【発表会】スバル 新型WRX STI・S4 新型車速報

  • 筆者:
  • カメラマン:島村栄二
【発表会】スバル 新型WRX STI・S4 新型車速報
スバル 新型WRX S4と富士重工業株式会社 取締役 兼 専務執行役員 日月丈志氏(左)/富士重工業株式会社 スバル商品企画本部 プロジェクトゼネラルマネージャー 高津 益夫氏(右) スバル 新型WRX S4と富士重工業株式会社 取締役 兼 専務執行役員 日月丈志氏 スバル 新型WRX S4 スバル 新型WRX発表会場にて、質疑応答の様子 スバル 新型WRX S4 スバル 新型WRX S4 スバル 新型WRX S4 スバル 新型WRX S4 スバル 新型WRX S4 スバル 新型WRX S4 スバル 新型WRX S4 画像ギャラリーはこちら
スバル 新型WRX S4

スバルは新型「WRX STI」および新型「WRX S4」を発売すると発表した。

スバルのハイパフォーマンスモデルであるWRXはかつて、インプレッサの1グレードとして存在していたが、2010年に1モデルとして独立。これまでは大きく「WRX」「WRX STI tS」の2ラインナップが存在していたが、今回のフルモデルチェンジにより、新たに「WRX S4」と呼ばれるモデルと「WRX STI」の2モデル構成となった。

グレードラインナップと価格は、以下の通り。

新型WRX S4

新型WRX S4 2.0GT EyeSight/2.0L水平対向4気筒DOHC直噴ターボ“DIT”/スポーツリニアトロニック/3,348,000円(税込)

新型WRX S4 2.0GT-S EyeSight/2.0L水平対向4気筒DOHC直噴ターボ“DIT”/スポーツリニアトロニック/3,564,000円(税込)

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新型WRX STI

新型WRX STI/2.0リッター水平対向4気筒 DOHC ターボ/6MT/3,790,800円(税込)

新型WRX STI Type S/2.0リッター水平対向4気筒 DOHC ターボ/6MT/4,114,800円(税込)

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どんなドライバーにも“圧倒的な走行性能”を

スバル 新型WRX S4

“S4”という車名は、4つのS(Sports performance、Safety performance、 Smart driving、Sophisticated feel)を表しており、どんなドライバーでも圧倒的な走行性能を安心して快適に愉しむことができる、という意味が込められている。

「WRX S4」と「WRX STI」の仕様の違いについて、最も大きく異なるのは搭載されているトランスミッションだ。

スバル 新型WRX S4スバル 新型WRX STI

WRX S4にはスバルでお馴染みのCVT「スポーツリニアトロニック」が、WRX STIには「6速マニュアルトランスミッション」が搭載されている。

また、S4にはレヴォーグにも採用されている最新のアイサイト「EyeSight Version 3」がS4の全グレードに採用されているが、マニュアルトランスミッションには採用出来ないため、結果としてWRX STIには搭載されていないことも大きい。

さらに、WRX S4では2リッター直噴ターボ“DIT”「FA20」が搭載されているが、WRX STIは従来の2リッターツインスクロールターボ「EJ20」が採用されているなど、WRX S4とWRX STIは外観は同じながらも全く異なる個性を持っている。

なお、上記の直噴ターボエンジンとアイサイトの搭載は、WRX史上初となる。

WRX STI史上“最強”のクルマ

スバル 新型WRX 発表会場にてスバル 新型WRX 発表会場にて

新型WRXの発表会は、先日8月18日にこれまでの新宿スバルビルから移転した新社屋「エビススバルビル」にて開催された。

同発表会で、富士重工業株式会社 取締役 兼 専務執行役員 日月丈志氏は冒頭で、「今回の新型WRXはお客様の心の中で際立つ存在となるよう、安心と楽しさを徹底的に追求した」とし、新型WRXの内外装を一新するとともに“徹底的に造り込んできた”と説明。

また日月氏はWRX STIについて、「4ドアセダンという日常の使い勝手の良いパッケージに、スバル最高峰の走行性能を持つクルマ、そのようなWRX STIを愛して頂いているお客様のご期待に添える“WRX STI史上最強のクルマ”に仕上げることが出来ました」と語る。

さらに同氏はS4について、「モータースポーツのために生まれた(WRX STIの)ヘリテージを引き継ぎながら、その走りをより多くのお客様に楽しんで頂けるよう、快適性、安全性能、環境性能を強化致しました。

富士重工業株式会社 取締役 兼 専務執行役員 日月丈志氏

より多くのお客様へモータースポーツをDNAに持つWRXの“密度の高い満足感”を提供したい。WRXにしか無い“味”を毎日の生活の中で味わえるように進化させた新しい提案、それがS4です」とS4についてもWRX STIと同様、その完成度の高さと共に誰もが操れるハイパフォーマンスカーへと仕上げられていることを語った。

スバル 新型WRX STI/自動車評論家の五味康隆氏

なお、WRX STI&S4については先日、富士スピードウェイにおいてクローズド試乗会が開かれ、元F3ドライバーでモータージャーナリストの「五味康隆」氏による新型WRX STI&S4の試乗レポートが早くも掲載されている

同試乗記の最後には、WRX STIとS4のどちらがお勧めかなども書かれているので、動力性能などが気になる方はぜひ試乗記も併せてご覧いただきたい。

スバル 新型WRX STI・S4 試乗レポート/五味康隆

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樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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