ホンダ、新型EVとPHEVの兄弟車を同時発表【NYショー2017】

  • 筆者: オートックワン 編集部
ホンダ、新型EVとPHEVの兄弟車を同時発表【NYショー2017】
<「HONDA CLARITY ELECTRIC」(ホンダ クラリティ プラグイン ハイブリッド) PHEV(プラグインハイブリッド)> <「HONDA CLARITY ELECTRIC」(ホンダ クラリティ エレクトリック) EV(電気自動車)> <燃料電池自動車「HONDA CLARITY FUEL CELL」(ホンダ クラリティ フューエル セル)[2016年3月日本発売]> <燃料電池自動車「HONDA CLARITY FUEL CELL」(ホンダ クラリティ フューエル セル)[2016年3月日本発売]> <燃料電池自動車「HONDA CLARITY FUEL CELL」(ホンダ クラリティ フューエル セル)[2016年3月日本発売]> <燃料電池自動車「HONDA CLARITY FUEL CELL」(ホンダ クラリティ フューエル セル)[2016年3月日本発売]> <燃料電池自動車「HONDA CLARITY FUEL CELL」(ホンダ クラリティ フューエル セル)[2016年3月日本発売]> <燃料電池自動車「HONDA CLARITY FUEL CELL」(ホンダ クラリティ フューエル セル)[2016年3月日本発売]> <燃料電池自動車「HONDA CLARITY FUEL CELL」(ホンダ クラリティ フューエル セル)[2016年3月日本発売]> ホンダ クラリティ プラグインハイブリッド/電気自動車/燃料電池車 ホンダ クラリティ プラグインハイブリッド/電気自動車/燃料電池車 画像ギャラリーはこちら

ホンダは、2017年4月12日(現地時間)から始まった2017年ニューヨークオートショー(NYショー)で、PHEV(プラグインハイブリッド)の「CLARITY PLUG-IN HYBRID」(クラリティ プラグイン ハイブリッド)と、EV(電気自動車)の「CLARITY ELECTRIC」(クラリティ エレクトリック)を同時に発表した。

2016年3月に発表済みの市販FCV(燃料電池自動車)「CLARITY FUEL CELL」(クラリティ フューエル セル)とプラットフォームを共通化した、5人乗りミドルセダンという成り立ちが大きな特長となる。またPHEV、EV、燃料電池自動車(FCV)という3種類の電動パワートレインを同一のプラットフォームでラインナップする市販モデルも世界初の試みだ。

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EVモードで64キロ以上の走行可能なPHEV「クラリティ プラグイン ハイブリッド」

ホンダ クラリティ プラグインハイブリッド/電気自動車/燃料電池車

クラリティ プラグイン ハイブリッドは、17kWhのバッテリーを搭載。これまでのミドルサイズクラスのプラグイン ハイブリッドで最長となる40マイル(約64km)以上のEV走行を可能にする。バッテリーの満充電に掛かる時間は240ボルトで2.5時間。高効率の1.5リッターアトキンソンサイクルエンジンとの組み合わせにより、ガソリンと電気の総走行可能距離は330マイル(約531km)以上だという。

「ノーマル・ECON・スポーツ」の3種類の走行モードにより、燃費重視からレスポンス重視まで、好みに合ったモード選択が可能。さらに、バッテリーの充電を優先するHVモードを搭載し、3種類全ての走行モードと組み合せることが出来る。

クラリティ プラグイン ハイブリッドは2017年中に米国で販売を開始する。

1充電で128km以上走行可能なEV「クラリティ エレクトリック」

ホンダ クラリティ プラグインハイブリッド/電気自動車/燃料電池車

クラリティ エレクトリックは、日々の通勤などで、EVならではのクリーンさと、セダンならではの上質で快適な広い室内空間の両方を求めるユーザー向けに、求めやすい価格で新しい価値を提供するモデルとして開発された。25.5kWhのバッテリーを搭載し、走行可能距離は80マイル(約128km)以上。満充電に掛かる時間は240ボルトで3時間強で、急速充電器使用時は30分で80%の充電が可能だ。なおクラリティ プラグイン ハイブリッド同様3種類の走行モードを搭載する。

クラリティ エレクトリックは2017年中にカリフォルニア州・オレゴン州でリース販売を開始する予定となっている。

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先行発売された兄弟車、燃料電池自動車「CLARITY FUEL CELL」(クラリティ フューエル セル)

<燃料電池自動車「HONDA CLARITY FUEL CELL」(ホンダ クラリティ フューエル セル)[2016年3月日本発売]>

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筆者オートックワン 編集部
樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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