アルテガGT 試乗レポート/岡本幸一郎(2/3)
- 筆者: 岡本 幸一郎
- カメラマン:アルテガ・ジャパン/オートックワン編集部
アルテガGTの車重は1285kgと超軽量!さらにVW製3.6リッターV6エンジンで300psを発生!
アルテガGTのエクステリアを構成するボディパネルは、すべて樹脂が素材となっている。
ボンネットはカーボンファイバー製で、バンパーやフェンダー、ドアはカーボンファイバーで補強したポリウレタン。ルーフとトランクはねじり強度を高めるため積層化したポリウレタンとなっているが、まもなくルーフもカーボン化されるという。
やや大柄なバケットシートに身体を収めて見回すと、特徴的な外観に比べてインテリアは比較的オーソドックスなデザインにまとめられているという印象。
小ぶりなバックスキン製のステアリングホイールにはパドルシフトも備わる。
パワーウインドウの操作スイッチが手回し式のような形状となっているという遊び心も見られる。空調等は特徴的なセンターのタッチパネルで操作する。ただし、こちらはどうやら近いうちに変更されるらしい。
なお、シートやルーフライニング、カーペットなどのカラーコーディネートは豊富に用意されている。
ラゲッジスペースは、フロントアクスル上とコクピットのシート後方にあり、合計で300リットルの容量が確保されているので、さすがにゴルフバッグは難しいが、2人分の荷物を積んで小旅行という使い方は十分に可能だろう。
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