日産 GT-R 2015モデル イラスト試乗レポート/遠藤イヅル(1/3)
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- 筆者: 遠藤 イヅル
- カメラマン:和田清志 イラスト:遠藤イヅル
日産が世界に誇るGT-R、その進化と熟成にまったく手を緩める事は無い
日産が世界に誇る「新次元マルチパフォーマンス・スーパーカー」、GT−Rは、日本車では珍しくイヤーモデル制を取っていることで知られ、2014年11月に2015年モデルが発表されました。2007年の登場以来7年が経過したGT−Rですが、その進化と熟成にまったく手を緩める事は無く、2015年モデルも実に細かな改良が施されています。
見た目の変更はありませんが、目に見えないところにかなり手が入っていて、ショックアブソーバーの減衰力特性の変更、ECUのチューニングの見直し、タイヤの材質や内部構造の見直し、ブレーキパッドの変更、エンジンとトランスミッションの制御の変更、ドライブシャフト等の構造の最適化・・・などなど、より快適に、より一層の高い操縦性を得られるように努力が払われました。日本を代表する、そして日産の顔でもあるGT−Rへの日産の意気込みが感じられますよね。実際に乗ると乗り心地向上などで改良に気がつく事が出来ます。
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