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新型車解説 2011/5/13 17:00

トヨタ プリウスα (アルファ)新型車解説(4/5)

関連: トヨタ プリウスα Text: 渡辺 陽一郎 Photo: 茂呂幸正
トヨタ プリウスα (アルファ)新型車解説

5人乗りは235万円から、7人乗りは300万円から。これって安いの高いの?

プリウスα 5人乗り
プリウスα 5人乗りプリウスα 5人乗り

ハイブリッドのユニットは、基本的にベース車のプリウスを踏襲した。1.8リッターエンジンに2個のモーターを組み合わせる。エンジンとモーター駆動を合算したシステム最高出力も136馬力で等しい。

7人乗りは前述のようにリチウムイオン電池を使うが、バッテリーの出力などに差はない。ただし、車両重量は7人乗りになると130kgほど重く、動力性能の低下が懸念される。そこで最終減速比を13%ローギヤード化した。10・15モード燃費も異なり、プリウスの主力グレードは10・15モード燃費が35.5km/Lだが、プリウスαは31km/Lに下がる。

ベース車のプリウスに用意されていない新機能として、「ばね上制振制御」に注目したい。路面状況の変化で前後方向の揺れが生じた時、モーターの出力を調節して水平に近づける。

たとえば、プリウスαの荷室に重い荷物などを積んだとする。

そうなると後ろ側が重くなり、加速するときなどボディの前側が持ち上がりやすくなり操作性も安定しなくなる。そうならないよう、モーターの働きで反力を生じさせ、出力を抑えて前側を下げ、ボディの揺れを打ち消すわけだ。

この機能は、欧州で売られるアベンシスのディーゼルエンジン搭載車に先行採用されており、この度プリウスαにも用いられた。開発者は「モーターは機敏に出力を調節できるので、この機能を活用しやすい」と言う。

そしてグレードと価格についてお伝えすると、グレードはSと上級のGに大別される。Sは5人乗りのみ。Gには5人乗りと7人乗りがある。

まずは5人乗りだが、Sの価格は250万円。アルミホイールやフォグランプを省いた最廉価のS・Lセレクションは235万円だ。17インチタイヤ、LEDヘッドランプなどを備えるSツーリングセレクションは280万円になる。Gは車間距離制御の機能を持たないクルーズコントロール、IRカットガラスなどが付いて280万円。300万円でGツーリングセレクションも選べる。

次は7人乗り。Gの価格は300万円だ。Gツーリングセレクションは用意されず、パノラマルーフまで備えたGツーリングセレクション・スカイライトパッケージを330.5万円で設定する。7人乗りはリチウムイオン電池の生産規模が限られ、需要の拡大を抑えるべく上級の2グレードに絞り込んだ。

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