トヨタ bB 新型車徹底解説(1/6)
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ブラックボックスからミュージックボックスに進化した新型
平成12年にデビューしたbB。bBとはブラックボックスの略で、何が飛び出るかわからない……という意味あいを持っていた。そして6年ぶりにフルモデルチェンジしたbBは、新たに「音×光×まったりの世界が若者達を刺激する。クルマの既成概念をくつがえす、クルマ型ミュージックプレイヤー」というコンセプトがつけられた。
bBは動力性能やハンドリングよりも、クルマの持つ別の面を強調した造りが行われている。詳しくは順次解説していくが、そのキーワードとなるのが、音と光とまったり、という3つのキーワードなのだ。
初代bBから受け継がれている不良のイメージはそのまま、bBがワルでなく不良なのは、エクステリアやインテリアの味付けこそワルであるものの、そのパッケージングや装備、性能などはまるで優等生。本物のワルでないところが、bBのbBたる存在意義なのだ。
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