シトロエン C3がフランスの伝統的カジュアルブランド「セントジェームス」とコラボ

シトロエン C3にセントジェームスの特別仕様車がデビューした理由

シトロエンのベーシックコンパクト「C3」が、フランスのカジュアルブランド「セントジェームス」とコラボした特別仕様車『C3 × SAINT JAMES』(シースリー・セントジェームス)が発売された。

「シトロエンブランドが100周年を迎え、日本でも新型車のC5エアクロス SUVやC3エアクロス SUV導入を目前に控える中、ここであえてベーシックなC3でオリジナルの取り組みをしたかった。」

発表会の席で、プジョー・シトロエン・ジャポンのクリストフ・プレヴォ代表取締役社長はそう話す。

>>C3 × SAINT JAMESを画像でもっと見る【フォトギャラリー】

セントジェームスは、フランス北部のノルマンディー地方で1889年に誕生したファッションブランドだ。中でもボートネック・長袖・綿100%という、シンプルかつエレガントなスタイルのボーダーシャツは、世界遺産モンサンミッシェル界隈の漁師や船乗りが愛用するマリンセーターに由来する伝統的なスタイルが特長。同ブランドを象徴する存在として、長く愛され続けてきている。

セントジェームスの日本輸入総代理店、ウェッソンの細貝 明夫 代表取締役CEOは「共にフランスの伝統と文化を持つ企業同士がコラボレーション出来たことを誇りに思う」と両社の取り組みを称賛。「とりあえず購入申込書にサインをしてから帰りたい」と話し、会場を沸かせていた。

現行型のシトロエン C3は、シンプルな中に個性とエレガントさを併せ持つ、いかにもフランスらしいエスプリの効いたベーシックカーだ。そんな現行モデルは日本のユーザーにも受け入れられ、2017年の導入開始以来今もコンスタントに販売台数を増やし続けている。シンプルで、エレガントで、個性的。なるほどそれは、セントジェームスのコットンボーダーシャツの精神と相通じるものがある。しかも今年2019年は、同社が創立130周年を迎える記念すべき年。100周年のシトロエンとのコラボレーション企画は必然だったのかもしれない。リストフ・プレヴォ社長は「C3セントジェームスで、思う存分“フランス”を味わって欲しい。」と特別仕様車の魅力をアピールした。

「シトロエン C3 × SAINT JAMES」主な特長

■ベースモデル:シトロエン C3 SHINE

■特別装備:

・セントジェームスボーダールーフステッカー

・セントジェームスロゴステッカー(Cピラー)

・ボーダーパイピングフロアマット フロント/リア(フロントはセントジェームスタグ付)

・セントジェームス×シトロエンコラボレーションボーダーTシャツ(成約プレゼント)

■ボディカラーラインナップ:

・コバルトブルー/ブランバンキーズ/サーブルの全3色

※特別装備のルーフストライプは、コバルトブルーとサーブルがそれぞれのボディ色に準じたカラー、ブランバンキーズはアデンレッドとなる。

6月15日・16日に玉川タカシマヤにてポップアップストア出展

C3 × SAINT JAMESの発売に合わせ、玉川タカシマヤ南館1階(東京都世田谷区)でシトロエンのポップアップストアが出展される。

日時は2019年6月15日(土)と16日(日)、各10時~19時。会場ではC3 ×SAINT JAMES(ボディカラー:コバルトブルー×ブランオパール)が展示される。実車を見る絶好のチャンス、気になる方は立ち寄ってみてはいかがだろう。

インスタを使ったキャンペーンもスタート

シトロエンではC3 × SAINT JAMES発売を記念し、Instagram(インスタグラム)を用いたキャンペーンを行う。シトロエン公式Instagramアカウント(instagram.com/citroen_jp)をフォローし、citroen_jpのアカウントとハッシュタグ 「#しましまシトロエン」を付けたなんらかのストライプの写真をInstagramに投稿すると、セントジェームス×シトロエンコラボレーションボーダーTシャツが10名にプレゼントされるキャンペーンだ。

そのうえ、セントジェームス発祥の地「モン・サンミッシェル日帰りツアー」と「シトロエン2CVによるパリ市内観光付きのフランス・パリ旅行」(3泊5日)を1組2名様にプレゼントするオープン懸賞をオンライン上で実施するというから見逃せない!

世界で2番目のTHE CITROENIST CAFEが晴海にオープン

C3 × SAINT JAMESの発表イベントが行われたのは、東京オリンピック・パラリンピック2020の選手村や競技場建設、新道路開通などで活気付く東京・湾岸エリアのど真ん中に位置する、シトロエン中央ショールーム(東京都中央区晴海2-5-24 晴海センタービル1F)だ。ここに、世界で2番目という新たな施設が誕生した。その名はTHE CITROENIST CAFE(ザ・シトロエニストカフェ)。フランス・ランスにあるシトロエンディーラーに続き、フランス以外では初めてオープンした。

もっと気軽に、リラックスした気分でクルマを見に来て欲しい。そんなシトロエンのショールームコンセプトは「La Maison Citroen」(ラ・メゾン・シトロエン)。リビング感覚で過ごして欲しいという意味が込められているが、シトロエン車特有の優美な乗り味や雰囲気にも実にマッチしている。カフェが加わりもっと居心地の良い空間となったショールーム・・・これはますます長居してしまいそうだ。

[筆者:トクダ トオル(MOTA 編集部)/撮影:MOTA 編集部]

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トクダ トオル(MOTA)
筆者トクダ トオル(MOTA)

昭和44年生まれ。週末は愛車に乗って(時に鉄道に乗って)家族とともにドライブやキャンプを楽しむ1児のパパ。自動車メディアに携わるようになってから15年余りが経過。乗り換えに悩むユーザーの目線に立った平易なコンテンツ作りを常に意識し続けている。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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