メルセデス・ベンツ、R350 4MATICに新世代3.5リッターV6直噴エンジンを搭載
メルセデス・ベンツ日本は、同社のクロスオーバーモデル「Rクラス」に、BlueDIRECTテクノロジーを駆使した新世代3.5リッターV型6気筒直噴エンジンを搭載し装備を充実させた「R350 4MATIC BlueEFFICIENCY」を、本日より発売開始すると発表した。
Rクラスは、最大7名がゆったりくつろげる広い室内空間とステーションワゴンの機能性、メルセデス独自のフルタイム四輪駆動システム「4MATIC」によるすぐれた走破性を兼ね備え、2006年に日本市場に導入されたクロスオーバーモデルだ。
新世代3.5リッターV型6気筒直噴エンジン
R350 4MATIC BlueEFFICIENCYに搭載される新世代3.5リッターV6直噴エンジンは、最先端の直噴技術「BlueDIRECTテクノロジー」を駆使し、成層燃焼(リーンバーン)と理論空燃比による均質燃焼、成層燃焼と均質燃焼を組み合わせた均質成層燃焼の各燃焼モードを切り替え、すぐれた燃焼効率と出力・トルクの向上を実現。
さらに、高効率7速AT「7G-TRONIC PLUS」と組み合わせることで、燃費経済性と環境適合性が大幅に高められた。
最高出力は225kW(306PS)/6,500rpm、最大トルクは370Nm/3,500~5,250rpmで、従来モデル比は出力が+25kW/+34PS、最大トルクは+20Nmを実現。また、約10%の燃費向上のほか、平成22年燃費基準+25%・平成21年排出ガス基準75%低減レベルを達成している。
燃費とレスポンスを向上させた7速AT「7G-TRONIC PLUS」
R350 4MATIC BlueEFFICIENCYには、スムーズな変速と高効率が特徴の7速AT「7G-TRONIC」を燃費性能と快適性の両面から進化させた最新鋭トランスミッション「7G-TRONIC PLUS」が搭載されている。
新設計のトルクコンバーターと油圧回路、粘度の低いトランスミッションオイルを採用することにより伝達ロスを低減し、ダイナミックなレスポンスと低ノイズ・低振動の静粛かつスムーズな変速、さらに燃費向上に貢献している。
「R350 4MATIC BlueEFFICIENCY」の価格
メルセデス・ベンツ R350 4MATIC BlueEFFICIENCY /ステアリング・右/7,960,000円(税込)
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