【試乗レポート】トヨタ 新型 ヴォクシー・ノア、大人気の理由を竹岡圭が徹底試乗チェック!(3/3)

  • 筆者: 竹岡 圭
  • カメラマン:和田清志
【試乗レポート】トヨタ 新型 ヴォクシー・ノア、大人気の理由を竹岡圭が徹底試乗チェック!
(左)トヨタ 新型 ヴォクシーハイブリッド V(7人乗り・FF)[ボディカラー:ブラキッシュアゲハガラスフレーク] トヨタ 新型 ヴォクシーハイブリッド V(7人乗り・FF)[ボディカラー:ブラキッシュアゲハガラスフレーク] トヨタ 新型 ヴォクシーハイブリッド V(7人乗り・FF)[ボディカラー:ブラキッシュアゲハガラスフレーク] トヨタ 新型 ノア Si(ガソリンモデル・7人乗り・FF)[ボディカラー:ホワイトパールクリスタルシャイン] トヨタ 新型 ノア Si(ガソリンモデル・7人乗り・FF)[ボディカラー:ホワイトパールクリスタルシャイン] (左)トヨタ 新型 ヴォクシーハイブリッド V(7人乗り・FF)[ボディカラー:ブラキッシュアゲハガラスフレーク] (左)トヨタ 新型 ヴォクシーハイブリッド V(7人乗り・FF)[ボディカラー:ブラキッシュアゲハガラスフレーク] トヨタ 新型 ヴォクシーハイブリッド V(7人乗り・FF)[ボディカラー:ブラキッシュアゲハガラスフレーク] トヨタ 新型 ヴォクシーハイブリッド V(7人乗り・FF)[ボディカラー:ブラキッシュアゲハガラスフレーク] トヨタ 新型 ノア Si(ガソリンモデル・7人乗り・FF)[ボディカラー:ホワイトパールクリスタルシャイン] トヨタ 新型 ノア Si(ガソリンモデル・7人乗り・FF)[ボディカラー:ホワイトパールクリスタルシャイン] 画像ギャラリーはこちら

パパもママも安心して走らせることが出来るという「性能」

トヨタ 新型 ノア Si(ガソリンモデル・7人乗り・FF)[ボディカラー:ホワイトパールクリスタルシャイン] 試乗レポート/竹岡圭 2トヨタ 新型 ヴォクシーハイブリッド V(7人乗り・FF)[ボディカラー:ブラキッシュアゲハガラスフレーク] 試乗レポート/竹岡圭 2

さて、使い勝手的な便利さがわかったところで、今度は走らせてどうなのか? っていうところなんですけど、先代ノア/ヴォクシーは、誰が乗ってもパッと安心して乗れるという性能に秀でていたんです。そして、今回もそれがしっかり踏襲されていました。

まずいちばんのポイントは、きちんとドライビングポジションが取れたこと。当たり前のようでいて、小柄な女性はシートが合わない人が意外と多いんですよ。何を隠そう私もそうなんですが、今回はきちんとドライビングポジションを取れた上での視界の広さに感動しました。メーターフードの位置やダッシュボードの高さが抑えられているので、よく見えるんです。特にヴォクシーはボンネットに入れられたキャラクターラインが見えるので、車両感覚も掴みやすい。これなら狭い路地も、スーパーの駐車場も安心して取り回せちゃいます。

ハイブリッドモデルとガソリンモデル、竹岡圭さんはどっちがオススメ!?

トヨタ 新型 ヴォクシーハイブリッド V(7人乗り・FF)トヨタ 新型 ノア Si(ガソリンモデル・7人乗り・FF)

次に驚いたのが走り出しの軽さ。正直言っちゃうと、こちらはガソリンモデルの方が上ですね。ハイブリッドはやはり燃費をよくすることがいちばんに考えられているので、モーターで発進、またはアシストする最初のひとふた転がりはいいんですが、その後スピードが乗ってくるまでがおとなしい。タイムラグがあるとまでは言いませんが、人によっては物足りなさを感じるのではないでしょうか。

その点ガソリンモデルは、スーッとスピードが乗っていく。正直、個人的にはガソリンモデルの方が好みでした。ストップ&ゴーの多い街中をよく走るという方は、ハイブリッドモデルの方がいいかもしれませんが、普段は例えば、軽自動車のような小さなクルマを使っているとか、近所のお買いものは自転車でOKとかで、休日のドライブや遠出をメインに使うなんていうライフスタイルなら、価格もお手頃なガソリンモデルを選ぶというのは十分アリだと思います。

3代目ならではの永年のノウハウがしっかり詰まってる

(左)トヨタ 新型 ヴォクシーハイブリッド V(7人乗り・FF)[ボディカラー:ブラキッシュアゲハガラスフレーク]トヨタ 新型 ヴォクシーハイブリッド V(7人乗り・FF)[ボディカラー:ブラキッシュアゲハガラスフレーク]

もちろん、思ったところにスッと乗せられるハンドリングや乗り心地のよさは、どのモデルを選んでもやはりヴォクシー/ノアならではの一日の長がありますから、ご安心を。歴代モデルで得たデータの積み重ねと、ライバルをしっかり研究したのがわかる使い勝手のよさ。走って使って、なかなかよく考えられた1台だと思いました。

トヨタの新型ヴォクシー/ノアがこれだけ売れる理由は、こんなオールマイティ性の高さにあったんですね。

[レポート:竹岡圭]

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竹岡 圭
筆者竹岡 圭

OLを経て、自動車専門誌を皮切りに、モータージャーナリスト活動を開始。国内外のレース、ラリーなど自らモータースポーツ活動に関わりながら、海外のモーターショーを精力的に回るなど、なにごとにも積極的に取り組んできた結果、近年は一般誌、女性誌、Web媒体、新聞、TV、ラジオなど、その活動はとても多彩なジャンルに広がっている。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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