トヨタ 新型カローラフィールダー ハイブリッド/新型 カローラアクシオ ハイブリッド 試乗レポート/松下宏(1/2)

  • 筆者: 松下 宏
  • カメラマン:茂呂幸正
トヨタ 新型カローラフィールダー ハイブリッド/新型 カローラアクシオ ハイブリッド 試乗レポート/松下宏
カローラフィールダー 特別仕様車 HYBRID G AERO TOURER・W×B(ダブルバイビー ) カローラフィールダー 特別仕様車 HYBRID G AERO TOURER・W×B(ダブルバイビー ) カローラフィールダー 特別仕様車 HYBRID G AERO TOURER・W×B(ダブルバイビー ) カローラフィールダー 特別仕様車 HYBRID G AERO TOURER・W×B(ダブルバイビー ) カローラフィールダー 特別仕様車 HYBRID G AERO TOURER・W×B(ダブルバイビー ) カローラフィールダー 特別仕様車 HYBRID G AERO TOURER・W×B(ダブルバイビー ) カローラフィールダー 特別仕様車 HYBRID G AERO TOURER・W×B(ダブルバイビー ) カローラフィールダー 特別仕様車 HYBRID G AERO TOURER・W×B(ダブルバイビー ) カローラフィールダー 特別仕様車 HYBRID G AERO TOURER・W×B(ダブルバイビー ) カローラフィールダー 特別仕様車 HYBRID G AERO TOURER・W×B(ダブルバイビー ) カローラフィールダー 特別仕様車 HYBRID G AERO TOURER・W×B(ダブルバイビー ) 画像ギャラリーはこちら

ヴィッツ系の基本プラットフォームにアクア用のハイブリッドシステムを移植

トヨタ カローラハイブリッド

カローラ・アクシオとカローラ・フィールダーにハイブリッド車が追加された。トヨタはハイブリッドをコア技術として位置づけていて、全車種にハイブリッド車を設定するようにラインナップ展開を進めている。その流れの中でのハイブリッド車の追加だ。

現行の11代目カローラは2012年5月に発売された。そのときになぜハイブリッド車をラインナップしないのかを尋ねたが、その時点でハイブリッド車も検討していることが表明されていた。それが1年3ヶ月後に登場してきたわけだ。

カローラフィールダー 特別仕様車 HYBRID G AERO TOURER・W×B(ダブルバイビー )トヨタ カローラアクシオ ハイブリッド

現行カローラは、国内向けが専用モデルになり、海外向けとは違ってヴィッツ系の基本プラットフォームを使ったモデルになった。そのヴィッツ系のプラットフォームを使ったハイブリッド専用車としてアクアがあり、アクア用のハイブリッドシステムを移植する形でカローラのハイブリッド車が作られた。

アクアは2013年9月5日に発表されたホンダの新型フィットハイブリッドに抜かれるまで、世界最高燃費の35.4km/Lを達成したハイブリッド車だった。そのハイブリッドシステムを移植したカローラのハイブリッド車はアクシオ、フィールダーとも33.0km/Lの燃費となっている。

これはカローラのほうがボディがやや大きくてボディが重いためだ。アクアが1100kgを切る車両重量であるのに対し、カローラの重量は1200kg台なので重さが影響している。

ただ、アクアには劣るがプリウスの30.4km/L(Lグレードだけは32.6km/L)を上回る数値であり、カローラハイブリッドの燃費も十分に優れた数値である。

カローラフィールダー 特別仕様車 HYBRID G AERO TOURER・W×B(ダブルバイビー )カローラフィールダー 特別仕様車 HYBRID G AERO TOURER・W×B(ダブルバイビー )カローラフィールダー 特別仕様車 HYBRID G AERO TOURER・W×B(ダブルバイビー )カローラフィールダー 特別仕様車 HYBRID G AERO TOURER・W×B(ダブルバイビー )カローラフィールダー 特別仕様車 HYBRID G AERO TOURER・W×B(ダブルバイビー )
トヨタ カローラアクシオ ハイブリッドトヨタ カローラアクシオ ハイブリッドトヨタ カローラアクシオ ハイブリッドトヨタ カローラアクシオ ハイブリッドトヨタ カローラアクシオ ハイブリッド

ハイブリッド化でも損なわれない居住性や荷室

カローラフィールダー 特別仕様車 HYBRID G AERO TOURER・W×B(ダブルバイビー )トヨタ カローラアクシオ ハイブリッド

カローラのガソリン車とハイブリッド車との違いは、専用のフロントグリルを備えるほか、ハイブリッド車のお約束であるブルーのエンブレムが前後に装着されることなどが相違点。

インテリアは、ハイブリッド車の専用メーターが採用されるのが注目点で、メーターパネルに組み込まれた4.2インチのカラー液晶パネルに多彩な情報が表示される。またハイブリッド車専用のシート表皮やインテリアパネルなども採用されている。

ハイブリッド化するためのニッケル水素電池は、コンパクトにまとめて後席のシート下に搭載している。なので、後席の居住空間はベースのガソリン車と同じだし、アクシオのトランク容量は451リットル、またフィールダーのラゲッジスペース容量は407リットル/872リットルでガソリン車と変わらない。

カローラフィールダー 特別仕様車 HYBRID G AERO TOURER・W×B(ダブルバイビー )カローラフィールダー 特別仕様車 HYBRID G AERO TOURER・W×B(ダブルバイビー )カローラフィールダー 特別仕様車 HYBRID G AERO TOURER・W×B(ダブルバイビー )カローラフィールダー 特別仕様車 HYBRID G AERO TOURER・W×B(ダブルバイビー )カローラフィールダー 特別仕様車 HYBRID G AERO TOURER・W×B(ダブルバイビー )
トヨタ カローラアクシオ ハイブリッドトヨタ カローラアクシオ ハイブリッドトヨタ カローラアクシオ ハイブリッドトヨタ カローラアクシオ ハイブリッドトヨタ カローラアクシオ ハイブリッド
1 2 次へ

この記事の画像ギャラリーはこちら

  すべての画像を見る >

【PR】MOTAおすすめコンテンツ

松下 宏
筆者松下 宏

自動車そのものはもとよりクルマに関連する経済的な話題に詳しい自動車評論家。新車、中古車を含めてユーザーサイドに立った的確な購入アドバイスを語ることで定評がある。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

MOTA編集方針

「車好きのみんなが見ているメルマガ」やSNSもやってます!
カー用品・カスタムパーツ

愛車の売却を、もっと楽に!もっと高く!

  • 一括査定はたくさんの買取店からの電話が面倒?

    これまでの一括査定は、たくさんの買取店からの電話が面倒でした。MOTA車買取なら、最大20社の査定額をwebで簡単比較。やり取りするのは査定額上位の3社だけ。車の査定が楽に完結する仕組みです。

  • 一括査定は本当に高く売れるの?

    これまでは、買取店に会わないと査定額がわからず、比較がしづらい仕組みでした。MOTA車買取は、申込翌日18時に最大20社を簡単比較。加えて、買取店は査定額上位3社に選ばれるために競い合うから、どうしても高く売れてしまいます。

新車・中古車を検討の方へ

人気記事ランキング
最新 週間 月間

新着記事

新着 ニュース 新型車 比較 How To
話題の業界トピックス・注目コンテンツ

おすすめの関連記事

トヨタ カローラフィールダーの最新自動車ニュース/記事

トヨタのカタログ情報 トヨタ カローラフィールダーのカタログ情報 トヨタの中古車検索 トヨタ カローラフィールダーの中古車検索 トヨタの記事一覧 トヨタ カローラフィールダーの記事一覧 トヨタのニュース一覧 トヨタ カローラフィールダーのニュース一覧

この記事にコメントする

コメントを受け付けました

コメントしたことをツイートする

しばらくしたのちに掲載されます。内容によっては掲載されない場合もあります。
もし、投稿したコメントを削除したい場合は、
該当するコメントの右上に通報ボタンがありますので、
通報よりその旨をお伝えください。

閉じる