クライスラー、2012年モデル「ジープパトリオット」を発売 -ジープブランドの2WDモデルを国内初導入-
クライスラー日本は、ジープブランドのコンパクトSUV「ジープ パトリオット」の2012年モデルを、2月11日(土)より全国のクライスラー販売店を通じ発売すると発表した。
2012年モデル「ジープ パトリオット」では、エントリーグレードの「Sport」にJeepブランドとしては日本国内初導入となる2WDモデルを設定した。
同社では、ジープ パトリオット 2WDモデル導入の理由について、コンパクトSUV市場で2WDモデルへの需要が高く、ライフスタイルに合ったデザインや機能性を重視しSUVを購入されるお客様への新たな選択肢となるとしている。
エントリーグレードのSportには、充実した機能装備や多数の安全装備はそのままに、2.0L ワールドエンジンを搭載。あらゆる回転域でトルク曲線を最適化できるように可変バルブタイミング機構(VVT)を搭載し、最高出力115kW(156ps)/6,300rpm、最大トルク190N・m(19.4kg・m)/5,100rpmを発生する。
上級グレードの「Limited」には、従来のデュアル可変バルブタイミング(VVT)機構付き2.4L直列4気筒DOHC16バルブエンジンを搭載。ロックモード付きフルタイム4x4システムのフリーダムドライブIは悪天候時やトラクションの低い路面でも高い走破性を維持する。
また、Sport、Limitedに採用されている無段変速トランスミッションCVTでは、キャリブレーションが改良され、スムースな加速と減速やエンジンノイズの低減に貢献している。
2011年モデルと比較して、Limitedではメーカー希望小売価格(消費税込み)を据え置き、Sportでは20万円価格を引き下げ、コンパクトSUVセグメントで競争力の高い価格設定とされた。
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