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試乗レポート 2015/1/4 10:55

トヨタ ランドクルーザー70 ~岡崎五朗のクルマでいきたい(ahead)~

トヨタ ランドクルーザー70 ~岡崎五朗のクルマでいきたい(ahead)~

世界から愛され続ける“ナナマル ランクル”

トヨタが世界に誇るモデルがランドクルーザーだ。日本車の中で最高に愛され、信頼され、支持されているブランドだと思う。とりわけ期間限定で日本での販売が復活したランクル70シリーズは、2004年に日本での販売を終了した後も世界中で需要が衰えず、発売から30年経ったいまなお「他のクルマではダメ」と言われるほどの根強い人気を誇っている。

30年前のクルマといえばほとんどクラシックカーだ。実際、角張ったデザインにモダンな香りは一切ないし、インパネのデザインもかなり古臭い。挙げ句の果てにトランスミッションはMTのみ。いまどきこんなプリミティブなクルマが存在し続けているのが不思議に思えるほどだが、そこにはちゃんとした理由がある。

トヨタ ランドクルーザー70
トヨタ ランドクルーザー70トヨタ ランドクルーザー70

日本に住んでいるとピンとこないが、オーストラリア、中東、アフリカといった地域には、故障やスタックが命に関わる場所がたくさんあり、そういった厳しい環境下でのサバイバル性能において70はぶっちぎりの世界一なのだという。

強固なラダーフレーム構造、4輪リジッド式サスペンション、前後ロック可能なデファレンシャルギア、悪路でものをいう副変速機、タフなMT、容量130リッターの大容量燃料タンク、さらに言うなら、30年間に渡ってモデルチェンジをしていないのも、辺境地での部品の入手しやすさにつながるため歓迎されているそうだ。好みや流行ではなく、確実に目的地に着き、命を落とすことなく家に戻れることを重視した結果選ばれる。クルマにとってこれ以上の栄誉はない。

もちろん、そんなクルマを日本で乗ることの意味を問うこともできる。しかしそれなら高性能スポーツカーだって同じこと。70が内包する実力に僕は素直に敬意を表するし、こういうクルマを生み、育ててきたトヨタにも同様の敬意を表したい。当初の販売目標台数月間200台に対し、3ヶ月で5000台以上の受注が殺到。トヨタは増産体制に入った。

トヨタ ランドクルーザー70

今回復刻したランドクルーザー70のボディタイプは、優れた居住性を実現する「バン」に加え、最大600kgの貨物を積載できるデッキスペースを備えた「ピックアップ」を設定。日本国内のピックアップモデルとしては、初のダブルキャブ仕様となる。尚、2014年11月末の時点で、納車までの納期が3ヶ月以上かかり、TOYOTAは増産体制に入った。

トヨタ ランドクルーザー70 バン主要諸元

車両本体価格:¥3,600,000(消費税込) / 全長 x 全幅 x 全高(mm):4,810 x 1,870 x 1,920 / 車両重量:2,120kg / 定員:5人(リアシートを折り畳んで荷室スペースとして使用する場合、定員は2名) / エンジン:V型6気筒DOHC / 総排気量:3,955cc / 最高出力:170kW(231ps)/5,200rpm / 最大トルク:360Nm(36.7kgm)/3,800rpm / JC08 モード燃費:6.6㎞ /L / 駆動方式:4輪駆動(パートタイム4WDシステム)

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