日産ムラーノ2011年北米モデル公開
- 筆者: オートックワン 編集部
- カメラマン:日産自動車株式会社
日産ムラーノ2011年北米モデル公開
これがムラーノの2011年モデルの画像だ。
と、いっても実は北米モデルだ。すでに欧州向けの2011年モデルは報道されたが、北米向けはまた少しデザインが違う。
ここではそんな北米モデルのムラーノをちょとだけご紹介する。
北米モデルの変更点は主にグリルやバンパーの顔となる部分のデザインをリフレッシュ。フロント及びテールライトや、アルミホイールのデザインも一新させ、より引き締まったアプローチを感じる事ができるのが特徴だ。インテリアは、ホワイト発光のメーターや、運転席には電動ランバーサポート、リアビューモニター、などを新しく採用する。
また2011年モデルのムラーノは、2つの新しいモデルをラインナップ。従来のS、SL、LEのグレードにSVを追加し、FWDとAWDを設定。 トータル8グレードで展開するとのことだ。
動力に関しては定評のあるVQエンジン(3.5リッターDOHC V型6気筒 最高出力260PS/最大トルク34.3kg・m)を載せ、お馴染みエクストロニックCVTとの組み合わせで、常にパワフルでスポーティなドライビングを提供してくれるのが自慢だ。
ムラーノは、すべてのモデルに車両ダイナミック制御(VDC)と、トラクションコントロールシステム(TCS)を標準装備する。軽量サスペンション、ショックアブソーバーおよびツインオリフィス速度感応式パワーステアリングシステムも搭載するなど、いたれにつくせりだ。そして肝心なプラットフォームは、実績のあるお馴染みDプラットフォームを使用する。
現代的なデザインと、高度な技術を搭載するムラーノは、他のシティSUVに負けない洗練されたプレミアム感を強く醸し出しており、現代のクロスオーバーSUVの中でも、特に際立った存在である事は皆さんもご承知の通り。
この2011年モデルのムラーノは今秋10月中旬に北米エリアで販売展開をスタートさせる模様だ。いずれ導入される日本版も、この北米展開のデザインになる可能性が高い。乞うご期待。
※気になった方は写真をクリックして、画像ギャラリーをご覧下さい。
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