【値引き】スズキ ハスラー 国沢光宏の購入指南!(2/3)
- 筆者: 国沢 光宏
- カメラマン:茂呂幸正/オートックワン編集部
<その参>スズキ ハスラーの燃費
新しい世代のスズキの軽自動車は素晴らしく実用燃費が良い。
JC08モード燃費の29.2km/Lもダテじゃありません。初めてハスラーに試乗した際、東京ディズニーランド周辺の流れの良い道で燃費チェックしてみたら、何と26.2km/Lも走ってしまった。
丁寧に乗りすぎましたね、と改めて普通の走りをしてみたら21.6km/Lで、やっぱり望外の燃費。オートックワンの燃費レポート担当である“弟子”永田のテストを見ても、高速道路22.8km/L。流れの良い郊外路24.4km/L。市街地23.5km/Lで申し分なし。
東京都内のように激しい渋滞に遭遇しない限り、一回の移動距離10km程度の使い方なら20km/L程度を期待してもいいんじゃなかろうか。
また、エアコンに蓄冷機能を持たせているため、夏場のアイドリングストップ時間が長く、エアコンを使用時の燃費落ち込みは少なめ。
パワフルさを望み、ターボ車を選ぶと上記の実燃費数値から20%程度のダウンというイメージ。
■「スズキ ハスラー」燃費レポート(コンテンツリンク)
<その四>スズキ ハスラーの値引き
基本的に厳しい! なにしろデビューしたばかりの超人気モデルである。値引きより納期を気にするユーザーの方が多いという状況。
デビュー直後についちゃ基本、値引きゼロ! 今年に入っても車両値引きとオプション値引きの総額で5万円前後という状況がずっと続いてきた。
とは言え消費税率アップ以後、少し条件が緩んだトコロに増産体制が整うなど、徐々に良い数字を聞けるようになった感じ。それでも総額10万円の値引きが限度といったイメージ。
中には未だに「値引きゼロ」を譲らないディーラーだって少なくないほど。売れて仕方がない人気車なので、購入条件ではなく、買ったあとのアフターの部分をしっかりしてもらえるかチェックした方が利口。
また、スズキの場合、大手販売店ディーラーだけでなく修理工場や中古車店のようなお店(いわゆるサブディーラー)でも取り扱っている。こういったお店は大幅値引きは期待出来ない反面、極めて値引きの渋い人気車でもある程度の数字を出してくれます。
煮詰まったらスズキの看板出しているサブディーラーをあたるのも手だろう。有力なお店の場合、見込みであらかじめ注文しておいた売れ筋グレードの在庫車を持っているケースもあり、そうしたクルマをピンポイントで狙うと好条件も引き出せるかもしれない。
■「スズキ ハスラー」の新車見積もり(無料)
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