autoc-one.jp 記事・レポート 新車情報 試乗レポート GM EN-V 試乗レポート 2ページ目

試乗レポート 2010/11/17 16:43

GM EN-V 試乗レポート(2/2)

Text: 石川 真禧照 Photo: GMアジア・パシフィック・ジャパン
GM EN-V 試乗レポート

今すぐにでも実用化できそうなシティコミューターだ

GM EN-V
GM EN-VGM EN-V

最初はGMのインストラクターの隣りに乗った。

キャノピーを上に開けてシートに座る。操作パネルは2人の間に内蔵されている。プッシュスイッチで操作パネルを動かすことができる(青色のモデルは左側のみ)。

キャノピーを閉じて、スタートの用意。クルマが前のめりの姿勢から水平に動く。操作パネルの左右にあるレバーを前に倒すと、クルマは前進をはじめた。

左右への方向転換は、パネル全体をハンドルのように動かす。動きはかなりクイックだ。ハンドルを大きくきりこめば、その場で180度どころか360度回転もできてしまう。

ブレーキはレバーを中央に戻すだけ。レバーを手前に動かせば後退もする。車速は50km/hまで出るそうだが、この日はせいぜい20km/hどまりだった。

それでも十分にスピードを体感できた。視界もよく、こんなシティコミューターであれば、今すぐにでも実用化できそうな感じであった。

GM EN-V
GM EN-VGM EN-V

今回試乗したEN-Vは、モーターの出力が18kW/440Nmのトルクだが、これで十分実用的だ。

さらに試乗会場では、エンジニアが持つスマートフォンの操作で、EN-Vが無人で走行することも実験してくれた。その無人走行のEN-Vの前方に人が出てくると、前方視覚センサーが物体・衝突検知をし、自動的に停止するところも披露してくれた。

この実験を見ている限り、すぐにでも限られた地域でなら実用化もできそうに思えた。そうなると、気になるのはボディのデザインだ。クルマを意識することなく、自由な発想の乗り物の出現。

これからのクルマを見るのが、楽しくなってきた。

オートックワン公式アカウントをフォローし、最新記事をチェック! オートックワン公式アカウントをフォローし、最新記事をチェック!