スバル アウトバック 2.5XT 試乗レポート(1/3)
- 筆者: 石川 真禧照
- カメラマン:島村栄二
ゆとりを提供する2.5Lターボエンジン
スバル・レガシィシリーズは、03年5月に現行モデルになったので、5年目に入ったことになる。いまでも人気モデルではあるが、メーカーとしては、さらに進化させたレガシィを投入し、ライバルたちを完全に引き離そうという作戦にでた。
スバル・レガシィシリーズは、03年5月に現行モデルになったので、5年目に入ったことになる。いまでも人気モデルではあるが、メーカーとしては、さらに進化させたレガシィを投入し、ライバルたちを完全に引き離そうという作戦にでた。
そこで、2.5Lターボはちょっと性格を変えてきた。ターボパワー/トルクを、“ゆとりの速さ”に向けたのだ。
このエンジンを搭載したのが、アウトバック「2.5XT」。スバル発売50周年の記念モデルとして、2,000台が限定生産される。この2,000台のなかには、今回のマイナーチェンジで実用化された先進運転支援システム「EyeSight(アイサイト)」を装備したグレードも含まれる。
「2.5XT」のターボは、水平対向4気筒265馬力・35.7kgmで、GT sepc.B の2LターボAT車より、5馬力アップ。トルクは2Lターボよりも、0.7kgm大きい。さらに、車高を抑えた専用サスペンションを装備しているのが特徴となっている。
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