75%減税対象 人気コンパクトカー 徹底比較(1/4)
- 筆者: 岡本 幸一郎
- カメラマン:茂呂幸正
国交省より3月末に発表された「環境性能に優れた自動車に対する自動車重量税・自動車取得税の特例措置」、いわゆる「エコカー減税」により、減税対象車種は重量税と取得税が、免税あるいは大幅に減税されることとなった。
自動車取得税は2009年4月1日~2012年3月31日に登録された車両、重量税は2009年4月1日~2012年4月30日までに新車登録時を含む車検を受けた車両に適用される。
ハイブリッドカーをはじめ「次世代自動車」に定義された自動車は、両税が100%免税となる。既存のモデルについても、「低公害車」となるものは、75~50%と大幅な減税がなされるモデルが多数ある。そこで今回は、75%減税に該当するコンパクトカーの人気モデル3車種を集めた。
対象車種については、1車種の中で対象となるものとならないものがあったり、オプションの装着による車重の増減で減税のパーセンテージが変わったりと、非常にわかりにくいのだが、同減税と、その後に決定した助成政策も加わって、よりクルマを買い求めやすくなったことだけは事実である。
「フィットL」(価格134万4000円/2WD)は、10・15モード燃費が24.0km/Lと国産ノンハイブリッド車でトップの低燃費を誇る。フィットの場合、1.3Lの2WDのCVT車が75%減税で、1.5Lの2WDのCVT車が50%減税となる。
「ノート15X」(価格139万8600円/2WD)は、10・15モード燃費が20.0km/L。ノートの場合、2WDのCVT車がすべて75%減税となる。
「デミオ13C-V」(価格128万5000円)は、10・15モード燃費が23.0km/Lとフィットに次ぐ好燃費を誇る。2WDのみの設定。デミオの場合、13C-Vグレードのみ75%減税となり、その他の1.3Lの2WD車と1.5Lの「SPORT」グレードの2WD車が50%減税となる。
ちなみに、2008年4月~2009年3月の販売台数は、フィット152185台(1位)、デミオ58229台(10位)、ノート56220台(12位)となっている。
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