が不要で、新しく開通した道路もリアルタイムで表示してくれるため、煩わしい地図の購入や更新作業を気にする必要がありません。
さらにドライブレコーダーが内蔵されているので、あおり運転や煽り運転などへの対策にもつながります。
KooDux 2DIN 7インチ
- 2DIN
- KooDux
KooDuxの2DINは、無線・ワイヤレスでApple CarPlayやAndroid Autoに対応し、BluetoothやWi-Fi接続、またはUSB接続でスマートフォンの音楽再生や地図ナビゲーション、通話などが音声コントロールで対応できます。
写真や動画などのスマートフォンのコンテンツを大画面で楽しめるのも魅力的で、有線のMirrorlinkにも対応し、USBケーブルでスマートフォンとカーオーディオを接続すると、写真や動画が7インチのモニターに表示されます。
さらに、急速充電機能を搭載しており、Apple CarPlayやAndroid Autoの実行中にも1.5Aまで高速充電が可能。
同時にデータ送信や電話のバッテリー充電ができます。車内のエンターテインメント性を向上させ、より快適で魅力的なドライブを提供してくれます。
EASYOWN 2022 カーナビ
- EASYOWN 2022 カーナビ
- EASYOWN
簡単設置でフロントガラスに取り付けられるうえ、充電器を挿すだけで自動的にONになり、ナビゲーションが開始します。煩わしい手間をかけることなく設置できるのは嬉しいポイントです。
7インチの大画面HDディスプレイは、サンバイザー付きで強い日差し下でも鮮明に表示してくれるので、見づらさを感じることも少ないでしょう。
また、複雑な交差点までの車線案内や音声ナビゲーションにより、ナビゲーター画面を頻繁にチェックする必要がないため、ドライバーは運転に専念できます。
さらに本製品には1年間の商品保証がついており、不具合や初期不良が発生した場合はアフターサービスに連絡することで交換対応してくれます。
軽自動車におすすめのカーナビ3選
ここからは軽自動車におすすめのカーナビを紹介します。
パナソニック ストラーダ CN-HE02WD
- ストラーダ CN-HE02WD
- パナソニック
大手メーカーのカーナビで、7V型ワイドサイズなので操作がしやすいのがおすすめポイント。
価格も比較的安価なので、最新のカーナビにしてはお求めやすいというメリットがあります。
高音質なサウンドや、HD画質での繊細でリアルな地図などをお求めの方にはぜひおすすめしたいカーナビです。
前後2カメラドライブレコーダーやHD画質バックカメラ、ナビ連動のETC2.0車載器、USB接続用中継ケーブルなどはオプションとなるので、別途購入する必要があります。
パイオニア 楽ナビ AVIC-RZ920-DC
- 楽ナビ AVIC-RZ920-DC
- パイオニア
車内向けインターネット接続サービス「docomo in Car Connect」に対応した7V型サイズのカーナビなので、インターネットを使いたい方におすすめのカーナビです。ネットワークスティックが同梱されています。
また、ドライブ中にやりたいことを直感的に操作できる簡単なインターフェイス「Doメニュー」を採用しているので、スマートフォンのような使いやすい「お出かけ検索(オンライン)」などに対応しています。
ほかにも映像や音楽などのエンタメを存分に楽しめる「車内Wi-Fi機能」や曲がる交差点が分かりやすい「信号機カウント交差点案内」といった新たな機能も追加され、使いやすくなっています。
イクリプス 録ナビ AVN-D10W
2DINの限られたスペースに収まるカーナビで、ドライブレコーダー内蔵型はこの商品だけです。
前方カメラは200万画素カメラが標準で付属しており、後方カメラは別売のバックカメラを接続することで、バックカメラと後方カメラを使うことができます。
また、スマホとの連携アプリもあるので、後方カメラを装着していれば前後のドライブレコーダーをスマホで確認できるカーナビとなっています。
「とにかくドライブレコーダーをその場で確認できるものが欲しい」「簡単で画質も良いものがいい」といった方におすすめのカーナビといえるでしょう。
ただし最新のカーナビと比較すると、画面の大きさが少しだけ小さく感じられるかもしれません。
7インチのおすすめ人気のカーナビ4選
ここでは7インチのおすすめカーナビを紹介します。
パナソニック GORILLA CN-G750D
- GORILLA CN-G750D
- パナソニック
カーナビゲーションの基本性能の高さや使いやすさ、豊富なデータ量で人気のゴリラシリーズの最新7V型モデルです。
GPSやみちびき(準天頂衛星システム)、グロナスといった3つの衛星受信が進化したことで、GPSの電波が遮断されやすい高層ビル街や山間部での測位性能を向上させました。
カーナビの機能だけに特化したものが欲しいという方にはおすすめです。
ユピテル MOGGY YPB747
- MOGGY YPB747
- ユピテル
こちらのカーナビは、取り締まりポイントを教えてくれることで有名です。いつでも安全運転をすることができるので、この機能を活用したい人にはおすすめです。
ただし常に安全運転の方からすると、少しうるさいと感じることもあるでしょう。
ナビ画面にレーダー探知機で探していた情報を表示してくれるので、操作性が簡単な7V型のカーナビを探している人は検討してみてください。
ケンウッド ココデス EZ-750
- ココデス EZ-750
- ケンウッド
ケンウッドの主力商品である「彩速ナビ」から譲り受けた「ここです案内」表示によって曲がるタイミングと方向がわかりやすい7V型のカーナビです。
同行者がドライブ中に TV視聴やナビ操作できる「助手席モード」も搭載されているので、使い勝手も良いモデルとなっています。
別売りではありますが、駐車時に後方を確認できるリアビューカメラにも対応しています。
KAIHOU Navia TNK-759DTS
- Navia TNK-759DTS
- KAIHOU
1メートル単位で右左折交差点の案内がされるので、知らない道をよく通行するという方にはおすすめです。口コミでは100メートルでのスケールで使用すると便利との情報もあります。
画面反射防止のバイザーがついているので、画面が光らなくて見やすいことも特徴です。
しかし、エンジンを切るとカーナビもパワーオフとなってしまうので、再度エンジンをかけなければカーナビを使うことができないことをデメリットとして挙げている人もいました。
8インチのおすすめ人気のカーナビ3選
8インチのカーナビは、少し大きな画面でナビゲーションや映像などを体験したい人におすすめです。
ケンウッド 彩速 8インチ MDV-S708L
- MDV-S708L
- ケンウッド
本製品は、業界唯一の2カメラドライブレコーダー対応(別売りの製品が必要)です。また、バーチャルミラー表示は全画面や小画面で利用でき、通常のミラーでは見えにくい箇所も表示してくれます。
地図描画には大幅に拡張された3Dポリゴンランドマーク表示が採用され、5段階の俯角調整機能が搭載されています。これにより3D地図をさまざまなアングルで見やすく調整でき、黒基調の地図で道路や文字が見やすくなりました。
さらに、生活道路エリアのゾーン30エリア表示など、生活に密着した地図情報も一目で把握できる機能も充実。これにより、日々の運転や移動がよりスムーズに、安全になるでしょう。
パイオニア カーナビ AVIC-RL912
- AVIC-RL912
- パイオニア
高画質と使いやすさを兼ね備えた「楽ナビ」の8型フルセグフラッグシップモデルは、8V型HDパネル採用でHD解像度フル対応しています。映像は美しく鮮明で見やすく進化しました。
「分かりやすく使いやすい」を追求したインターフェースは、直感的で誰もが扱いやすい操作性を実現。
HDMI出力を搭載しているため、後席モニターと接続することで渋滞中や駐車中などの退屈なときでもエンターテイメントを楽しめ、より快適に車内で過ごせます。
セイワ PIXYDA PNM87AR
地デジのフルセグ受信が可能という特徴を持つこのカーナビは、画質が綺麗でTVを楽しみたい方にはおすすめの機種です。
スワイプでチャンネルを切り替えることができるなど、操作性が良いのもポイントです。
ただしバッテリーを搭載していないので、エンジンを切るとカーナビも切れてしまいます。
エンジンを切った状態でカーナビの操作ができないので、そこにデメリットを感じる方には向かないでしょう。
9インチのおすすめ人気のカーナビ4選
9インチサイズのカーナビを紹介します。
ケンウッド 彩速ナビ MDV-M908HDF
- 彩速ナビ MDV-M908HDF
- ケンウッド
スマートフォンのように入力できる「フリック入力」で簡単な操作性を可能としたカーナビ。9インチという迫力の大画面を採用している点がおすすめポイントです。
ただし天気予報など一部の機能はスマートフォンとの連携を前提としているので注意が必要です。
「地図の見やすさ」 に徹底的にこだわって開発された新地図色「スマートカラー(地図色1)」で地図の視認性が向上しています。
また、2023年モデルとして音声操作が可能な「MDV-M910HDL」も登場しています。価格は16万円超とこちらの商品と比べると高額ですが、気になる方はチェックしてみてください。
パイオニア サイバーナビ AVIC-CQ912-DC
- サイバーナビ AVIC-CQ912-DC
- パイオニア
高速データ通信(LTE)を活用して高画質で高音質な映像コンテンツを楽しめるオンデマンド機能が付いているので、カーナビとしてだけではなく、映像や音楽も楽しみたい方におすすめのカーナビです。
こちらの商品は9V型HDモニターを搭載しており、ネットワークスティックのセットとなっています。
先ほど紹介した楽ナビと同様に、車内向けインターネット接続サービス「docomo in Car Connect」に対応しています。
最新の道路や地点データを更新できる無料のバージョンアップが最大3年分付いている点もおすすめです。
パナソニック ストラーダ 9インチ CN-F1D9GD
- CN-F1D9GD
- パナソニック
パナソニックのストラーダは、9V型の大画面を誇り、液晶ディスプレイは視野角が上下左右180°で、まるで周囲全体を見渡しているかのような臨場感を提供します。
自宅のレコーダーとカーナビを連携すれば、録画した番組や放送中の番組をカーナビで楽しむこともできます。ただし、再生または放送できない番組や録画番組もあるのでご注意ください。
内蔵メモリーは32GBで、Bluetooth接続をはじめ、無料地図更新も最大3年間利用可能です。また、HDMI入出力にも対応しており、外部デバイスとの連携もできます。
アルパイン 9インチカーナビ ビッグX X9NX2S
- X9NX2S
- アルパイン
ビッグXには、声で操作できるボイスタッチ機能を搭載しており、すれ違い時などでサイドカメラ映像をボイスで呼び出せます。
さらに、認識・操作できるワードが増えたため、ビッグXの機能と連動してAmazon Alexaも利用できます(専用アプリ「BIG X CONNECT」との連携が必要です)。
このナビゲーターは、音楽アプリでお気に入りの曲の再生や、地図アプリでルートを検索するなど、幅広い機能を備えているので、ドライブ中も手を離さず、より安全にかつスマートに利用できます。
豊富な機能と使いやすさを兼ね備えた、未来を感じさせるドライブサポートシステムは、音声での操作性や利便性を追求したユーザーにぴったりです。
10インチ以上のおすすめ人気のカーナビ4選
ここでは大きくて見やすい10インチサイズ以上のカーナビを紹介します。
アルパインフローティングBIG X 11型 XF11NX
- XF11NX
- アルパイン
BIG X 11型 XF11NXは、11型の大画面1DINディスプレイが浮かんだ形状のフローティングナビで、Apple CarPlayにも対応したナビゲーションシステムを搭載しています。
高性能ながらも先進のナビ機能が満載で扱いやすく、曲がり角までの信号数を音声案内する「カウントダウンガイダンス」や、現在地から周辺情報を収集する「クイックお気に入り周辺検索」などの独自機能で充実したナビゲーションを提供してくれるでしょう。
安心のボイスタッチでの操作が可能で、声だけで目的地設定や周辺検索が行えるうえ、操作用ワードが51種類あり、主要な機能を声だけで操作できます。
また、映像や音楽など多彩なメディアに対応している点も見逃せません。HDMI接続でさまざまなメディアを楽しめ、WXGA液晶による美しい映像が提供されます。ハイレゾ音源にも対応しているので、高音質な音楽を楽しめます。
さらに、Amazon Alexaやスマートフォンアプリとの連携に加え、「BIG X CONNECT」アプリによる簡単な地図更新やおすすめスポット情報の提供など、ドライブをより快適にしてくれる機能が充実しています。
パナソニック ストラーダ 10インチ CN-F1X10BGD
- CN-F1X10BGD
- パナソニック
10V型有機ELディスプレイを搭載しており、画面の大きさと高い自由度が特徴です。オーディオ機能は社外スピーカーとデットニングにより、広い音域と音の細部までしっかりとした音質を提供してくれます。
画面全体を包み込むような180°の上下左右視野角により、臨場感あふれる映像を楽しめます。
また、内蔵の32GBメモリーは大容量でありながら、VICS WIDEやBluetoothなど先進のナビゲーション機能を余すことなく搭載しており、HDMI入出力を備えているので、外部機器との接続もスムーズです。
有機ELによる驚くほど鮮やかで高精細な映像は、まさに次世代のカーナビとして、あなたのカーライフを一段上のレベルへと導きます。
ATOTO S8G2114PM
- S8G2114PM
- ATOTO
「ATOTO S8G2114PM」は、カーエンターテイメントを求めるドライバーに相応しいカーナビです。
Wi-Fi、Bluetooth、USBテザリング接続の3つのオプションを活用し、インターネットを思う存分楽しめます。
デュアルBluetooth機能を用いてスマートフォンと同時にマルチ接続ができるので、音楽を細部まで高品質に再生できます。また、Android AutoやApple CarPlay接続も対応。ドライブをより快適で安全にします。
さらに、S8 Ultra PlusではATOTO AC-HD03LRカメラと連携し、HD仮想サラウンドビュー(VSV)と、ライブリアビュー(LRV)を実現しました。
カスワー KAR10S
- KAR10S
- カスワー
「KAR10S」はほかのカーナビとは違い、Androidシステムのスマートデバイスを搭載しており、高速なデータ処理と大容量のデータ保存が可能です。
多彩な機能を手軽に楽しめ、最大1000以上のアプリをインストールできる使い勝手の良さが魅力的で、Wi-Fi接続やSIMカード、USBを利用してインターネットへの快適なアクセスができます。
車内でお気に入りの音楽やコンテンツを十分に楽しめるので、ドライブをより快適なものにしてくれます。
さらにKAR10Sは車載インターフェースを備え、Apple CarPlay、Android Auto、MirrorLinkに対応。ワイヤレスでの接続により、一度接続すれば乗り込むたびに自動接続されます。
また、操作ミスを最小限に抑える機能も充実しており、駐車時のストレスを軽減する「安心バック連動」やステアリング連動など、使いやすさと安全性を追求しています。
カーナビのタイプ別メリットと特徴
カーナビには主に「インダッシュタイプ」、「ポータブルタイプ」の2種類あります。
この項目では、それぞれのメリットや最新機種の特徴などを挙げていきます。
購入を検討している場合は、自分の車に搭載したときのことを考えながら参考にしてみてください。
インダッシュタイプ
インダッシュタイプとは、車のダッシュボードにはめ込むタイプで、近年は2DINと呼ばれるサイズが主流です。
「DIN」とはドイツの工業規格の名称で、2DINとは縦10cmx横17.8cmのことを指します。カーナビには1DINというものもありますが、最近の車はほとんどが2DINです。2DINは1DINに比べて縦幅が2倍大きいサイズとなっています。
最新のものではカーナビとカーオーディオが一体化となっていることが多く、DVDやCD再生、ラジオの再生などが可能です。AIを搭載したものや、声認識でモニターを見ずに操作できるのもメリットです。
デメリットとしてはDIN規格から外れた車にはカーナビを設置できないので、注意が必要です。
ポータブルタイプ
ポータブルタイプは、ダッシュボードの上に設置するタイプです。オンダッシュタイプとも呼ばれています。
詳しい知識がない方でも簡単に設置できるというメリットがあります。車種に関係なく、最新のものを選ばなければ、比較的安価に入手することも可能です。
デメリットとしては、カーナビの精度が少しだけ落ちること。前述したとおり、内蔵のカーナビであれば車種に合わせた目的地への到着時間を知らせることができますが、そういった機能が少しだけズレます。
ただし使えないわけではないので、おおざっぱに把握できれば良いという方にはおすすめです。
カーナビの選び方
カーナビを購入するときに重視するポイントは6つあります。
カーナビ選びのポイント
それぞれ解説します。
ポイント1:設置タイプ
「インダッシュタイプ」、「ポータブルタイプ」の違いについては先ほどご紹介しました。それぞれのメリットがあるので、自家用車に合わせたものを選びましょう。
インダッシュタイプ
インダッシュタイプのカーナビは、とにかくラインナップが多いです。
欲しい機能、好きなメーカーで選びたいという明確な理由があるのであれば、2DINタイプのカーナビがおすすめ。
2DINタイプを選ぶなら自家用車が2DINタイプに対応しているかの確認と、購入したいカーナビが自家用車に対応しているかを確認しましょう。
ポータブルタイプ
ダッシュボードの上に簡単に設置できるポータブルタイプのカーナビは、車種を問わずに選べます。
特に機能性を求めておらず、安さを重視してカーナビを選びたい方にはおすすめです。
「カーナビがないと困るけど精度は高くなくてもいい」という方は、持ち運びも可能なポータブルタイプのカーナビを選びましょう。
最新タイプのものは地図も新しくなっているため、おすすめです。
記録媒体の種類(SD or SSD等のフラッシュメモリー)
最新のカーナビでは、SDカード等を使用した「メモリータイプ」と読み書きがはやい「SSDタイプ」があります。
SSDや大容量のデータを保存できるハードディスク(HDD)系の記録媒体は以前から採用されていたタイプなのですが、現在はSDカード等を利用したメモリータイプの採用が多いです。
メモリータイプのものは衝撃に強く、大容量で低価格なのがメリット。それに対してSSDタイプは読み込みが速いので、現在も安定して採用され続けています。
内蔵マップの更新有無・頻度
中古のカーナビを使用したことがあれば分かりますが、ひと昔前のカーナビは地図の更新をするのに手間や時間がかかりました。しかし、最新のカーナビは短時間で地図を更新してくれます。
費用もひと昔前とは比べ物にならないくらい低価格になっているのがメリット。目的地への最短ルート検索などの機能もあり、それらの更新有無や頻度を選択要素にするのもアリです。
近年のトレンド(ディスプレイの大型化)
最新のカーナビは、スマートフォンと連携して音楽や映画を楽しむ使い方もできます。
そのため、操作のしやすさや映画を大きな画面で楽しみたいというニーズから、ディスプレイの大きさでカーナビを選ぶということもできます。
タッチパネルの反射だけではなく、大きさ、反応速度なども判断要素となるので、週末にドライブを楽しむ際にはこだわるといいかもしれません。
VICS WIDE対応モデルの拡充
VICSとは、渋滞の状態や事故などの道路交通情報をリアルタイムでカーナビに送信するシステムです。
そしてVICS WIDEは、災害時などの情報を入手して表示する、目的地への到着時間の計算がさらに高精度になっています。
渋滞でどれくらい待機するかを計測する機能もあるので、正確な到着時間を知ることにも役立ちます。遠出することが多い人にはVICS WIDE対応モデルがおすすめです。
ドライブレコーダー連携モデルの登場
あおり運転によって悲惨な事故が起きてしまったことから、ドライブレコーダーの重要性が高まり、装着している方も多いのではないでしょうか。
事故や事件の際にも必要なドライブレコーダーですが、これとの連携を可能としているカーナビがあります。
ドライブレコーダー連携カーナビを購入するメリットとしては、まずドライブレコーダーをカーナビのタッチパネル画面で操作できるので、すぐに録画した映像を車内で振り返ることができることが挙げられます。
また、ドライブレコーダー側には液晶画面が必要ないのでドライブレコーダー周辺をコンパクトにまとめることができることや、ドライブレコーダーの設定や操作をカーナビ画面から行うことができることもメリットとして挙げられます。
カーナビもドライブレコーダーも新調したいという方には特におすすめです。
軽自動車で使うカーナビのサイズは7インチ以下がおすすめ
一般的に普通車には7〜8インチ以上、軽自動車は7インチ以下が適しているとされています。
ダッシュボード上に設置できるオンダッシュタイプを軽自動車に設置したい場合は、6〜7インチあたりがサイズ的にもちょうどいいでしょう。
軽自動車にカーナビを付けるときの注意点
カーナビを設置する際は、エアバッグとの干渉を避けつつ、運転席からの視界妨害を最小限にする位置に取り付けることが大切です。
通常、インダッシュタイプは問題ありませんが、オンダッシュタイプはサイズによって視界の妨げが生じる可能性があるため注意が必要です。
軽自動車には特定のサイズの規定はありませんが、個人の運転環境や使いやすさを考慮して最適なサイズを検討してください。エアバッグへの影響と視界の確保を両立させつつ、自分にとって最適なカーナビサイズを選ぶことが大切です。
100名の回答からカーナビを選ぶ際のポイントを紹介
これまでご紹介してきたように、各メーカーからさまざまなカーナビが販売されています。実際にどのメーカーのカーナビが人気なのでしょうか。
ここでは、100人を対象に行った調査を基に、人気メーカーと選定理由について見ていきます。アンケートの概要については以下の通りです。
アンケート調査に関する概要 | |
---|---|
調査概要 | 市販カーナビの購入に関するアンケート |
調査期間 | 2024年9月 |
調査方法 | インターネットによるアンケートの募集 |
アンケート対象者 | 過去に市販カーナビを購入したことのある方 |
回答者数 | 100名 |
あなたが購入したカーナビを選んだポイントを教えてください。
カーナビを購入する際に重視されたポイントは多岐にわたります。ユーザーが特に注目した上位3つの要素を以下にまとめました。
画質
地図や映像が鮮明で、見やすいという点が重視されていました。
特に、夜間の視認性や、細かい道路表示の確認がしやすいかどうかが重要視されています。
操作性の良さ
画面タッチやボタン操作が直感的で、簡単に操作できる点が重要視されていました。
初めての人でも迷わず使えるシンプルなインターフェースが人気です。
価格
予算内で購入できる価格帯であることが重要視されていました。
高機能なモデルだけでなく、必要最低限の機能を備えた手頃なモデルも人気です。
あなたが購入したカーナビのメーカー・ブランドを教えてください。
調査結果では、以下のように各メーカーのシェアが分かれました。
もっともシェアを獲得していたのはパナソニックが40%、JVCケンウッドが30%、パイオニアが20%、アルパインが5%、ユピテルが3%、その他が2%でした。
この結果から、パナソニックとJVCケンウッドが市場の過半数を占め、特に高い人気を誇っていることがわかります。
それぞれのメーカーがどのような特長を持ち、ユーザーに選ばれたのか、詳しくみていきましょう。
あなたが購入したカーナビの良かった点/悪かった点を教えてください。
ここでは最初に選んでいただいたメーカー・ブランドごとに良い点・悪い点をまとめました。
〇 良い点 | × 悪い点 | |
---|---|---|
パナソニック | 画質の良さや操作性、機能の豊富さが高く評価されています。 特にナビゲーション性能と画面解像度はトップクラスとの声も。 | 価格が他のメーカーよりも高めで、コストパフォーマンスに不満を持つユーザーもいます。 |
JVCケンウッド | 価格が手頃で、特に音質に対する評価が高いです。 また、使いやすさや多機能性にも定評があります。 | パナソニックと比べると、ナビゲーションの精度や一部の機能面で劣るという意見が多いです。 |
パイオニア | 画面が見やすく、操作性が高いことが特徴です。 また、価格と性能のバランスが非常に良いという評価が多いです。 | 特に大きな欠点は指摘されていないものの、特化した機能面では他メーカーにやや劣ることもあります。 |
アルパイン | デザイン性が高く、画面が大きい点が魅力。 インテリアにこだわるユーザーに支持されています。 | 価格がやや高く、コストパフォーマンスに不満を感じるユーザーも見られます。 |
ユピテル | 価格が非常に手頃で、操作が簡単で初心者にも扱いやすい点が評価されています。 | 機能面で他メーカーに劣るとの意見が多く、高性能を求めるユーザーには物足りなさがあるかもしれません。 |
カーナビ選びに迷ったら価格やレビューで決めよう!
カーナビの選び方からおすすめの商品を紹介しました。
カーナビは商品ごとに機能が異なるため、ある程度の知識がなければ選ぶのは少し大変かもしれません。そんなときは、価格帯やAmazonや楽天のレビューを参考に決めてみてください。
また、カーナビ初心者の方は、店舗に足を運んでスタッフと相談しながら商品を探してもいいでしょう。この記事を参考にカーナビ選びを始めてみてください。
[筆者:ワタナベ サヤカ]
記事で紹介した商品を購入した場合、売上の一部が株式会社MOTAに還元されることがあります。
商品価格に変動がある場合、または登録ミスなどの理由により情報が異なる場合があります。最新の価格や商品詳細などについては、各ECサイトや販売店、メーカーサイトなどでご確認ください。 p>
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一括査定はたくさんの買取店からの電話が面倒?
これまでの一括査定は、たくさんの買取店からの電話が面倒でした。MOTA車買取なら、最大20社の査定額をwebで簡単比較。やり取りするのは査定額上位の3社だけ。車の査定が楽に完結する仕組みです。
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一括査定は本当に高く売れるの?
これまでは、買取店に会わないと査定額がわからず、比較がしづらい仕組みでした。MOTA車買取は最短3時間後、最大20社を簡単比較。加えて、買取店は査定額上位3社に選ばれるために競い合うから、どうしても高く売れてしまいます。