FIAT 500 Twinair Sport & Sport Plus 試乗レポート(1/3)
公開日:
最終更新日:
- 筆者: 森口 将之
- カメラマン:オートックワン編集部
だからこの国のクルマは2ペダルでも、多くはトルコンを使わず、クラッチとギアチェンジを電子制御するロボタイズド式が主流。でも本気で楽しみたかったら、やっぱり自分の体を動かしてクラッチを踏み、シフトレバーを動かして走らせるに限る。
それはやっぱり、クルマに乗らされるのではなく、自分がクルマを操っているんだという実感が味わえるから。どんなに2ペダルドライブが賢くなっても、この点だけはクラッチ付きに敵わない。ツインエアもそういう思いを抱かせる1台だった。
ちなみに限定車のもう1台は、日本仕様の500ではおなじみ2ペダルMTのデュアロジック仕様で、シンプルにスポーツという。価格はスポーツが230万円で、スポーツプラスは5万円高。販売台数は400台と250台だ。
この記事にコメントする